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【祖母の言葉】生き方編

今回は私の母…の母。

つまり私の祖母からのありがたい言葉を、みなさんと共有したいなと思います。


では早速…。


天知る地知る我知る人知るやで。
どんなときも、誰かがちゃんと見てるからな。
まい ぐらんま


要は、

「隠れて良くないことをしても、必ず誰かがそれを見ているよ」

ということですね。

調べたところ、故事成語のようです。

日本で言うところの、「お天道様が見てる」という感じでしょうか。




私の会社では、

・どんな業務に取り組んだか
・何を学んだか
・今後どうしたいか

などを、新人が偉い人たちに向けて報告する定例会があります。

私の部署には同期がもう1名いるので、2名交代で報告します。


この同期が、少々仕事をサボりがち。

勉強もあまり熱心にしておらず、仕事への姿勢も少しダラっとした感じ。

けれど先輩の前では

「ぼく、なんでもやります!」

みたいに振る舞うので、周りからはやる気のある元気な新人、という認定を得ています。



ちょうど先日、定例会がありました。

まずは同期が、続いて私が報告します。

報告を終えると、偉い人たちからのありがたいフィードバックを頂きます。

私の報告へのコメントは、要約すると

「よく頑張っているのが伝わりました。
今後もこの調子で頑張ってください。
学び続ける姿勢も忘れずに。」

というものでした。

普段なかなか接することのできない立場の方々からの好意的な言葉は、本当に嬉しいものですね。

これからも頑張ろうと思います。


一方、同期へのコメントは、

「厳しいことを言うけれど、あまり学ぼうという姿勢が感じられない。
もっと真剣に取り組んでほしい。」

でした。

不服そうな表情の同期。

そんなにはっきり言われることもあるのかと驚く私。

真剣な眼差しの偉い人たち。

少しピリッとした空気が流れます。




冒頭の祖母の言葉は、この出来事を電話で話したときに語ってくれたもの。

良くも悪くも、どんなときでも見てる人は見ている。

周りに流されず、自分にも流されず。

自分の本当の心の声に従って、どんなときでもまっすぐに生きていれば、必ず誰かが見てくれている。

このことを肝に銘じて、今後の人生をしっかり歩んでいきたいなと思います。

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