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【中島千波】 版画 / シルクスクリーン 「白昼月枝垂桜」 査定 買取 致します。

作家名:
中島 千波

作品名:
白昼月枝垂桜

作品分類:
シルクスクリーン
53×38.5cm


◎中島 千波の芸術

中島千波は、日本の著名な日本画家です。彼の芸術的なキャリアは多岐にわたり、彼の作品は日本画の伝統的な技法とモダンな要素の融合で知られています。

1945年、長野県小布施町に生まれた中島千波は、1971年に東京芸術大学大学院日本画科を修了しました。彼は早くから画家としての才能を発揮し、数多くの賞を受賞しています。1970年には神奈川県美術展で「K氏賞」を受賞し、1977年には春の院展と院展で奨励賞を受賞しました。

彼の芸術的な範囲は広く、人物画、花鳥画、そして特に桜を描いた作品で知られています。彼は伝統的な日本画のスタイルを取り入れつつ、新しいアプローチで現代的な感覚を表現しています。1983年には、桜の屏風を描いた三人展に参加し、このテーマは彼のキャリアを通じて続きました。

教育者としても活動しており、1994年には東京芸術大学美術学部の助教授に就任し、その後、デザイン科の教授になりました。彼の教育と指導は多くの若い芸術家たちに影響を与えています。

彼の作品は、おぶせミュージアム・中島千波館で展示されており、彼の芸術の幅広いスペクトルを示しています。この美術館は1992年に開館し、中島の作品を広く紹介しています。

中島千波は、日本画の伝統を守りながら、新しい時代の表現を模索し続けることで、日本画の分野において重要な存在となっています​​​​​​。


◎中島 千波の桜

中島千波は桜をテーマにした多くの作品を描いており、これらの作品は彼の代表的な作品群として知られています。彼の桜に関する作品の中でも特に注目されるのが、1992年に開館したおぶせミュージアム・中島千波館で展示されている『坪井の枝垂桜』や『素桜神社の神代桜』などです。これらは県内の有名な桜をテーマにしたもので、3メートル以上の大きな屏風に描かれています。

また、彼の作品『醍醐寺三宝院枝垂櫻吹雪』は、2001年に制作されたもので、シルクスクリーン・手張り本金箔を用いた技法で制作されています。この作品は、彼の代表的な桜をテーマにした作品の一つであり、その独特の表現方法と美しさで多くの人々を魅了しています。

中島千波の桜に関する作品は、彼の芸術的な感性と技術の高さを示すものであり、日本画の伝統的なスタイルに現代的な感覚を融合させた独特の魅力を持っています。彼の作品は、自然の美しさを捉えると同時に、日本文化との深いつながりを感じさせるものです​​​​​​。


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