岡本太郎 「プロムナード」 木版画 版画 査定 買取 致します。
<プロムナード>
木版
46✕34cm
1965年
ed.100
版上「TARO」サイン有、
画面内右下鉛筆サイン有
刊記下エディション有
彫:原田亀
摺:伊藤智
版元:京都版画院 後に「前本太郎木版画集」所収
解説
◎岡本太郎と木版画
• 岡本太郎は20世紀の日本の美術界で非常に影響力のあるアーティストとして知られています。彼のアートは生命力、平和、愛などのテーマを探求しており、その表現方法は彫刻、絵画、版画など多岐にわたります。
• 木版画は日本の伝統的な版画技法の一つです。
本作品は岡本太郎が京都版画院との木版画制作のために描いたドローイングが木版画として摺られており、岡本太郎の描画のスピード感とダイナミックさが感じられる作品です。
◎1966年の背景
• 1960年代は、岡本太郎にとっても日本にとっても大きな変革の時代でした。この時期、彼はすでに多くの公共アートや大型の彫刻を制作しており、その思想や芸術的な表現が成熟していた時期と言えます。
◎岡本太郎とプロムナードというタイトルの作品
「プロムナード」は岡本太郎の代表作の一つで、1986年に東京・六本木の六本木ヒルズ前にある「六本木ヒルズアリーナ」の広場に設置された大型彫刻です。この彫刻は、鮮やかな色彩と独特のフォルムが特徴で、岡本太郎の「太陽の塔」と同じく、人々との共生や愛と平和のメッセージを持つ作品として多くの人々に親しまれています。
「プロムナード」は英語で「遊歩道」や「散歩道」を意味する言葉で、この彫刻を通して、岡本太郎は人々に心の中の遊歩道を歩み、新しい発見や感動、そして人とのつながりを大切にすることの大切さを伝えています。
彼のこの作品は、日常の中での小さな喜びや、人々とのコミュニケーションの大切さ、そして自然や宇宙とのつながりを感じることの大切さを伝えるものとなっています。
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