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それでもその働き方を選びますか?トレーナ、セラピスト、インストラクター、治療家業界における構造の問題点と対処法。

こんにちは森部です。

Instagram:@moribe_work
𝕏:@takashi_moribe


普段から個人で活動される方々から色々と仕事のことで相談をされるので、考えていることがあります。

このエントリーでは専門性を持って個人で活動されている方が抱えている問題点とその解決策についてお話していきます。


ぼく自身トレーナーをめざしアメリカに渡り、プロを含む様々な現場でATCとして働いてきました。そして日本に帰国後は個人事業主として、ロルフィングというボディワークをおこなうセラピストとして活動をしています。


ありがたいことに順調に認知していただき、お声掛けをたくさんいただく幸運にも恵まれたことにより、法人成りをしその活動範囲をひろげました。


しかし多くの同業者は売り上げを立てることに苦戦していたり、いつの間にかひっそりとお店を閉め、連絡が取れないような人もいます。


僕と同じロルフィングをおこなっている人でも、いつまでたっても、オフィスを構えることができず、それで生計を立てることができていない人も非常に多いです。


つい先日も日本ロルフィング協会から、生計を立てられている人が少なく退会する人(ロルフィングを提供することをやめ、他の道に進む)が増えている現状、どのようにしてビジネスとして成立させ、生計を立てられるようしてきたのか、アンケートに答えてほしいということで回答をしたばかりでした。


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このエントリーでは、トレーナーやセラピスト業界が抱える問題や未来への不安点、そしてその打開策をお伝えしていきます。


結論としてこれを読んでくだされば、そういった問題や不安点にまどわされることなく、より自分らしい形で活動を楽しみながら続けていくことができるようになります。


常々言っていることでもあるのですが、これから先いわゆる「フリーランス」として働いているトレーナーやセラピストの方々は、今後自分がどういった形で活動をしていくか、本気で考えておかないと怖い時代になります。

すでにその予兆はあります。


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つきまとう漠然とした不安

多くの「フリーランス」として活動される個人事業主の方の事業サポートをさせていただいている時によく出てくる話が

「いつまでこのままやっていけるのか」

という将来に対する不安です。


この相談は本当に多い。


ですからそれらについての考え方や解決策についてお話をしていきます。


ただしこれは万人に理解してもらおうと思って書いているものではありません。


行動にうつさないというような人も対象にしていません。むしろそういう方は買わないほうが良いでしょう。


みんなに読んでもらって理解してもらおうとも正直思っていません。


文章には2つの役割があると考えています。

1つは、広くみんなに伝えるために書くもの。

もう1つは、わかってもらえる人にむけて深く書くもの。


多くの発信を様々な媒体でしてきていますが、その線引きは明確にしています。


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このnoteは確実に後者です。

ですから価格も単独での購入に関しては高めに設定しています。

とはいえ、多くの発見や時に厳しく感じる言葉もあるでしょうし、この値段で転機になるのであれば、こんなにも安い投資はないと思っていますし、


本当に必要がある人だけ購読をしてください。


購読をオススメする方は以下のような方です。

・個人事業主で年商1000万円に届かない方
・頑張っているけど売上が伸び悩んでいる方
・将来が不安な方
・フリーランスとして活動している方
・業務委託契約で色々な場所に顔をだす労働スタイルの方
・どういう考えを持つべきなのかを知りたい方
・何から初めていいのかわからない方
・トレーナー、インストラクター、セラピスト、治療家として活躍したい方
・今の仕事にやりがいを感じているからこそきちんとした対価を得たい方

などには参考になることが多数あるでしょう。


繰り返しになりますが、読むだけでは何も変わりません。

書いてあることを、実践し、何度も読み直し繰り返し行なってください。

具体的な行動だけが未来を作ります。


このエントリーでは以下のことについて書いています

///////////////////目次/////////////////////

1:今後の仕事や人生に不安を感じている3パターンとその解決策
 パターンその1:
   :具体的な行動だけが未来をつくる
   :本質にこだわる危険性
   :ビジネスの大原則
   :より必要とされるためにはどうしたらいいか
 パターンその2:
   :収入は我慢の対価ではない
   :事業主の自由とは
   :組織に属するメリット・デメリットを認識する
   :売上の公式
   :業務委託契約の実情
   :組織に属する利点
 パターンその3:
   :あなたが決断するべきこと
   :価値の安売りしていませんか?
   :あなたが届けている価値は?

2:結局何が問題なのか
   :会社の構造
   :レバレッジに関して
   :収益の柱
   :売ることにしがみついていたら売れない
   :事業主とそうでない人の違い

3:業務委託契約の未来
   :某有名店舗で「トップトレーナー」だった人たちの末路
   :厳しい現実をお伝えします
   :誰から話を聞くべきか
4:これからの業界地図:他業種からの参入
   :これから生残るために必要なこと
   :不思議だった地方のフィットネスジムに所属しようとする願望
5:業務委託契約のワナ
   :フリーランスの意味
6:若手と言われる人へのメッセージ
7:年長者へのメッセージ
8:まとめ
9:追記
///////////////////////////////////////////////////////

というような内容になっています。


それでは本題に入っていきます。

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不安を感じている3パターン

不安を感じるパターンにも3種類あります。


今現在、仕事になっていないから収入が限られていて未来が見えない

今はぎっちり仕事が入っていて良いけれど、このままのペースでいつまでいけるのか心配

こんなに働いているのに手取りがこれだけしかない、、、



それぞれ、ステージがあって対応するべきことがあります。

その前に、この3つ共に共通して言えること。

それは

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