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全国の『オンライン学習』導入例を紹介します②

5月8日、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の延長によって、公立高校などで今月末まで休校を延長させるところは、全国で29の都道府県に上ることがわかりました。29都道府県で休校延長 教育格差課題に
これらの地域では、長いところで休校が3か月間におよび学習の遅れなどが懸念されており、改めてオンライン学習等を活用した早急な対応が求められています。

今回も4月時点でオンライン学習に取り組んでいる学校、自治体をご紹介致します◎

※各自治体、各学校の取り組みは順次更新しますので良い事例があれば教えてください!!

岐阜県教育委員会
(全ての県立高校及び一部の県内小中学校対象)

県教委によると20日から順次、県立高校と特別支援学校の全84校でオンライン授業が始まる。県立学校の児童・生徒約4万人のうち、95%以上の家庭には、ネット環境が整っているという。視聴できない児童・生徒には、内容を収めたDVDを貸し出したり、授業内容を文字に起こした資料を郵送したりすることを検討している。
【実施内容と施行配信における課題】
【小中一貫校の岐阜県白川村立白川郷学園のオンライン授業事例】
【県立校「オンライン」本格開始】

■茨城県教育委員会 (県内全ての小中学校対象)

臨時休業中の自宅学習支援サイトとして,4月15日茨城県教育委員会が「いばらきオンラインスタディ」をホームページに開設。「いばらきオンラインスタディ」の授業動画は学年、教科、教科書別に用意しており、ポータルサイトに掲載された表から選択し、授業動画一覧から学習する動画を選ぶことで視聴できる。現在作成中の内容もあり、随時更新していくという。
【いばらきオンラインスタディに関する記事】
【茨城県教育委員会HP】

■埼玉県さいたま市教育委員会          (市内全ての小中学校)

 さいたま市教育委員会は市内168校の校長とテレビ会議を行い、5月7日以降も休校措置が継続される場合、デジタル授業を行う考えを明らかにした。小中学校の授業は、教育委員会が時間割を作成し、午前に一律でオンラインで行われ、午後からは各学校独自のカリキュラムで学習を進める。市教委の調査の結果、ネット環境にアクセス可能な家庭は94・3%でネット環境にない家庭に対しては個別に相談して、学校のパソコン室を開放したり、授業の資料を手渡すなどして丁寧に対応するよう指示した。      【さいたま市教育委員会 デジタル授業導入へ】
【各自治体の取り組み状況】

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