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ロコたろうと好き嫌い

 こんにちは、ロコたろうです。やっと?秋らしくなってきて、朝に窓を開けるとひんやり、日中は日があたると暖かい。寒暖の差がだいぶできてきました。長袖のTシャツ1枚、だと少し寒いかもしれないけれど、こんな格好で過ごせるぐらいの気候が、私は好きです。

これは自慢できる!

 今日のテーマは、「好き嫌い」。食べ物の好き嫌いのお話。

好きなもの

 私、野菜の好き嫌いがありません。どんな野菜でも食べることができます。本当ですよ? 「出されたら食べることはできるけど、実は苦手」というのもまったくないぐらい、野菜は大好き。特に、苦味のある野菜が大好き。ふきのとうやウドといった山菜やゴーヤ、セロリなど。
 以前大阪の八尾に年度がわりごろに行った際に、「このあたりで、この時期にしかないものだから」と、「若ごぼう」をいただきました。苦味(エグみ)が私好み!
 しいてあげるなら、「すいか」が苦手です。あれは野菜? 果物? 畑にできるものが野菜、木にできるものが果物、という分類にならうなら、唯一苦手な野菜ということになるかもしれません。ちなみに「出されたら食べることはできる」の分類になるので、まったく食べられないわけではありません。 
 野菜に関しては、私ではないけれどきょうだいが、幼稚園入園のときに「好き嫌いはありますか?」と尋ねられ、ないです、と答え、父かな? 母かな? が、
「この子、ピーマンでも何でも、丸かじりできる野菜は丸かじりできます」
と補足をしたら、先生たちに驚かれたというエピソードあり。そんなきょうだいと一緒に丸かじりしていた私です。
 小さいころは大根やトマトが苦手でしたが、今は大好物! トマトはサラダにしょっちゅう登場するし、大根はこれからの時期、ぶり大根なんかおいしいんだよなぁ・・・♪

嫌いなもの

 逆に、嫌いなもの。細かく言うといろいろありますが、どうがんばっても食べるのが無理! と答えているのは、
 
 ・ホタルイカ ・イイダコ ・ナマコ
 
 頭から脚まで一気に食べられるものが、どうも苦手なようです。ホタルイカが苦手だなんて、北陸生まれ失格(笑)。同じ頭から一気にでも、ししゃもは大好き。ナマコは、南の島へ行ったときにとびきり大きいのが海底に、それもあちこちにいて、あの容姿からして無理です・・・。
 他、若干克服はできましたが、以前はこれに、
 
 ・あさり ・レーズン ・あんず
 
 も含まれていました。

嫌いなものが嫌いな理由

 私の場合、食べ物の好き嫌いは割と理由がはっきりしていて、キーワードは「裏切り」。
 あさり。これは明確。それまで大好物の勢いで食べていたのに、突然、「じゃりっ」という感触。小さかった私には、あさりがどういうところに生息しているかなんてわからず、だから砂がまじっていても(今であれば)「ああ、砂が入っていたわ」でいられるのでしょうが、よほど衝撃的だったのでしょう。その一件以来、あさりが苦手に。あさりと同様の姿をしたしじみも苦手だし、はまぐりも、一応食べることはできましたが、ちょっと抵抗があります。しぐれ煮ならば食べられるのと、我が家の上の子がクラムチャウダーが大好きでよくリクエストされるので・・・。がんばって食べています。
 余談ですが、牡蠣は大好物、赤貝やホタテも、特にお刺身が大好物です。
 
 レーズンも、チョコチップだと思ったらちがった、が理由かな。
 
 あんず。これも明確で、ある甘味どころに入ったときに、あんみつを注文しました。そこに入っていた、何かオレンジ色のもの。オレンジでちょっとやわらかそうな見た目のものは「かき」しか知らなかったので、口の中はすでに、かきでいっぱい。そこに、かきとは異なる味のもの。
 今は前もってあんずだとわかっていれば食べることはできますが、やはり「あのときの衝撃」がよほど印象に残っているのか、「食べることはできるけど、可能なら避けたい」ものです。
 
