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仕事の話をしようじゃないか第1回

今日からそぞろに仕事の話を書いていきます。
仕事をしていてなんだかわからなくなってきた若い方。転職でもしようかなと思っているもののなかなか踏み出せない方などをターゲットに書いていきます。

ものすごく仕事ができる方とか、転職を何度も重ねてすばらしい成功を手にされている方は対象外です(笑)

そもそも私はどんな人なのか?

平たく言うと就職氷河期のさなかに大学新卒での就職を経験したオジサンです。

卒業したのは大学の文学部ですが、研究者の道や教職、学芸員といった学部での学業経験を生かした就職は全く考えず、一般企業を志望しました。

で、ばっちり一部上場企業への就職を果たすのですが、あっさりと1年ほどで退職してしまいます。

そこからは、結構いい加減に過ごしました。

1年ほどバンド活動に明け暮れ、その後、今度は従業員100人程度のブラック企業に転職。5年ほど働いてすっかり疲弊したところで退職し、半年ほど何もしないで過ごします。

そして、再び、一部上場企業にアルバイトとして就業し、正社員登用を経て、管理職に昇進することができました。

現在はそのキャリアを生かして外資系企業で管理職に就いています。

また、コロナ禍においては週に1日だけ人材紹介会社で仕事をするようになりました。

何を話したいのか?

人材紹介会社での仕事をしていてとても思ったことがあります。

転職をしたい!今の会社を辞めたい!という人たちはたくさんいるのだけれど、「なんで転職したいの?」とか「会社を辞めないとならないのはなぜなの?」と聞くと、しどろもどろになってしまう方が意外に多いのです。

あ、私はしどろもどろにならないよって人は、私のnoteの対象ではないかもしれませんよ。いずれにしても、転職したい!辞めたい!が先に来ていて、自分の現在の状態や将来像が描けなくなってきているようです。

そういう方々にも、私は幸せに仕事ができる環境を手に入れてほしいと願ってやまないのですが、そんな方々には私の話も役に立つのではないかなと思ったというわけです。

今回はあくまで前置きに過ぎないが

これを読んだからと言ってよい就職や良い仕事ができるわけではないかもしれません。

しかし、自分以外の誰かの経験を知ることで、自分を振り返ることができるかもしれないじゃないですか。

特に、私は社会人となって初めの10年弱に、後から振り返ってもなんだかよくわからないキャリアを重ねてしまったという思いが強いです。

一方で、それ以降にバイトきっかけでかなりの挽回を果たしたとも思っています。

皆さんが、私とは同じ轍は踏まない。あるいは、あえて踏みに行くという方法にて、皆さんの自分の道を見つけてくれるといいなと思っております。


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