今日の感想会（マンガ諸々）

今読んでる連載中のコミックだけで100を超えていることに気付いた。まぁこれからもバンバン買っていくんでバンバン感想書きます。

ユトポリス

作者には申し訳ないが、今回はこれを書きたかった。
言いたいことは端的に言うとネタはいいけど作りが悪い。
どこが悪いのかをまとめて改善案を考えてみたいと思う。

ざっくりしたあらすじとしては、巨大コロニーユトポリスは市民が集って作られていて、現在2世までいる状態。
何故かコロニーは閉ざされていて、その理由はよくわかってない。
主人公は外の景色に憧れていて、なんとかユトポリスを脱出して探検をしたい。
そこにユトポリス運営の大人や反体制派が出てきつつ群像劇が加速していく…。

まず違和感としてユトポリスを人類の理想郷として描き、外に行く必要がないとするなら、主人公たち子供も大人たちももっと選民意識を持っているはずだしそのほうが運営が上手くいくはずだが、何故かそうしない。
自由な感じだと外に出られないこととの矛盾に違和感が出る。

主人公が優柔不断すぎる。
最初は外に憧れる少女的な感じだが外に近づくに連れどんどん怯える。
無知で外に近づくに連れて不安が増すのはわかるが、主人公がやる気出したりなくしたりしてチグハグな印象が強すぎる。
感情移入がし辛いし物語を作るためにキャラを捻じ曲げているように感じるのでもっとわかりやすいキャラのほうが良いと思うが…。

あと、ユトポリスには警備用ドローンが飛んでてい異変を察知するらしいが、そこまでしなくても監視カメラで良くないか？
プライバシー問題ならドローンでもカメラでも変わらんし、そこをかいくぐるっていう話を作るためのご都合設定に感じる。
SF考証が甘い点も気になる。

諸々文句は言ったがまぁ内容としてはそんなに悪くない。
マンガとしては読みやすいのでそのあたりの設定が良くなったらもっといいのになという気持ちで書いた次第。

魔法使いリィンの幸せな結婚

3巻はスーパー女装祭りだったなぁ。
どんどん作者の性癖がオープンになってきてる感があって面白い。
リィンでは特にミラソールの設定が好き。
神が魔王になって自分を倒すために人間に力を与える。これを繰り返して結果的に奇跡を与えた人間を生きながらえさせているという自己犠牲。
本当によくできた設定だと思う。

4巻が出ればまたとんでもない話が見れるからぜひ出て欲しい。
もちろんニコニコ漫画でも追いかけてます！

おわりに

おっちゃん冒険者の千夜一夜の単行本が出てテンション上がる！
あとAKIRAの1巻買いました！でかいです！後で読みます！
さらにパソコンを新しく買いました！これで数年戦える！
以上！