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ロコたろうと鉄道旅(愛知編その3)

 11月25日(土)、26日(日)に愛知県豊田市にて開催された「子どもの権利条約フォーラム」に参加するため、この前日24日(金)より愛知県入り。豊田市は過去にお世話になったという思いもある場所のため、オンライン参加もできたところを現地参加、そして夜は懐かしい方(私にとっては本当に大恩人!)とお食事をし、お宿に戻りました。今回は、滞在3日目。イベント最終日、そして終了後の帰り道の様子です。

豊田市駅へ

もう離れなきゃ

 今日は午前中からイベントがあるので、昨日ほど朝はのんびりできず。のんびりゆっくり支度する傾向があるので、ギリギリに慌てないよう、食事のできる時間早めに行くぞ! と思っていたのに、今日に限っていつもの習慣発動せず! それでもまあ早起きは早起きの部類なのだろうけど、気持ちもう少し早起きしたかった! 先に着替え・メイクを済ませていくと、今日の朝食スペースは激混み! 
 
 部屋に戻り、しまえるものはキャリーに片づけたうえで、まだ少し時間があるなと思ったので、デルこを相手に少しお仕事。基本、ひとりでお宿に泊まると、広げすぎて、ベッドの隙間やその他あちこちに物を落としたまま帰ってしまうのではと気になっちゃって、あまり物を広げないんです。お仕事といっても、あとはしまうのはデルことコード、内容をメモしておいた携帯のみにして、だいたいの時間まで。
 
 チェックアウト。デジカメはやはり調子の悪いままなので、携帯にがんばってもらいましょう。
 知立駅。次に来れるときはいつだろう。まだ工事中、それとも完成後かな。今回来る前、8年前にも実は豊田市に来ているのだけど、年単位は間違いないだろうな。ちなみに「愛知編その2」で使用している知立駅の画像は、滞在3日目に撮影したものです。タイムラインが前後しています。
 
 飲み物をコンビニで購入後、改札を通って、駅構内、エスカレータをあがり、さらにあがり・・・だったかな? 目的のホームまでが長い。工事中なのでしばしの我慢でしょうか。これも、終わってしまったら懐かしい思い出になるのかもしれないけれど、急いでいる身であったり、大きな荷物を持っていると、ちょっとストレス・・・かもしれませんね。
 
 名鉄三河線(山線)、乗車。予告になるけれど、帰りは知立駅経由ではないので、本当にこれがラスト。ありがとう、知立駅!!

豊田市駅周辺

 次に来るときに状況が変わっているといえば、知立駅周辺もそうだけど、もうひとつ、三河知立駅も、今、移設工事の真っ最中。こちらは確か来年のうちに開業する予定になっているので、次はもう移設後だろうな。
 三河線(山線)をのんびり進み、豊田市駅。今日は昨日の参合館とは逆側、産業文化センターと商工会議所が会場。その前に!と、T-FACE下、西口バス乗り場(産業文化センターに行く前に通れます)。

名鉄バス、赤池駅行きはここから出ています
赤池駅まで行くバスは、平日休日不問で時間あたり4本あったはず・・・あれ?
途中で「衣ヶ原」と「新屋」、目的地は同じでも経由地が異なるので、この影響を受ける人は乗車の際に注意が必要。 
始発停留所から終点まで、たぶん値上がりしてる! 
600円台で行けたと思うのだけど・・・

 某鉄道系Youtuberさんが、日本全国路線バスの旅っていうのをしていたときに、愛知の山のほうから豊田市に抜けるというルートを選択していた。その前、オープニング?の段階で赤池駅行きのバスが映ったので、もしや?と思ったのだけどね。このバスに乗って赤池方面へも、時々行っていました(もちろんその逆も)。だから、ちらちら映り込む車窓が懐かしくて。豊田市からは赤池、その先は歩いてもそんなに長い距離はかからずに名古屋市バスターミナルがある平針に抜けられるし、その前に赤池からは徳重とか藤田医科大へ行くバスがなかったっけ? そこから市バスを乗り継いでいくのかな、という想像をしていました。赤池駅から先のルート予想は外れてしまったのだけど、このバス停から私も乗ってたよ~、と、ちょっとしみじみ。

豊田市駅、西側から。ペデストリアンデッキ込みで。
背中側に、愛知環状鉄道新豊田駅。
逆に、豊田市駅西側を背中に見て、愛知環状鉄道新豊田駅。

 おっと、のんびりしてる場合じゃない! 会場入りしましょう!   
 ここから産業文化センターまでは、徒歩5分はかからないぐらい。地図なしで歩けるぐらいには、覚えていたようです。

 いつも少し早めに会場入りして、誰か来ないかな~、と様子をうかがっているのが好きで、この日も知り合いを何名か見かけました♪
 この日は朝から夕方まで丸一日プログラムが用意されていたのだけど、私は残念ながら最後のプログラム(全体の振り返り)には参加せず、会場を後に。
 ああ、現実に帰らねば。でも、まだ私には「にわか鉄子」としてのミッションが残ってる! 明るいうちに通っておきたい!

