自分と向き合える本|2023年下半期の読書記録
2024年を迎えましたが、昨年読んだおすすめ本を記録しておきたい!と思い、あわててnoteを開いています。
2023年の後半は本を読む時間が中々取れず…泣。
毎月の読了記録も途絶えてしまったのですが、2023年下半期に読んだ本の中で良かった本を紹介します。
もやもやしたら、習慣かえてみたら?37人が大切にしているルーティン|一田 憲子 (著)
雑誌「暮らしのおへそ」で取り上げられたルーティンをテーマにした取材記事が載っており、習慣を変えるヒントが詰まった本です。
「習慣」と聞くと、気合を入れて挑むものと思いがちですが、この本には自然体に続けられる習慣が散りばめられています。
私がとても心に響いた言葉は3つ。
去年は自分に足りないものばかりに目を向けてしまい反省しました。今、手元にも充分すぎるくらい素敵なものがあるのに、何を焦っていたんだろうって。
きっと、周りの人と比べて足りないもの探しをしていたんだと思います。
育児と仕事を両立しながら、本職で輝かしい結果を出すこと。
ライターとしてたくさんの情報やスキルを持っていること。
自分にとって生きやすいように選択肢を広げねば!と思っていたことが、反対に自分を苦しめていたのかな〜と気づきました。
この本を読み、自分の軸をしっかり決めていこうと思えました。
焦りすぎず、今持っているスキルでできることをしよう、という視点に変えて上手に取捨選択をする習慣を身につけていきます。
あとは、育児に追われて、生産性のない1日になってしまった、と思うことを手放したい〜!(切実)
そして、ライターの一田憲子さんが紡ぐ言葉の表現に、一気に引き込まれてしまいました…!
私もこんな風に柔らかい文章を書いてみたい。
日々の暮らしでもやもやしたときには何度も読み返し、その時響いた習慣を取り入れていきたいと思う一冊でした。
さみしい夜にはペンを持て|古賀史健(著)
読書感想文を書くのが苦手でした!という人に読んでほしい一冊。
私らしい読書感想文の書き方だけでなく、「書く」とは自分と対話をすることをやさしく教えてくれます。
日記を書くときに、「その時私は何を思ったのか」ではなく、「今日の出来事」を書いてしまいがちだった私にも刺さる本でした。
1番大切なのは、心が揺さぶられた瞬間の自分の素直な気持ちを書き出しておくこと。
ほぼ毎日、ノートにジャーナリングする時間をとっているのですが、日記を書くことも大事だなぁと思わされました。
今年から良かったことを書き留める日記を始めたので、自分の思考の解像度を上げる練習をしてみます。
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去年は、100冊読むことを目標に読書をしていましたが、結果は47冊でした。目標には全く届かずでしたが、良い本に出会えた1年でした。
今年もたくさんの本を読むのがたのしみです!
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