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【実例大公開】今からでも間に合う!新入社員研修を主体的かつ自分事として受講してもらう秘訣

ログシーキャリアコンサルタント&広報担当 鈴木さくらです。

あっという間の3月中旬。

今年の桜の開花は東京では22日とか(楽しみですね!

そして、あと2週間もすれば新入社員が入社します。新入社員研修の準備を粛々と進めているところですが、私は毎日こんな顔をしています(;・∀・)

今回は、新入社員研修をオンラインで内製化される企業様に向けて、新入社員の皆さんが研修へ主体的かつ自分事として受講できる秘訣を実例を交えてお伝えしますね!


■オンラインでの新入社員研修では動機づけをしっかりと!

学生から社会人への切り替わりは、人生において大きなターニングポイント。

ですが、当人にしてみると、「今日から自分は社会人だ」とわかってはいても、電気のスイッチが切り替わるように、4月1日に社会人としての意識や行動が伴わないこともしばしばあります。

そこで重要になるのが、セレモニーや教育体制。

入社式しかり、新入社員研修しかり、節目としてのこれらを通して新入社員に対し「学生から社会人になっていく」ことを力強く、そして加速的にサポートしていきます。

新入社員研修では、とくに《動機づけ》が重要なカギとなります。

とくに「内製化×オンライン」の新入社員研修を成功させるためには、『研修当日だけを研修にしないこと』が大きなポイントです。研修そのものを見るだけ・聞くだけではなく、彼らが自分事として捉えられるように、研修について考えるタイミングや、講師と彼らのタッチポイントを増やすこと。それにより、従来のe-ラーニングや動画研修のような「見るだけ、聞くだけ」の研修から、彼らをうまく動機づけできる研修にすることができます。

具体的には、以下のように設計するといいですね。

《うまく動機づけする内製化×オンラインの新入社員研修の仕掛け》
①事前課題に各自取組む
②当日オンライン研修を受講する
③事後課題に各自取組む
④発表会ライブで再度オンライン上に集まる


■事前課題に各自取り組む際の成功ポイント

なかでも最初のタッチポイントとなる「①事前課題」では、工夫が必要です。なぜなら、新入社員研修が4月上旬の開催ならば、入社前に彼らに取り組んでもらうことになるため、ボリューミーすぎても簡単すぎても適切ではないからです。

では、どんな内容が良さそうでしょうか?

おすすめは、研修で扱うコンテンツについて、彼らにリサーチしてもらったり、その時点での考えを述べてもらったりと、研修内容に紐づく事前課題です。

事前課題を提出してもらうと、講師側は『この受講者はこういう人なんだな』という特性が把握でき、研修当日も一歩踏み込んだやり取りができます。受講者側も事前課題に取り組むことで、当事者意識を持って研修に参加できますね。

また、提出に煩わしさがあるとハードルが上がるため、提出方法もシンプルにするのがいちばん。

弊社で開催する新感覚オンライン研修HOMEROOMでの新入社員研修は4月5~6日に開催しますが、先日事前課題を参加企業様にお伝えしたところです。

どんな内容かというと・・・

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1.”自責”とはどのような考え方かを調べてみましょう。そのうえで、これまでの経験で自責で捉えて行動したことを1つお書きください。自責についての出典元(URLや書籍など)も入れてください。

2.”他責”とはどのような考え方かを調べてみましょう。また、これまでの経験で他責で捉えて行動したことを1つお書きください。他責についての出典元(URLや書籍など)も入れてください。

3.”レジリエンス”とはどのような考え方でしょうか。また、レジリエンスについて、最も印象に残った考え方や捉え方は何ですか。その理由とともに挙げてください。レジリエンスについての出典元(URLや書籍など)も入れてください。


弊社では新入社員研修のプログラムで【自責、他責、レジリエンス】を取り上げるため、それらの内容についての「リサーチ+自らの経験」を提出してもらうという事前課題です。

リサーチするだけでは自分事として捉えづらく、当事者意識が芽生えにくいので、あえて「リサーチ+自らの経験」というワンセットにするのがポイント。

ぜひ、ご参考になさってくださいね!


■「自責サイクルを回す」

弊社開催の新入社員研修でのプログラムのうち、今回取り入れた【自責、他責、レジリエンス】。これは21年度入社の新入社員の特徴を踏まえたうえで、彼らの成長を加速させる研修テーマのひとつです。

なかでも、「自責サイクルを回す」ことがなぜ彼らに必要なのか、その理由とポイントをこちらの記事で詳しく書きました。よろしければご一緒にどうぞ!

(おしまい)




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