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モノクロの世界を、穏やかな音が優しく彩っていく。UKのSSW、Natalie Evansの最新作『Movements』。
以前、こちらでご紹介したUKのSSW、Natalie Evansの4年ぶり新作アルバム『Movements』の国内盤が遂にリリースとなりました!現在、絶賛好評発売中です!!
一度聴いたら忘れられない柔らかなヴォーカル、折り重なる美しいコーラスワーク。そして幻想的な白昼夢の中の淡い記憶と、日々の日記のように綴られた歌詞を、自身が演奏するピアノ、アコースティックギター、ハープなどの楽器たちが優しく包み込む。フォーク・シンガーGregory And The Hawkの持つ素朴さや、同世代でもあるPhoebe BridgersやJulien Bakerとも共鳴するような繊細さと親しみやすさを併せ持つ。
ピアノとギターが輝くような音像を映し出す「Driving At Home」、思わず目を閉じ没入してしまうようなインストゥルメンタル曲や、軽やかな初夏の匂いがしてくるような「To Go On」。
そしてラストを締めくくる「Guest Room」では切なくも安らぎにも似た感情を、しなやかに流れるようなピアノタッチで弾きながら歌うなど、音を聴くだけで脳裏に情景が浮かぶようなソングライティングにさらに磨きがかかっている。独特かつ琴線に触れるメロディは、Natalie自身がこれまでに触れてきたインディー・エモ、マスロックなサウンドスタイルと、フォーク的なサウンドが溶け合うオリジナリティ溢れるものだ。
世界的パンデミックの渦中、自身の感性を研ぎ澄まし自由な気持ちで製作された本作は、時にフォーキーに、時にアンビエントに、色を失ってしまったようなこの世界をハープ、ピアノ、ギターの音色で鮮やかに彩っていく。自分自身の心と記憶と向き合い、”今ここで起きていることは決して無駄な事ではなく、必ず未来に繋がって行く”ということを示唆するようなメッセージは、今は小さなものかもしれない。だが、必ずや聴く人々に癒しと前向きな気持ちを与えていく。
Rodentia Collectiveのレーベルとしてのリリースは2作品め。帯付き、歌詞対訳付きの国内CD盤となります。
当店はレコード屋なので、なんでCD?と思われた方も多いかもしれませんん。なぜCDにしたのか?その理由は、ひとりでも、多くの人にアーティストを知ってもらいたい。アーティストとリスナーの架け橋になりたい...。これは私が音楽業界に一歩踏み込んだ時にずっと考えていたことです。CDというどんな人にも手に取りやすい形で。まるで自分の物語と思ってもらえるように、翻訳家の方とたくさん話し合って、日本語訳の表現にもかなりこだわりました。また、インクの色にも秘密があります。そして歌詞カードには折り鶴をパルプ化し抄き上げた再生紙を使用。 色とりどりの折り紙のかけらが散りばめられた愛らしい紙は、1枚として同じものはなく、様々な表情を演出しています。(写真だと見えづらいのでぜひ実物を手にとっていただきたいです)
また、今回は多くのレコードショップにお取り扱いいただいております。ありがとうございます。
[NEWS!!!!]
— Rodentia Collective (@Rodentia_info) June 3, 2022
Natalie Evansの新作アルバムは本日リリースです!この作品が、一人でも多くの人の手に届くと嬉しいです。国内盤CDのお取り扱い店は、次のツイートにてご紹介します。お気に入りのお店でお手にとってください!皆様、よろしくお願いいたします!https://t.co/Q1pyJVUNVU pic.twitter.com/7PYaUWZtgw
アナログ盤は、6月下旬入荷予定となっています。また、これからもお取り扱い店舗が増える予定なのでその時にまたお知らせしますね!
すでにご購入いただいたお客様、本当にありがとうございます。みなさまの素敵な感想もとっても嬉しいです。ぜひ、お気に入りのお店でNatalie Evansの音楽に触れてみてください!きっと、あなたの人生の中での大切な1枚になるはずです。
聴いてみていいなと思ったら是非CDを買ってください!
Movements / Natalie Evans (国内盤CD+対訳付き)商品ページはこちら
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