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習慣化のマイルストーンがほしいーー火星サイクル手帳を手に入れた

このnoteは、
習慣化、タスク管理、手帳術ジプシーであり、
占星術って何??ランキング星占いと何が違うの?レベルの人が、
これまでと違った目線の手帳を手に入れて興奮している日記です。


手帳の話までの前置きが長いです、手帳のことから読みたい方は目次のマイルストーンのある手帳からどうぞ。


うまくいかない習慣化

わたしはいつも習慣化・手帳術などの言葉が入ったビジネス書っぽい本を買っては挫折していました。
書いてあることは正しいと思うし、その通りにやったらうまくいくし、自己肯定感高まるだろうな…と試しても、これが全然続かない。今までの挑戦は、早起きとか、運動とか、個人的な勉強とか。
どれも「できたらいいだろうな」と頭でわかってても、腹落ち=自分の問題として実感できてるかといえば、そうではないみたいな。
よく、21日で習慣がなじんで、なんとなく毎日できるようになる(今は懐疑的な見方もあります)と聞きますが、21日過ぎたらやり切った感によって終了したり、そもそも三日坊主で終わる…など。

でもSNSとかゲームとかにハマると、なんとなく毎日取り組むんです。見事に習慣化してる。この差はいったい何??

現実世界で実績解除したい

ゲームとかSNSって、強制的に日常に割り込んでくる側面があると思います。これが出来たよ! 実績解除したよ! 投稿に反応あったよ! というのを、たくさんの通知で教えてくれる。
これが続けるモチベーションになって、徐々に生活に溶け込んでいく感じがします。
でも日常や生活には、明確な区切りがありません。フィードバックがどこからもやってこない
だから自分から何かしようと思ったら、習慣化のために明確な目標やタスクを計画していました。達成感のある小分け目標なども設定して。しかしそうやって意識的に生活を組み立てようとしても、だいたい初日がモチベーションの最高点で、日常でうやむやになっていくことが多いのです。悲しい。

現実世界で、ここまでできたよ! 進んでいるよ! っていう通知があれば、うまくいくかもしれないのに…そんなぼんやりとした気持ちがありました。

マイルストーンのある手帳

そこにこれです、火星サイクル手帳。
火星が、12個の星座をひとまわりするサイクルの手帳…らしいです。なんのことやらわからないまま買ったんですが、とてもよかった。
およそ2年で、火星が星座(黄道十二宮、いわゆる12星座)を一周して元の位置に戻る…ってのもはじめて知ったんですが、それぞれの星座ごと(サインと呼ばれるらしい)に軸のテーマがある
はじまりは、2022年だと5/25のおひつじ座です。ここから徐々に行動を起こしていって、星の動きにあわせて段階的に道のりを進んでいきます。たとえば自分のやりたいことや目的を確認する時期とか、少しずつ外に表現していく時期とか(もっと細かいですが)。だいたい1週間ごとに、その期間の指針が示してあります。これ、もしかして日々のフィードバックに使えるのでは…!?

やってみよう → やれたかな → やってみたらどんな感じだった? を無理なく確認していける。

これをやっていくと、能動的に、自分から生活をやっていってると思えるのがよくて。人生に前向きになれるというか

早起きしよう → 早起きできなかった → ダメだった、というバッドエンド・一年草だったものが、
早起きしよう → 早起きできなかった → じゃあ来週は違う方法でやってみよう、という多年草のサイクルになりました。

  • どういうことを意識するといいか、指針がある

  • 2年の期間のサイクルで、あらかじめ大きな流れがあってそれが見える

  • 自分で考えた・書いた記録が残っていく

  • それらをフィードバックできる

…このあたりがポイントのような気がします。

あと、自分自身がフィードバックするほかに、手帳から時期的なフィードバックを読めるということも効いている気がします。ちょっとここはまとまらないので、今後の自分の研究に期待。

マニアックな手帳仕様

手帳の体裁としては、マンスリーと無罫のウィークリーという基本的な手帳です。
それが、火星の移動速度(?)などの関係で、

ウィークリー見開きが2週間だったり10日だったりする
マンスリーがひと月ごとではなく、火星がひとつのサインに留まる時期ごとになっている

という特徴があります。
これ、どういうことかというと、

画像は公式サイトのhttps://mars.nicopla.net/page_id1031/より

画像のウィークリーでは、左側が7日、右側が6日になっています。
火星の度数(地球から見て、どこに火星がいるか)で区切られているため、変則的。

こちらは双子座1期のもの

マンスリーにあたる部分ですが、なんとこの時期は11週間あります(約三ヶ月分)。この時期にやっておこうぜ、という指針ももちろんある。

手帳としてもマニアックで面白い。
占星術ってこういうことを扱うんだ、という新鮮な驚きもありました。
しかも、自分の誕生星座とは関係なく、これだけで使えます。
たぶん誕生星座や他の詳しい情報が分かれば、もっと楽しい深淵があるな…そんな予感がします。

2年分の航路がもう示されている

この手帳のすごさは、2年分がすでに一望できること。占星術の信ぴょう性はとりあえず置いておいて、指針がしっかり見えることがいいのです。今、ここだな…と確認できる。日々のマイルストーン(数日ごと)もあって、ちゃんと意識できる。
ずっと上り調子じゃなくて、停滞期間もあらかじめ見えます。今は身辺整える方を優先しようぜ、的な。これ、個人差があると思いますが、そういうマイナスな見通しもあったほうが安心する、見えないほうがなんかモヤっとするという向きの方にはすごくいい気がします。
各期間の振り返りとかもあって、一歩ずつ自分で進んでいけそうな期待がある手帳でした。これからたくさん使っていきたい。

ここで買いましたが、もう使用期間に入っているのでちょっとお値引きされています↓


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