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結婚式を終えた後もやりたいことが多いアラサーの今~妊活/キャリア/引越し

2年前に入籍し、コロナ禍での延期を経て、5か月前にようやく結婚式を無事終えた。

半年以上かけて準備していたあの頃はそりゃ忙しかったし、いざ迎えた結婚式はあっという間の時間だった。


式場に頼んでいた写真のデータやアルバムが届き、思い出に浸りながらも、私は30歳のアラサー。出来れば31歳の年には第一子を出産したいと夫と話していたのもあり、結婚式2ヵ月後から妊活を始めた。

妊活だけではない。アラサーで家族を増やしたいだけではなく、家族が増えたらもちろん産休育休をいただくので、それに向けて仕事での実績、キャリアはなるべく積んでおきたいし、家族が増えることを見越して、いまの1DKの家ではなく2LDKくらいのもう少し広い家に引っ越したい。

つまり2022年はQOLを上げる!が私の野望だ。


しかし、妊活、キャリア、引っ越し先探し、どれも本格的に行動し始めて半年も経っていない中で、なかなか思うように進まない…やりたいことをやるって大変だなと改めて感じている。

文字に起こすことで最近の気持ちの整理をすべく、やってきたことを吐き出してみることにした。

妊活

まず妊活。入籍直後、結婚式を挙げる前からブライダルチェックを受けて夫婦の妊娠に向けた身体の状態を検査し、風疹の抗体がない私は予防接種を受け、その後結婚式やら転職やらで忙しい日々を過ごし1年半が経過していた。

結婚式が終わっていざ子づくりに励もうということになったのだが、ここからが甘かった。

夫から誘われ、最初の1か月は基礎体温もつけず、排卵日も意識せずに試みた。

避妊具をつけていなければ割と出来るものかと甘く考えていたが、あれ、これで妊娠するんだっけ…?と思いたって調べてみたところ、排卵日付近に致さないと殆ど効果がないこと、致したとしても妊娠出来る確率は20%以下であり、それ以前に基礎体温を測り排卵しているか確認さえしていなかった。

男性側の方が妊娠のメカニズムや妻の排卵日に詳しい、なんて夫婦の例はかなりレアだと思うので、少なくとも女性側に知識がないと、いくら致しても妊娠しない、なんてことになりかねない。

男性側も、もっと女性の妊娠や妊娠期間中の身体の変化について知識をつけてくれると嬉しいのが女性の本音だろうなというのはありつつ。

無知というのはつくづく時間の浪費だ。


comicoという電子アプリに掲載されている「妊活夫婦」という漫画を読んで改めて妊活について知識をつけた上で、もともと生理不順ではありつつも生理が直近遅れていたのもあり、いったん婦人科に通って何か病気になっていないか、無排卵ではないか確認しようと思い、婦人科に行った。

ブライダルチェックをしたのは1年半も前だし、その後健康診断で婦人科系病気のチェックはしていたが、転職して仕事が忙しくストレスや疲労も溜まっていたので、もしかしたら排卵していないかも…という不安があったのだ。


子づくりを始めて1か月で、無知な私はこれまでの生理周期の乱れやホルモンバランスが乱れやすい生活を送っていることを伝えた上で、お医者さんからあたりまえのように「まずは基礎体温を測りましょう」と言われた。

基礎体温を1-2ヵ月測って様子をみたところ、生理周期は不規則だが、中盤に体温ががくっと下がっており、その後高温期が続いて生理がきていたので、どうやら排卵していることは分かった。

なので、このまま基礎体温を測って、私の場合は排卵予測日あたりで低温になったら、回数をこなすしかないということに。


その後、夫が分かるように2人が共通してみてるカレンダーに「排卵日」の目印をつけて夫にも体調管理をしてもらい、基礎体温ががくっと下がった朝は、「今日だよ!」と伝えてその日と翌々日に頑張った。


その数日後、また低体温になったのだがルナルナの排卵予測的に「多分ここは排卵日ではないだろう」と解釈してしまい、その時は致さなかったからなのか、生理日が来てしまった。