帰りは地下鉄経由で

豊田線沿線

 豊田市駅から、名鉄三河線(山線)で知立・・・ではなく、名古屋市方面へ。帰りに選んだのは、相互直通運行をしている名古屋市営地下鉄鶴舞線経由。こちらもこちらで懐かしい景色がたくさん見られるので、名古屋駅まで実質各駅停車だとわかりながら選択。豊田市方面には車利用がほとんどだったけれど、車でなければ名鉄豊田線(時々バスも)を利用していました。だから私にとって、豊田市といえば知立経由ではなく、豊田線経由なのです。
 
★ 名鉄豊田線 
 名古屋市営地下鉄鶴舞線の赤池駅から名鉄三河線梅坪駅までを結んでいる路線。この路線だけで折り返す電車は設定されていなくて、名鉄乗り入れの場合はすべて豊田市行き。なので、厳密にいうと、赤池から先豊田市までは、「名鉄豊田線・三河線経由豊田市行き」ということになる・・・のかもしれない。
 赤池駅から豊田市方面へ向かう場合、駅は順に、日進、米野木、黒笹、三好ケ丘、浄水、上豊田、梅坪。梅坪の次が豊田市駅。
 豊田市駅では、三河線猿投方面に行く電車は1番ホーム、逆の知立方面へは3番ホームに電車が入り、真ん中2番線は地下鉄方面から来て折り返す専用。

知立方面を向いて。左、3番線。右、2番線。
3番線の電車は知立方面へ、2番線の電車は折り返し名古屋市方面(背中側)に向けて発車する。
名鉄の線路に市営地下鉄鶴舞線の車両、鶴舞線に名鉄の赤い車両というところで、「ああ、相互乗り入れしてるんだな」と実感

 昨日も来た梅坪駅で今回は降りずに、上豊田、浄水と過ぎ、トンネルを抜けてまもなく三好ケ丘。ここ、よく来てたなぁ・・・。当時サッカーファンだった私、ここから徒歩10~15分ぐらいのところにある、トヨタスポーツセンターに足しげく通っておりました。名古屋グランパスエイトの練習拠点があります。いつか車で行くんだ! と思っているうちに、愛知県を離れてしまいましたが。スポーツセンターには行かなくても、この近くの道路はよくドライブしていました。当時は西加茂郡三好町。今、みよし市。愛知県内では、私が知る狭い範囲で日進市、長久手市と同様、合併などせず単独で市になった自治体です(いずれも名古屋市東側)
 
★ トヨタスポーツセンター自体は豊田市にあります。三好ケ丘駅から歩い市境をまたぐ、という形ですね。

 米野木駅。ここの北側、鬱蒼とした森じゃなかったっけ? いや、切り開かれたぐらいまでは知ってるかな。何もなかったのに、今はひとつの街になってる! 
 日進駅。ここは相変わらず。もともと高いマンションが乱立している場所だった。
 そして、トンネルを抜けて、眼下に地下鉄の車庫。その上を、名鉄の高架はゆっくりカーブし、下っていくのだけど・・・。えっ、赤池方面になんかおっきな建物が建ってる!? あんなところにあったっけ? あれが噂のプライムツリーか! と思っている間に目の前が低くなり、暗くなり、ああ、もう地下区間、赤池駅。
 暗かったら、この沿線の変わりようが見れないんだもの。だから、明るいうちに何としてでも通りたかった。

