学び方の"学び方"

お知らせがあります。

マナブサンという去年の末あたりにラジオで知り合った方がいらっしゃいます。　

https://stand.fm/channels/5f625e5df04555115d872bb8
（年間100本くらい映画を見るほど通みたいです👀）　

お話しませんか？とDM頂きました。ぜひ！と速攻で返したけれどまだ何について話すか知りません笑笑（おそらくプペルについてかな？）

お時間あったら覗いてみて下さい。28日22時からです。

https://stand.fm/channels/5f625e5df04555115d872bb8

というわけで本題です。

今日は考え方の"考え方"を学ぶのに伝統芸能は優れてるなぁ、ということを書きたいと思います。

考えないといけない、もっと学ばなければいけない、という時にその前の情報の仕入れ方や考え方で躓くことが多かったので僕なりの方法を共有したいと思います。

音声版はこちら↓

https://stand.fm/episodes/60a9212fff44a43ad7f93c86

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外発的要因と内発的要因
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今日、環境問題についてディスカッションをしました。

酸性雨、PM2.5、地球温暖化、などなど。

解決しなければいけない問題がたくさん挙げられました。

取り組める行動としては

電気をつけっぱなしにしない、大量に物を買って捨てない、食べ物を廃棄しない

があります。

出来ている行動もあればまだ出来てないものもある。

もっと大きな枠でいくと、二酸化炭素の排出を減らすとかプラスチック使用率を下げる、などがあります。

やった方がいい事は分かってる。

けれども出来ない。

なぜか？

一つ考えられる理由として外的動機と内的動機があげられます（今更だけど漢字4文字並べたらかっこよくないですか？👀笑）　　

訳わかんねぇよって思ってる方もいると思うので、簡単にいうと

なにがなんでもやりたいねん！

と

いわれたからやるわ！

です。

テストでいい点取ったらお小遣いがもらえる、は外的動機で

勉強自体面白いから本読みまくる！、は内的動機です。

で、どちらの方が長く継続して結果を出せるかというと内的動機の方なんです。
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伝統芸能で行われてる事
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どうやら環境問題を解決するには自発的にみんなに行動してもらわないとだめだぞ、という事が見えてきました。

しかも、それは普段の生活でも勉強でもそっちの方がお得そう！

でも実際自発的に行動出来てる人ってどのくらいいるのでしょうか？

仕事が楽しすぎてひたすらやってる

勉強楽しすぎてひたすら調べ物してる

なんかわかんないけど動画作るのが楽しすぎてひたすらyoutubeにアップしてる

結構少ない気がします。

何かを継続していくにはやってる事自体が楽しいという感覚が必要。

だけれどそもそもその感覚を味わった事がないし、それやって何の意味になるの？という人が多いと感じます。

でも僕の周りって結構楽しめちゃう人多いんです。

音楽家ってそういうタイプが多いのか？もうちょっと深掘りしてみましょう。
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ただやる
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僕の尊敬するチェリストのカザルスという人がいるのですが、ある時インタビューで聞かれたんです。80歳を超えた頃です。

「もうすでに、あなたは音楽的に頂点にいて、名声という点においてもトップです。なぜまだ練習する必要があるのですか？」　

「だって練習した分上手くなってる気がするんだもん。」（語感は雰囲気です）

昔はかっこいいー！くらいにしか思ってなかったのですが、今振り返ると内的動機の格好の例だと思いました。

おそらく彼の中では毎日解決すべき問題点が溢れ出ていて、ただそれを改善していく。

でもそれ自体が楽しい。そんな状態じゃないでしょうか？
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魚を与えるのではなく、釣り方を教えろ
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もちろん全員がカザルスのレベルに行けるわけではないです。

しかし伝統芸能は師匠の姿をみて学ぶとき、なぜこれができるのかを常に考えます。

絵であれば、理解するために歴史、解剖学、社会学を勉強するかもしれない。

そのうえでどうやったらよりよい絵が描けるが問い続ける。その事自体が目的であり楽しみである。

その姿勢を早い段階で肌感的に学べる、それが伝統芸能のいいところかなぁと考えてます。
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というわけで
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伝統芸能をやったからといってすぐ何か変わる訳じゃないと思います。

でも考え方の"考え方"を学ぶ事によってチリツモ的に視野が広がっていくのかなって感じてます。

その"考え方"はあらゆる分野で使えるので早い段階で芸能に触れておくのはありだと思います。

（最後に、賛成雨ってめっちゃ肯定感あって良さそうじゃないですか？👀）

以上、現状報告でした！