予定日から遅れており、高温期も17日ほど続いていたので「これは妊娠か…?」「そういえば、ここのところ身体がだるいし、眠いな…」と期待していたのだが、ただ高温期が長く続いていただけだし、生理が遅れていただけだった。体がだるかったのは単純に生理前だったからで、生理前と妊娠前の兆候が似ているのは非常にややこしい。


漸くちゃんとタイミング法を始めてみて思ったのは、生理不順の人の妊活って大変だな…ということ。

我々夫婦は妊活を始める前からレスではないものの、そんなに月に頻繁に致すタイプではなかったので、排卵日期間の低体温になったときは本気で致さなければいけないのだな、と生理がきたことで勉強になった。夫婦ともに、次回の排卵期間は確実に仕留めてやる。という気持ちだ。(来月めちゃ繁忙期だけど…)

ちゃんとした妊活は始めたばかりなのでまだまだこれからだが、タイミング法で妊活した夫婦は毎月がんばっていたのだなと思うと、みんな凄いなと感じたこの頃。


キャリア

続いてキャリア。私は転職してから1年半が経過するが、産休育休に入るなら少なくとも1年はお休みをいただきたいと思っている。いまは営業職だが、過去に営業職だった職場のワーママさん全員、復帰後は営業ではない別のポジションへ配置されており、私が妊活~復帰後のポジションについても既に上司が少しずつ考え計画してくれている。


休暇前に少しでも実績を残し、給料を上げるために今頑張っているのは良いとして、妊活と並行して自主的にキャリアコンサルタントの資格を取りたいと年始からもくろんでいた。

勉強がつわりで思うように行かなかったらどうしよう…とか色々考えていたのだが、すぐ妊娠するかわからないし、学びたいと思っている今の自分の気持ちを大切にしようと思えたので、11月のキャリコン試験に向けて試験勉強と妊活を進めることに決めた。

転職からそろそろ2年経ち、職種や職場環境にも慣れてきたからこそ勉強と妊活を両立する!と思えたわけで、これが転職1年目だったら、勉強と妊活を両立しようと到底思えなかったと思う。

仮に妊娠してつわりがひどかった場合、試験勉強期間とつわり期間が重なって支障が出そうではありつつも、キャリコンよりももっと難しい社労士の勉強をしている妊婦さんもいらっしゃるので、気力があればきっと頑張れる、はず。

人それぞれキャパや体調も全然違うけど、私は人より図太いタイプなのできっと大丈夫だ。やろうと思ったときにやる。

妊活と資格取得、転職の同時並行を考えている人がもしいらっしゃるならば、年齢や自分の体調、数年後の目指す姿を考えて、どれを優先すべきか逆算しながら計画を立てることをお勧めします。

引っ越し

妊活、資格勉強に加え、引っ越しも2022年中にしようと目論んでいる。

昨年12月からスーモなどの不動産サイトを見て、加えて不動産やさんとの面談もして物件を紹介してもらっているが、なかなかこちらも思うように決まらない。

物件を探し始めてから3か月。まだ申し込みも出来ていないのだが、私たちが探している2LDKの物件は非常に人気がある。申し込もうと思ったらすぐに複数申し込みが入っていたり…なんてこともザラだ。


夫はマンションを購入しても良いんじゃないかと考えているが、家を買う場合、どこの地域にするか、本当にここの物件で良いのか?と考える真剣度合が賃貸のそれとは訳が違うと個人的には思っている。

拘らなければ良いという話かもしれないが、家を買うというのは資産なので、ちゃんと時間をかけて吟味したい。

なので、すでに一軒家なりマンションなりを購入している人たちのことを本当にすごいなと感じる。


人と比べてもしょうがないし、自分の拘りがあるからこそ引っ越しも長期化してしまっているのだが、急いで及第点の物件に引っ越したとしてもきっと後悔すると思うのだ。

もしかしたら、妊娠出来ても、資格を取得出来ても、引っ越しだけは2022年以内に実現しない可能性もなくはないが、引き続き並行して自分たちが納得する家を探したい。


文字に起こしてみてやっぱり思ったのは、

優先順位を考えて、出来ることを着実にやっていこう。

ということと、

結婚式の後の方がやりたいことがあるアラサーは忙しい!でも、有難い悩みだな。人生を作るってこういうことなんだなということ。


これからも自分たちの人生を大切に、出来ることからやっていきます。



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