相場ダイジェスト/キャンバス(4575)/2022年6月~12月/2相イベドリ相場
●上昇要因
・上市後収益規模900億円の「CBP501」の2相イベドリ
・2相通過
・約6か月で時価総額は約20億→240億に上昇(約220億分アップ)
参考 バイオ株の基本的なサイクル
●時価総額への影響
・動意前 時価総額 約20億
2022年6月1日終値186円×発行済株式総数10,685,540株
・MAX 時価総額 約240億
2022/12/19高値1,599円×発行済株式総数15,065,299株
・約6か月で時価総額は約220億分アップ
●相場の流れ
2022/6/1 CBP501臨床第2相試験 月間進捗状況の公表
・5月中旬までに組入れられた被験者のデータが出揃う8〜9月には詳細な報告 →イベドリが発生
・終値186円
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4575/tdnet/2136476/00.pdf
2022/6/15 CBP501臨床第2相試験 3剤併⽤投与群で奏効(がんの縮⼩)が確認
・終値336円
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4575/tdnet/2143756/00.pdf
2022/6/20 CBP501臨床第2相試験 3剤併⽤投与群で複数の⻑期無増悪⽣存が確認
・終値545円
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4575/tdnet/2144896/00.pdf
2022/9/20 CBP501臨床第2相試験の状況に関する報告
・3剤併用群のうち1群が3相入り濃厚
・別群について2相ステージ2を実施するかどうかの判断が必要であり、2022年中を⽬処として実施される中間解析の結果を踏まえる場合がある
→イベドリ発生
・終値619円→一時976円まで上昇
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4575/tdnet/2182882/00.pdf
2022/10/12 CBP501臨床第2相試験 3剤併⽤投与群で2例⽬の奏効(がんの縮⼩)が確認
・終値622円
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4575/tdnet/2188692/00.pdf
2022/11/1 CBP501が 膵臓がん3次治療対象の臨床第2相試験で主要評価項⽬を達成
・終値772円
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4575/tdnet/2196435/00.pdf
2022/11/17 CBP501臨床第2相試験において 3剤併⽤投与群の両⽅が主要評価項⽬達成(早期有効中⽌)
・終値808円
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4575/tdnet/2208591/00.pdf
2022/11/28 CBP501臨床第2相試験早期終了決定
・終値1,136円→高値1,599円
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4575/tdnet/2210758/00.pdf
●類似相場
・アキュセラ 加齢黄斑変性の治療薬(市場規模1兆円)の3相期待で時価総額は約2800億まで上昇
・サンバイオ 慢性期脳梗塞の治療薬(売上試算1兆円)の2相期待で時価総額は約6000億まで上昇
・リボミック 加齢黄斑変性の治療薬(市場規模4300億~1兆円)の2相期待で時価総額は約260億まで上昇
●参考(※筆者が初動時に考えていたこと)
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