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初めまして、株式会社rokuyouです。

初めまして、学びプロダクション株式会社rokuyou(ロクユー)の代表取締役 下向依梨(しもむかい えり)です。

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どんな会社なのか。すごーく、ざっくり言うと。沖縄で1年前に小さく始めた「学び/教育にまつわる企画・制作、およびコンサルティングをする会社」といったところでしょうか。

なぜこの会社を立ち上げたのかなど、私自身のバックグラウンドは別の記事で書きますので、ぜひこれまでに取材していただいた記事をご参考までに読んでいただければと思います。
(人生を丸っと聞いてくださり、とてもわかりやすい言葉で書いてもらってめちゃ良記事です◎)

この記事では、会社のご挨拶、またこのnoteで何を発信していくのかについてご紹介したいと思います。

rokuyouが目指す社会。それは、「人が生まれ持った可能性を磨き続けられる社会」です。
なぜそのビジョンを掲げるのか。少し長いですが、私たちのミッションストーリーを見ていただければと。

rokuyou会社概要(高校PBL).001

私たちのようなメンバーが数名の会社だけでは到底到達できなさそうな大きなミッションなのですが、越境をしてチームになり様々な企業・組織や個人と連携して、collectiveなインパクトを作りながら目指していければと思っています。

そして、大切なのが、「教育」と聞くと
「先生なの?」
「教科書を作っているの?」
と言われるのですが、私たちは『学びの仕掛けづくり』をしています。

今、メインでやっているのは、
・コンサルティング:クライアント(学校や教育サービス提供機関)のニーズや困りごとを聞いて、自社のリソースとマッチングしながら解決するための仕組み・コンテンツを制作or提供する
・研修をつくり、実施・提供する
・カリキュラムをつくる
などなど

ですが、将来的には映画も作って見たいですし、音楽なんかも作ってみたい。学びの総合エンターテイメントといいますか、このミッションを実現するためには、いい意味で手段は限定したくないなぁと考えています。なので、rokuyouは『学びのプロダクション』であり、教育クリエイター集団なのです。

では、個々人の可能性を磨くために、どんなこと(方法論/フィロソフィ)をベースにしているのか。
私自身がペンシルベニア大学教育大学院時代から研究し、教員としても実践してきたSocial Emotional Learning(SEL)というものです。
こちらも、詳しくは後日別記事で記述しますので、取材記事をご参照いただければと思います...!

そして、ここまで読んでいただいた方々は、
「で、一体具体的に何をしているのか?」とお思いになられた方もいらっしゃるかと思いますので、少しだけ今まで関わらせていただいた事業/プロジェクトをリストしておきますね。

■高校向けSELを基盤とするPBL(プロジェクト型学習)の仕組み・研修の設計/コンサルティング(導入:第一学院高等学校さま、沖縄の県立高校など)
■SELをベースとしたコンテンツ教材開発・提供
 ・大学向け中退予防を目的とした「セルフリーダーシップ」授業開発と教員研修(岡山理科大学様をはじめとする、大学改新機構に属する多数の大学) 
 ・学習塾向け
■放課後の子供たちの学びの場/居場所づくり:エディブルスクールヤードを用いて(沖縄県 沖縄市立 島袋小学校など)
■沖縄教育旅行/修学旅行における「持続可能な社会をつくる人材」プログラムの開発・コーディネート
などなど

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と挙げ始めると、実に多方面にやってきました。それにもかかわらず、またなぜ新たにnoteというメディアを始めるのか...
今回、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、学びも大きな転換点にさしかかっているのを感じます。

・オンライン化が待った無しの状態にも関わらず、地域や自治体によってかなり対応に大きな差が生まれており、このままでは多くの子どもたち(未来を担う人材)の学びが置いてけぼりになってしまう、と言う危機感
・今回の社会全体の危機的状況に直面した時に、不安や恐れ、またその中から希望を見出し、未来ひいてはイノベーションを作っていける人材が明らかに必要性を増している実感がある(=弊社がこれまで作ってきたSELをベースとした学びがかなり活きる未来が見える)

こんな背景から、何か今私たちにできること、やるべきことはないだろうか。
情報発信とオンラインによるリソースの提供だと感じました。

全国の先生方、教育委員会、またイノベーターの方々と繋がっている。
これまで様々な地域や組織で事例を丁寧に作ってきた。
クイックに質的・量的に情報を集められるチームがある。

そんな強みを生かして、特に「現場の先生方には、すぐに実行にうつせるわかりやすく情報を」そして「校長先生や教育委員会といった仕組みを作り意思決定する立場にある人たちには、転換を後押しするための事例とエビデンスを」
これをテーマに、情報をわかりやすく発信していければと思っています。

長くなりましたが、ぜひこれからの発信を楽しみにしていてください!

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