裏ワザ?ルート

 地下鉄鶴舞線に乗り入れ後も、平針やら塩釜口やら八事やらといった各駅に停まっていきます。ちなみに平針は運転免許試験場があり、塩釜口は名城大学の、八事は中京大学のキャンパスが(中京大学のもうひとつのキャンパスへは、スクールバスに乗り換える必要はあるけれど、豊田線の浄水駅が最寄りだったり)。八事駅では地下鉄名城線に乗り換えることができ、この路線ができたことで、乗り換え回数は2回になるけれど、赤池や平針、植田などから東山線の藤が丘方面に行く場合の短絡ルートになりました。
 それまでは、八事を通り過ぎて3駅先の御器所まで行って桜通線に乗り換え、今池まで行かなければいけなかったわけで。さらに前、桜通線が今池終点だったころは、えっと・・・、鶴舞線と東山線で乗り換えられる、伏見まで行く必要があったのか!? このあたり、わからない方は名古屋市営地下鉄の路線図をたどりながら読んでいただきたいのだけど、桜通線の今池より南(先行開業で今池~野並、その後徳重まで)、名城線の名古屋大学前から新瑞橋が開業したことで、だいぶ人の流れも変わったんだろうなと思います・・・。
 
 さて、私はと言うと、名古屋駅へ向かっています。名古屋駅へは、鶴舞線だと一般的には伏見駅で東山線に乗り換え、というのがいいのかもしれませんが、混雑大嫌い! な私は、御器所駅で乗り換え。名古屋駅は東山線ともうひとつ、桜通線も通っており、桜通線は本数は少ないけれど東山線ほど混雑せず、また、出口によっては名古屋駅コンコース、新幹線改札に近いところに出ることができるんです♪ 

鶴舞線と桜通線の「御器所」。さて、なんて読むでしょう?
画像を加工し、ヒントは隠しています。
今回拠点にした「知立」、三河線(山線)の始終点「猿投」、なにげに「八事」も難読地名?
その中でも、「御器所」と「新瑞橋」は、名古屋市営地下鉄屈指の難読駅名だと思う。

 この「新幹線は桜通線のほうが便利かもよ?」というのも、先ほどとは別の某鉄道Youtuberさんが紹介していたことがありましたが、「ああ、桜通線利用?」と先読みできてしまい・・・。すみません、改めて紹介されたことで「えっ、当たり前に使ってた! 当たり前じゃなかったんだ!」と思い直すきっかけになりました。
 もうひとつ言うと、名古屋駅から最終的に地下鉄鶴舞線に乗りたいなというときも、東山線で伏見乗り換えではなく、遠回りになるのをわかっていて、桜通線で丸の内乗り換えをしておりました。だって、名古屋市中心街から東に向かう場合、伏見よりも丸の内のほうが先だから、ほぼ確実に座れるんだもん・・・。この乗り換えをするときはだいたい疲れてるとき、座っていきたいんだもん・・・(丸の内の桜通線・鶴舞線の乗り換えは、名古屋市営地下鉄屈指の道のりの長さ! 座るためならこのぐらいはガマン・・・)

お金よりも時間優先で

 無事、名古屋駅。コンコース。帰りはできるだけ急いで帰りたいので、もともと新幹線利用を考えておりました。もっと早く決めていたら「ぷらっとこだま」という手段もあったのだけど、割とギリギリに決めたので、券売機でこだまの切符購入・・・、と思ったら、ちょうどよさそうなのが、ない。
なので、ここはおとなしくのぞみに乗ることにしました。

なお逆側、東京方面は、かなり先の時刻まで指定席完売のアナウンスが。

 行っても新大阪なので、こだまでものぞみでも、時間的にはそ~んな大差はないのですけどね。でも慎重に慎重を重ねて、寝過ごしたときの対策に、新大阪止まりののぞみを選びました。
 こういうときは雰囲気に浸りたいと、駅弁・・・かな?  

天むす、骨付きチキン、味噌串カツ!

 結論。買ってちょっと後悔。胃もたれしました(これは私の体と、そうなるかもとわかっていながら買った私のせい)。しっかりおいしかったですよ♪ 完食いたしました。
 
 食べ終わって眠くなる間もなく、終点、新大阪。

 この先も鉄道は利用しましたが、とりあえずここまで。 いや~、久しぶりの一人旅! フォーラムに参加したことも満足だったけれど、「にわか鉄子(乗り鉄)」としても楽しめた~! 

 今回、2日目夜にテイクアウトできるお店と移動中の時刻表以外、「スマホで検索」は一切使わず! 慣れた・知った先だったから楽しめた旅でもありました。
 旅行というと子どもが一緒ということが増えたので、羽を伸ばしてきた~! というのは難しいかもしれませんが、またこうして、旅行の記録なんかもつづっていけたらなぁと思います。
 
 3回に渡り投稿してきた、「ロコたろうと鉄道旅(愛知編)」も、これにて終了! 長い投稿にお付き合いいただき、ありがとうございました。





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