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自我確率

自我確率
他でもなく、紛れもない自分自身であることを発見し自覚すること。
自分がだれなのかかを知ること。自我同一性の確率。
自己理解。

自我同一性:心理学(発達心理学)や社会において
「自分は何者なのか」という概念。
アイデンティとも言われている。
主体性・独自性は過去からの連続、主観的実在的意識や感覚の総体。
【これが自分自身だ!】といった実感を示す言葉。

意識 :自覚できている部分
無意識:自覚できていない部分

意識の中心にあたるものを自我(ユング心理学)

自我とは意思や選択の主体である。生きていく上での意識の中心
その主体をしっかり作ることが【自我確率】

確立されていない状態とは・・・
・自由な選択ができていない
・評価に振り回される
・自分の選択に自信が待てない
・嫌なことに対して嫌と言えない
・周りに合わせすぎていたり
・周りと比べすぎていたり
・自分の気持を大切にできなかったりetc...
自分らしく生きることができない。
(そもそも自分らしさということがよくわからないケース)
日本人は特に多い印象。

自分の欲求や好き嫌いを、自分の中で大切にし
自分にとって安心、快適さを確保するスペースを持つ。
イヤ、嫌い、苦手に感じることと、自分との間に境界線を引く。
そうすることで、自分と自分以外との間の境界線が明確になっていき
自分の輪郭がはっきりしていく。

この輪郭がはっきりしてくると
自分というのがしっかりした線で守られるので
誰からも脅かされることがなく、
安心感を持って自分以外との関わりができる。

自我が確立されていくと、【私は私で良い】という感覚で
自分を大切にして生きることができる。
自分を大切にできている事で
心に余裕が生まれ、自分以外へも大切にできる。

逆に、自分以外ばかりに気を配り大切にしすぎると
自分の欲求や感情を抑え込み、我慢ばかりしていることになるので
制圧された欲求や感情が蓄積されストレスになり
外部に対しての不平不満が出てくる。
感受性も鈍るので、自然と共感することができなくなってくる。
そんな中で生きる世界はどんな世界?

私はどんな世界で生きていたい??

自分自身の輪郭をはっきりさせよう。



ろく



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