 「食べることはできるが避けたいもの」は他に、すっぱいキウイ、すっぱいパイナップル(いずれも、口の中がピリピリする)もあります。 
 
 ただ、繰り返しになりますが、割と日常的に頻繁に登場する食材には好き嫌いがないので、普段の生活には特に困ることはない、といったところです。

「一時期」嫌いだったもの

 ここでは、「あん~なにすき~だ~ったのにぃ~」と、えっ、何で嫌いなの!?と自分でも信じられなかったもの。
 私、野菜に好き嫌いはない、と書きましたが、数ヶ月から長いと1年弱ぐらい、大好きな苦味の強い野菜が「ほぼまったく食べられない」時期が、2回ありました。
 
 そうです、妊娠中です。
 
 つわりは比較的軽いほうだったとは思うのですが、特にブロッコリーが。葉酸たっぷりお野菜なのに~! 子ども2人の妊娠中どちらとも、最初から最後まで敬遠していました。このまま嫌いになっちゃうんじゃないかと思うほど。
 1人目のときは「食べなきゃ、でも食べられない」とできないことをものすごく責めていましたが、2人目となるともう、わかったもの。「ああ、またブロッコリーが嫌いだわ。そういう体質とか時期とかなのね」って達観(笑)していました。
 幸いにもブロッコリーはちゃんと「大好物」に戻り、子どもたちも気に入って食べてくれています!

子どもたちの好き嫌い

 我が家は、きょうだいで食べ物の好き嫌いが割とはっきりしています。
 
 上の子。「ふにゃふにゃなもの」が苦手。
 だから、なんと「おかゆ」が苦手! リゾットや雑炊もできません。シリアル等も、「牛乳なしで!」お菓子として食べているぐらい。
 従って、体調を崩した時の食事が困ります。うどんしかできない・・・
 
 下の子。野菜が少し苦手。でもこれは、マヨネーズなどの調味料で対策可能です。まったく食べられないわけではない。
 細かく刻んで混ぜてしまえばいけるけれど、割とどう料理しても無理なのが、「きのこ類」。私、味噌汁にしいたけを入れることが結構あるんですが、ほぼ残されます。まいたけやしめじ、えのきだけも。
 ただ、がんばってはくれます。きのこだけきれいに残った状態で「おかわり」を要求するので、「全部食べないとおかわりはできないよ」と言うと、食べてくれます。
(我が家のおかわりは、全部食べきってからする、というのがルール)
 他には、なす。色が変わっちゃうのでね・・・。うん、私も、おばあちゃんがつくってくれる「なすみそ」は、見た目で敬遠してた・・・。

都合のいいやつ!(笑)

 こんな感じで、ちょっとこだわり?はあるけれど、食べ物の好き嫌いは比較的少ないほうなのかな? な我が家。なので、食事作りは比較的楽です。
 また、アレルギーなどでどうしても食べられないものはもちろん避けますが、そうでなければ基本的に「食べなさ~い!」主義の我が家。
 
 一時期、上の子がにんじんが苦手な時期がありました。今も少し苦手みたいで、乱切りなど大きめにんじんは最後まで残っていることもありますが、がんばって食べてくれています。それを見て私、
「好き嫌い言わないの! はい、食べる!」
と言っていたのですが、上の子のリクエストに答えてクラムチャウダーをつくったときに、私の器にあさりが入っていて(盛り付けの特権で全部よけたつもりなのに!)、
「うわぁ、あさりだ・・・」
と言うと、満面の笑みで
「食べなさ~い♪」
って言ってくれちゃいます。
 
 うん、そうよね。人に好き嫌いなく食べろって言っておいて、自分はずるいよね。このおかげで、「何とかがんばれば食べられる」に昇格しました。そ、そうよね、これ自体は感謝・・・、よね?
 
 レーズンといい、あさりといい。鉄分を豊富に含む食材が苦手な私。ハイ、上の子、下の子ともに、妊娠中は結構強度の貧血を指摘されました。平常時よりも少し高めな数値が求められるのに(汗)。ということは、普段から貧血めということ、なのかもしれません。それを解消するためにも、そろそろ時期的にもちょうどいいので、クラムチャウダーがんばってつくります・・・
 
 長い文を最後までお読みいただき、ありがとうございます。
 皆さんの好き嫌いは、何ですか?? それにまつわるエピソードは、何かありますか? 

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