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ブランディングにおけるクリエイティブ・プロセスの重要性

ブランディングでは
クリエィティブプロセスが
とても大切になります。



「クリエティティブプロセス」とは


表に出る

・ビジュアル

・キャッチフレーズ

・コンセプトなど

それを作るまでの過程において


ユーザー視点に立って

本質的なニーズや課題を

洗い出していくために

アイディアだしや思考を巡らせる

プロセスのこと。



私たちの定義としては

「今見ている一方向からの視点に囚われず

360度さまざまな角度から自分や物事を

見つめ直す」


と捉えています。



ある「人」や「サービス」も

Aさんから見た視点と

Bさんから見た視点が違いますよね。



まずは、自分の固定概念を持たずに

色々な可能性をみて

とにかくとにかく

話をあえて広げていくことを

大切にしています。

(部屋を散らかすイメージw)


「当たり前にとらわれずに

視点を変える」

そこに大きな価値を感じているんです。


ただ、irodori社が開催している講座や

プロジェクトに参加してくださった方は

ほとんどの方が


​このスタンスに困惑されますw



皆さん

このクリエイティブプロセスを

やり続けて、体感されると

本当に価値を感じていただけるし

この時間を大切にされた方の方が

最終的には圧倒的に結果にも繋がる

のですが



初めてこの体験をされた方は

・早く答えが欲しい

・前に進んでいない気がする

・この話は一体何の意味があるの?

・これは何に繋がるの?


そんな感情にぶつかる方も多いです。


​私もirodori社に入社した時は

とても戸惑いました(汗)


​ミーティングって

議題があって

ゴール設定があって

タスクを期限化して

その時間に答えを出すものでしょ


って、思ってたので、、、


もちろん、実行フェーズに進むと

そういうことも必要になります。



ただ、ブランディングは

実行前の戦略タイム!!


​あえて答えを出そうとしない

様々な仮説をぶつける

YESNOと決めつけず多様な意見を

受け止めていく


そんなある意味

混沌とした気持ちがすっきりしない

消化不良なw時間を経て

新たな価値が見つかります。



このプロセスを体感してくださった方の
実際のお声がとても分かりやすかったので
ご紹介^^



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1回の会議の中で話を決め切らなくていい

自由に思ったこと感じたことを口に出していい、

それが誰かの気づきだったり

新しいアイデアにつながる


一周回ってまた元に帰ってきたりもある

という面白さ、不思議さ。


言語化が本当に苦手なんですが、

もう出ないよーっていうところを捻り出したところに

自分の価値観や真の言葉を見つけたりして


自分の頭と心と体の中を、いろんな想いが

アップダウンしながら巡っていって

ものすごい頭に汗かくけど、

自分の言葉を誰も否定せずに承認したり、

さらに話を広げてくれたりすることのありがたさ。

安心・安全の場を感じました。


あー、私、起業したばかりの時も

こうやってクライアントと膝突き合わせて

話して深堀りしていくの楽しかったなぁ

できあがったもの見たあと、お客さんも笑顔だったなぁ

いつの間にか、効率重視になっちゃってたなぁ



マーケティングにおいては迷いなく

進める効率も大事だけど、

商品作りのブランディングでは

いっぱい回り道していいんだなぁ

そんなことを思い出したり気づけたり、

改めて、今後の自分の仕事や人生「もと」に

立ち返らせてもらったプロジェクトでした。


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そう、このブランディングは

いっぱい回り道するからこそ価値があって

そこに丁寧に真剣に向き合った方こそ


自分の仕事や人生の「もと」


迷っても立ち戻れる自分やブランドの核の

ようなものと出会うことができます。


​ダイエットも

手取り早く効率がいいものは

結果も早く出るけど長続きしないように


面倒で時間がかかるからこそ

深く自分に浸透し持久力に繋がります。


​ブランディングは

うさぎとかめなら「かめ」^^


でも、向き合っただけの

価値はとっても大きいんです。

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