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労働新聞編集長の迷想日誌

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労働新聞編集長が週に1回、皆さまにお届けするコラムです。
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#厚生労働省

「無期転換ルール」見直しが急浮上|迷想日誌

厚生労働省で大きな課題が浮上してきました。労契法上の「無期転換ルール」の再整備です。 同…

「新型コロナ感染症」の実態|迷想日誌

コロナ騒動はいつまで続くのでしょうか。 厚生労働省は、3月5日時点で新型コロナウイルス感…

厚生・労働の統合を評価――樽見新事務次官|迷想日誌

このほど、厚生労働省の樽見英樹新事務次官が会見に応じてくれましたので、概略をご紹介します…

失業の増加に対処――新・田中職安局長が会見|迷想日誌

コロナ禍で少々遅れ気味ですが、厚生労働省の8月7日の幹部人事異動で新任となった局長の政策…

大臣会見から分かってきたこと…|迷想日誌

新内閣は、「国民のために働く内閣」という当たり前のキャッチフレーズですが、報道、会見など…

厚労省幹部人事異動が横滑り滞留状態に…|迷想日誌

8月7日を中心に厚生労働省の幹部人事異動がありました。事務次官は、平成30年7月に就任した…

音無しとなった「解雇無効時の金銭救済」|迷想日誌

解雇無効時の金銭救済制度の検討スケジュールが、なぜか全面ストップしているので、このへんでプッシュしておきたいと思います。 専門の検討会が終盤の法技術的検討に移ったのが、ほぼ2年前の2018年6月です。 それ以前においても長年にわたり様ざまな検討がなされてきました。 しかし、この検討の流れが2019年12月でプツンと切れてしまいました。 厚労省事務局が「次回の日程につきましては、現在調整中でございますので、確定次第、開催場所とあわせて御連絡をさせていただきます」と話して、音沙

厚労省・新型肺炎対策で各種企業支援策|迷想日誌

新型コロナウイルスの感染問題で、労働政策関係の緊急対策が打ち出されていますので、概略をご…

拡大する新型ウイルス――厚労省の対応|迷想日誌

新型コロナウイルスが予想以上に広がりをみせています。 中国では感染者1万7000人程度、死亡…

副業・兼業の時間通算方法は答えが出ず――厚労省|迷想日誌

厚生労働省は、通常国会に労働基準法改正案を提出する予定ですが、その内容は賃金等請求権の消…

社労士事務所に被用者保険適用へ?|迷想日誌

社会保険労務士や弁護士、司法書士などへの被用者保険適用案が、厚生労働省内で検討されていま…

2040年を見据えた令和2年度・厚労省予算要求(下)|迷想日誌

令和2年度の厚生労働省予算概算要求で、様ざまな労働・雇用事業が挙がっています。 柱は、(1…

2040年を見据えた令和2年度・厚労省予算要求(上)|迷想日誌

厚生労働省の「令和2年度予算概算要求」がまとまりましたので、その概要をみていきたいと思い…

厚労省・最新幹部異動に「衝撃」走る!|迷想日誌

7月9日付で厚生労働省の最上級幹部の人事異動が発表になりました。 鈴木俊彦次官(昭和58年入省)が留任となりましたが、その割には大きな人事異動となっています。 労働部門のトップだった宮川晃厚生労働審議官(同58年)が退官となったことで、それに続く労働部門の幹部に大きな変動が生じています。 宮川厚労審の後を引き継いだのが、土屋喜久氏(同60年)で前職は職安局長です。東大法学部卒で、労基局安衛部長や能開局総務部長など重要ポストを歴任しています。 その職安局長には、新たに小林洋