三度の飯が面倒な人間
こんにちは、浅縹ろゐかです。
皆さんは毎日の食事、きちんと三食とっていますか？ 私はとにかく食事をすることが面倒で、ひどいときは一食で過ごしています。どうして食事が面倒なのか、少しでも食べる気になるにはどうすれば良いか。そういったことを考えます。
食べられない理由を考える
食に興味がない
私は食べ物にあまり関心がなく、同じものを何日でも食べ続けられるタイプの人間です。興味のないことを続けるのは、なかなか難しいものです。それを一日三食というのは、私にとってはやりたくないことになっていました。美味しくても美味しくなくても、私は特に気になりません。できれば美味しい方が良いかな、という程度です。
私が食に興味がないのは、乳幼児期の頃からと母に聞きました。ミルクもあまり飲まず、朝食を食べているうちに昼食の時間になっている。そんな子供だったようです。
食事の準備や後片付けが面倒
独り暮らしで自炊をしているのですが、何と言っても準備と後片付けが苦痛です。これは台所で作業できるスペースが狭いということも関係しています。独り暮らし用の部屋は、どうしても台所が狭いので作業も捗りません。食事の後に食器を洗うのも、どうにも億劫なときがあります。
空腹でも食べようと思わない
食に興味がない＋準備や後片付けが面倒という気持ちの合わせ技です。私は空腹を感じても、自ら進んで食事をすることが少ないです。薬を飲むという理由があれば、食事をしようとはなります。
そういう訳で空腹で過ごすことに慣れてしまい、ぎりぎりまで食べないという生活になっています。この時代に、一人で何をしているのかと不思議な気持ちです。面倒臭いというただそれだけなのですが、生き物としてはどうにも不正解な振る舞いをしているように思います。
食事に対してのマイナスな経験
私は胃下垂で、食後の腹痛に悩まされることがよくあります。小学生のときは、給食を食べてから帰宅するまでずっと腹痛のままということもありました。気休めで胃薬を服用したりもしましたが、あまり大きな効果はありませんでした。午後の授業に体育があるときなどは、給食をあまり食べないようにして腹痛にならないよう調整したりしていました。こういった体験から、「色々食べると腹痛が起こるぞ」と刷り込みがされてしまったようです。
食べられるよう試行錯誤する
とりあえず口に入れる
食事が面倒な私は、ひとまず軽食を複数回摂ることを目標にしました。盛り付けしなくて良い、皿洗いが発生しないことが必須条件です。なんせ面倒臭がり屋ですから、極限まで手間の掛からない方法で食べることに。
ゼリー、バナナ、イチゴ、ミカンあたりを、お腹が空いたかもしれないと思ったときに食べるよう心掛けます。
同じメニューでも良い
何となく毎日同じ食事メニューではいけないような気がしていましたが、私は食に興味がないので同じものを何日も食べ続けることができる人間ということを思い出します。大きな鍋に野菜スープを大量に作って冷蔵し、数日に渡って食べ続けることに。具材に悩むのが嫌なので以下で固定しました。
具材：カット野菜、鶏ひき肉、ちぎったしめじ、豆腐
皿洗いは音楽を聴きながら
少し自炊ができるようになった頃、皿洗いがどうにも面倒臭いことに気付きます。使い捨ての紙皿などを駆使しても良いのですが、何となくそれも気が引けます。盛り付けるときに、一つで済ませるようにしてなるべく洗い物を減らすようにします。
何とか減らした洗い物は、自分がしないといつまでもそこにあります。ここは好きな音楽などを聴きながら、なるべく早めに終わらせるようにしました。色々と試してみましたが、風呂上がりにパックをしているときの待ち時間に、皿洗いをするのが自分には合っているようでした。
食べられなくても気にしない
これを言ってしまえば、それはそうということなのですけれど。食べられないことを考えるのがストレスだなというときは、気にしない方が余程良いような気がしました。あまり人にはオススメしませんが、一日食べなくてもすぐ死ぬ訳ではないですしね……。そう思えば少しは楽になるような、そうでもないような。
ただ、水分補給はきちんとしておくのが良いかなと思います。白湯、粉末カフェオレ、炭酸水、オーツミルク辺りを気分によって飲んでいます。胃腸が悪いので、冷たいものを飲むときは白湯も一緒に飲んでいます。意味はあまりないかもしれないですが。
終わりに
今も昔も、三度の飯がとにかく面倒臭いのは変わりません。色々と試行錯誤してはいますが、食事をするより眠っている方が好きです。ただ、全く食べないという訳にはいかないので、できる限り自分が楽な方法で負荷なく食べる方針でやっています。
一食くらい抜いても平気平気。そのくらいの気軽さを持って、毎日過ごしていると幾らか調子が良いような気がします。
創作などの糧にできればと思います。