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ただ気付きや学び、思考過程のメモ。

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  • 社会課題

最近の記事

不平等はなぜ生まれる? / 温暖化対策支援金は圧倒的に不足している。/学歴格差が生む米国の「絶望死」

覚えておきたい知識や記事の備忘録。 「不平等はなぜ生まれる?数字とデータで考える格差社会」 私たちの世界は過去と比べて遙かに豊かになっているはずだった。金融市場の規模は拡大を続けている。  しかしその一方で、基本的な生活すら難しい貧しい人々は日本国内にも世界全体にも何億人も存在している。 ■格差社会とは?  格差社会とは、所得、地域、ジェンダー、年齢、民族、障害、性的指向、階級、宗教などが原因で、アクセスや機会、結果が決定づけられる不平等な社会のことをいう。  格差社会に

    • 都会の無機物的な風景の中に茂る有機的草たち 9/3

      ■植物って…?植物ってもっと生命力とか開放感とかみずみずしさを持っているものじゃなかっただろうか。 ちょぴり癒やされたいなとか思って自然をみてみたけれど、 都会の道路脇の植物は、寂しさと無機物的な静けさをまとっていた。 こんなところに生やしているのが申し訳なくなった。 ごめん草々。 ■金曜日金曜日は、やはりどこか解放された気分になる。 それだけ平日の行動が、自身の心理や思考と整合性が取れておらず、 無意識的に縛られているということだろうか。 学生時代は、 仕事から

      • ノルウェーと日本の民主主義

        政治は、社会の方針決定やルール作りを行い、すべての人々に大きな影響を与え得るものである。 そのため、特定の個人や集団の利益に迎合するのではなく、公平に公益的な視点から判断が下されていくための仕組みとして、多くの国は民主主義という制度が導入されている。と認識している。 だが、その民主主義という仕組みは多くの場合、実態としての民主主義を伴っていない。 民主主義とは、市民1人1人が自身と、客観的な国全体の視点を立ち、 判断材料を入手し、思考し、投票する主体とプロセスがなければ成

        • まだ意味を持たない豊かさについて

          2021年5月29日の備忘録 私は今、これ以上ないほどに豊かな生活を送っている。 緑豊かな自然に囲まれ、 朝は陽の光と鳥の囀りで目を覚まし、 夜は蛙の途切れぬ鳴き声と不思議な静けさと深い暗闇とともに目を閉じる。 自分で育てた農作物の成長に喜びを感じながら、 自然の音や匂い、色や形といった一つ一つに気付きや癒しを得て、ゆったりとした時間の中で過ごすことができている。 自分が食べてきたもの、使っていたモノが、 何からどのような過程を経て作られているのかに 気付かされ。今まで

        不平等はなぜ生まれる? / 温暖化対策支援金は圧倒的に不足している。/学歴格差が生む米国の「絶望死」

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          2本

        記事

          2035年食料危機について 2/19

          死に際について書こうとしたら眠くなったので別のはなしを。 (毎日更新を1日目で脱線したことには触れないことにする) ググるの次の話。検索すれば植林に繋がるECOSIAhttps://forbesjapan.com/articles/detail/39511 グーグルやヤフーが検索エンジンの主流となって久しいが、 今世界で「ECOSIA」という検索エンジンが着々と注目を集めつつあるそう。 検索するだけで植林に貢献でき、手軽で持続可能なエコ活動に繋がる。Chromeに追加で

          2035年食料危機について 2/19

          コミュニティとは本来的には外部に開かれた概念である。2/14

          これからの日本社会や、そこでの様々な課題を考えていくにあたり、おそらくその中心に位置していると思われるのが「コミュニティ」というテーマ 農村共同体的コミュニティから、工業化、都市化を進めた経済成長期を経てカイシャや核家族という単位にコミュニティが移り変わっていく中で、 得たものと失ったものが多くあった。 特に、現状のコミュニティの中心を占めているのが、カイシャであり、核家族となっているが、それらが現代においては転換を迫られている。 なぜなら、それらが存在し得た条件として

          コミュニティとは本来的には外部に開かれた概念である。2/14

          ただ個人的で緩すぎる決意的な何か 2月

          毎日何かしらを綴っていこうと思いながらも、何も書けず時間が経っていて「あー、また書いてないやん。」というループを繰り返している。 「2021年はいよいよ始めちゃうぜ」と意気込んですでに1か月以上が経過している。 (そういう人もきっと多いはず…) だからこそ、あえてこのループは今後も続くだろうということを許容しながら、ゆるく綴っていこうと思う。 そうしないと、自分の中での大きな転機も気付きも風化していってしまう気がして、そうした機会を形作ってくれるものに・人に失礼だなと

          ただ個人的で緩すぎる決意的な何か 2月

          サーキュラーエコノミーの必要性とその限界性

          世界を代表するサーキュラーシティ(循環型都市)として名高いアムステルダムを例に、その限界性と本質的な解決策について考えたいと思います。 (オランダのアムステルダム市は、自治体として世界で初めてサーキュラーエコノミーへの移行に向けた詳細な調査を実施し、「遅くとも2050年までに100%サーキュラーエコノミーを実現する」という目標を掲げています。) ■そもそも100%リサイクルの不可能性を認識すること 熱力学の世界ではエントロピーという概念があり、一般的に無限にリサイクルし続

          サーキュラーエコノミーの必要性とその限界性

          日本では毎年、約650万トンの食物と約10億着の服が捨てられている

          日本では毎年、約650万トンの食物と約10億着の服が捨てられている。 そして、その半分は生産や売る側だけではなく、消費する家庭からの廃棄だという。 650万トンは、1人当たり毎日140グラム、つまり毎日おにぎり1個分のご飯を捨てていることになる。 10億着は新品のまま廃棄されていると推定されている数字で、毎年1人当たり約8着という計算になる。新品でない数字を含めるとさらに多くなるだろう。 食品について言えば、賞味期限が過ぎれば商品棚や家庭の冷蔵庫から処分され、服なら加

          日本では毎年、約650万トンの食物と約10億着の服が捨てられている

          コロナ後気候変動時代に求められる変化

          メモしておきたい記事の抜粋になります。 https://toyokeizai.net/articles/-/362956?page=3 ◆ーーまず、ウイルスのリスクに対して私たちがなすべきは何か。 大地震が起きてから防波堤を作るなど、街づくりを見直す動きが起きるが、同様に次の未知のウイルスも踏まえて、社会や街のあり方を見直す必要がある。 ◆――具体的に何を見直すべきか。 ❶1つは、都市に集住して、満員電車など人の接触が過剰な人口集中型社会。 ❷もう1つは「移動」だ。低

          コロナ後気候変動時代に求められる変化