拡充される「就職氷河期世代」支援|迷想日誌
厚生労働省が、「就職氷河期世代」に対する就職支援に乗り出すとの報道が注目されましたが、実はもうすでに数年前から「就職氷河期世代等正社員実現プラン」を実施していて、同プランがスタートした当時に「労働新聞」紙上でご紹介しました。
この世代の就職促進が日本経済・社会にとって重要とする認識はいま始まったことではないのです。
就職氷河期世代とは概ね平成5年~16年に正社員就職に至らず、35歳を超えてフリーターのように働く層をいいます。
離転職を繰り返す「長期不安定雇用者」となっている