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関西中高まなびプロジェクト Sさん(Member's Voice #6)

基本情報

プロジェクト:関西中高まなびプロジェクト
所属大学:同志社大学社会学部教育文化学科3年(記事公開時)

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関西中高まなびプロジェクトとは?

関西中高まなびプロジェクトでは、中学生・高校生に向けた授業企画やワークショップの開催を行っています。コンセプトは「開かれた教室で拓かれた学び」です。
全ての人が、生徒とふれあい、学び合える「開かれた教室」で、五教科の学習や受験のための学習に限られない「拓かれた学び」を目指しています。

関西中高まなびプロジェクトでの活動を決めた理由

実際の学校現場に行ってみたかったからです。大学で教育学について勉強する予定はあったものの、学校現場に足を運ぶ機会はなかったので興味をもちました。
それと「相手の状態を把握し、その人が成長できるように働きかける」という教育的な雰囲気がプロジェクト内に充満していたのが魅力的でした。

授業企画の経験

1年生のときは授業案の作り方、授業で使用するパワーポイントでの注意点、授業づくりにおいての全体の流れなど、全く分からないことだらけでした。まだまだ成長の余地はあるものの、優しい先輩方にたくさん助けてもらいながら何とか一通りできるようになりました。先輩がフォローしてくださることもありがたかったのですが、ある作業を任せたら、その作業のサポートは最後までし続けなければならないということも同時に学ぶことができました。

プロジェクトリーダーを務めた経験

私は2年生のときに、2020年度のプロジェクトリーダーとして運営に携わりました。大学生が教育現場に携わる意義など、本プロジェクトの活動意義を自分なりに解釈し直し、運営に役立てていきました。この経験は、個人の活動の域を超えて組織の活動としてプロジェクトを見るきっかけになった点において、自分の視野を広くすることにつながったのではないかと考えています。

パラブラフ見出し活動内容4 (1) - Yasushi Sugahara

「教育」に対する目線の変化

私はROJEに入るまで、教育「される」側としてしか学校と関わっていませんでした。そのため、大学1年生の時、関西中高まなびプロジェクトのメンバーとして初めて高校に授業をしに行った時、大きな衝撃を受けたのを覚えています。なかなか目を合わせてくれない子、ワークシートに字を書くのが苦手な子、自分から大学生に話しかけてくれる子・・・。
自分が教育を「する」側として生徒をみた時、こんなにも生徒1人1人が違って見えるのかととても驚きました。

関西中高まなびプロジェクトに入ってよかったこと

人との出会いだと思います。
さまざまな大学、学部、年齢の人と出会うことはとても刺激的でした。同じ団体のメンバーだけではなく、プロジェクトの活動で出会った生徒と話したり、学びの手伝いをしたりすることが自分の考え方を豊かにすることにつながった部分も大きいです。

活動風景_200314_0009 - Yasushi Sugahara

新入生へのメッセージ

関西中高まなびプロジェクトでは「生徒は何に困っているのか」「生徒にどんなことを身につけて欲しいか」を常に考えながら、中学生・高校生にキャリアに関する授業を行っています。
関西の大学生のみなさん。大学生の仲間と一緒に「キャリア教育」をテーマに授業を企画してみませんか?
興味のある方はお気軽にご連絡ください!

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