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相場ダイジェスト/サンバイオ(4592)/2018年11月~2019年1月/2相イベドリ相場

●上昇要因
・SB623(慢性期脳梗塞対象)は上市後売上試算1兆円
・SB623(外傷性脳損傷)の2相通過(※慢性期脳梗塞とは市場規模も売上試算も異なる)を契機として、SB623 (慢性期脳梗塞対象)の2相イベドリに向けて動意
約2か月で時価総額は約1,830億から6,330億に上昇(約4,500億分アップ)
・SB623 (慢性期脳梗塞対象)の2相失敗で下落

※ 参考 バイオ株の基本的なサイクル


●時価総額への影響
・動意前 時価総額 約1,830億
    2018/11/1終値3,685円×発行済株式総数49,713,533株
・MAX 時価総額 約6,330億
 2019/1/21高値12,730円×発行済株式総数49,718,820株
・約2か月で時価総額は約4,500億分アップ

●相場の流れ
(前提)2018/9/20 決算資料
・2019年1月までに、SB623 (外傷性脳損傷対象)の2相の結果報告
・2019年2月~7月に、SB623 (慢性期脳梗塞対象)の2相の結果報告
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4592/ir_material_for_fiscal_ym2/53559/00.pdf

2018/11/1  SB623(外傷性脳損傷対象) 2 相通過
・終値3,685円→高値12,730円まで上昇
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4592/tdnet/1641423/00.pdf

2019/1/29   SB623(慢性期脳梗塞対象)2相失敗
・これを受けて下落
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4592/tdnet/1665468/00.pdf

●類似相場
・アキュセラ 加齢黄斑変性の治療薬(市場規模1兆円)の3相期待で時価総額は約2800億まで上昇
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