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労働新聞編集長の迷想日誌

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労働新聞編集長が週に1回、皆さまにお届けするコラムです。
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#ニュースで語る

パワハラ指針は年内に決定――厚労省の藤沢雇用環境・均等局長|迷想日誌

厚生労働省の7月9日付の幹部人事異動で、雇用環境・均等局長に就任した藤沢勝博氏(昭和59年…

MMT(現代貨幣理論)提唱者が日本の失業に言及|迷想日誌

MMT(現代貨幣理論)を提唱しているアメリカの経済学者ステファニー・ケルトン教授が来日し…

頭を悩ます「副業・兼業」の普及|迷想日誌

厚生労働省というより政府は、副業・兼業の普及を推し進めていますが、どう考えても現状のまま…

日本経済をダメにする「働き方改革詐欺」?|迷想日誌

残業時間の削減で生じた資金を、労働者に還元する企業がめだってきました。「労働新聞」の産業…

反グローバリズムの嵐|迷想日誌

現在、政治・経済・社会が世界的に転換期に差し掛かっているようです。そのキーワードは「反グ…

特例給付や優良認定制を創設――改正障害者雇用法成立|迷想日誌

今通常国会に提出されていた障害者雇用促進法改正案が先ごろ成立しました。 労働関係は、女性…

拡充される「就職氷河期世代」支援|迷想日誌

厚生労働省が、「就職氷河期世代」に対する就職支援に乗り出すとの報道が注目されましたが、実はもうすでに数年前から「就職氷河期世代等正社員実現プラン」を実施していて、同プランがスタートした当時に「労働新聞」紙上でご紹介しました。 この世代の就職促進が日本経済・社会にとって重要とする認識はいま始まったことではないのです。 就職氷河期世代とは概ね平成5年~16年に正社員就職に至らず、35歳を超えてフリーターのように働く層をいいます。 離転職を繰り返す「長期不安定雇用者」となっている

悲惨!見せかけの「働き方改革」|迷想日誌

働き方改革が本格化していますが、「労働新聞」6月3日号1面によりますと、水面下でとんでもな…