心豊かになれる会話力とお金の使い方｜5月の読書記録
既に6月半ばになってしまいましたが、5月の読書記録を書きます。
先月は読めた本が少ないですが、そんな中でも今の自分に取り入れたら、もっと心豊かになる！と思った本を2冊紹介します。
聞く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な会話力｜いしかわゆき（著）
興味がない相手との会話でも活かせるコミュニケーションと会話術の本です。
私の好きな作家 いしわかわゆきさんの新刊だったことと、今年は人と対面で会話する機会が増えてきたこともあり購入しました。
特に印象的だったのが、
◽️主語を「自分」から「みんな」に変えて、
みんなが知りたそうなことを聞く
◽️相槌のバリエーションよりも、感情のバリエーション（どう言うか）をつける方が大切（同じ「なるほど」を使うときも、状況によって声の抑揚で使い分けるという意味）
◽️相手から聞いたことを「書く」ことで、よりよい記憶を相手に残す
です。
新しい着眼点で面白いし、早速、実践してみたい…！
「文字にして相手に伝えることで、口では言えなかったことを補足できる」との考えは全くなかったので、口頭で伝える＋αとして文章でも伝えようとおもいました。手紙をもらうのっていくつになっても嬉しいですもんね。
また、うまく会話を盛り上げられない、興味がない話題がでたときにあせる、と悩んでいたのですが、そんな悩みも解決してくれる情報が満載でした。
人とのコミュニケーションが円満だと日々の充実度が高まるので、うまく取り入れて楽しい会話の時間を増やしたいな。
少しでも心地よい会話ができると、じぶんも相手も嬉しいですよね。
そして、ゆぴさんの書くやわらかい言葉に癒されます。
読みやすい文章でサクッと読める本なので、会話の新しい戦術が知りたい！って人は一度読んでみて欲しいです。
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール｜ビル・パーキンス（著）
ベストセラーになっていて、周りでもオススメ本として紹介されていたので手に取りました。
この本には、闇雲にお金を貯金するのではなく、若い時には経験や思い出に自己投資すること、早めにお金を使いきる予定を立てることなど、お金をいつ、どのように、賢く豊かに使っていくかが論理的に述べられています。
そして、人生をもっと充実させるにがどうすればいいかがわかる本です。
やった〜お金はもっと使っていんだ！って思えるくらい面白い内容で、説得力がありました。
社会人になるとお金はあるけど、時間がないからやりたいことができない状態になりがちだけど、「今」やりたいことを先送りにするのはやめよう。
◽️1番豊かなお金の使い方は思い出作り
◽️45-60歳の間に資産を崩し始める計画を立てる
◽️人生でやりたいことを「タイムバケット」方式で叶えていく
タイムバケット：やりたいことを年代別に分けて、計画スケジュールを立てること
私も今日が1番若い！と思って、たくさんの経験を積んでいこう、家族や友人と過ごすための時間とお金は惜しまないようにしよう、と改めて思えた本でした。
たくさん貯金がある人や贅沢につかえるお金なんてないよ！って人にも、新しい発見がある本だと思います。
今月はまだ一冊も本を読み切っていないのですが、時間を見つけて読み進めたいと思います。
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