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ビリー・エリオット

#ビリーエリオット 1回目done!


まあ、「リトル・ダンサー」の全員が凄すぎる迫力です。
映画もBwayもビリー・エリオット ミュージカルライブ DVDも見ているくらい大好きなミュージカル。お話の辛辣さ・厳しさと、エルトンジョンのキャッチーな楽曲、耳馴染みの良い日本語訳。

前田ビリー。私が知る限り、一番ナイーヴで勇敢なビリー。いらだつ日常と、バレエを踊れるようになっていく喜びを丁寧に丁寧に演じられているかと思えば、Express Yourself→Angrydance→Dream balletと全身から感情が溢れてる!前田ビリーのElectricity はオリジナル振り付けで、生き生きと八百屋舞台を駆け回ってました!Dream ballet の体幹もすごい。大貫さんのオールダー・ビリーとのコンビネーションも、ピンと伸ばした手の先には夢や希望や未来が待っているような印象。

古賀マイケル。ビリーと対称的な存在がマイケルだと思っていたけど、彼の歌う「Express Yourself」は楽しいだけでなく、友達がいる喜び、背中を押す力を感じました。残るマイケルのラストがとても前向きに見えたのは初めてです。

大人キャストは、歌穂さん!!もう歌穂さんは、はすっぱな役がエポニーヌを思い出す。「どうでもいい」と何度も言い放つ背中が「どうでもよくない」って言ってるんですよねえーー。SHOWTIME曲もカーテンコールのチュチュも可愛すぎです。

アンサンブルの皆さんがすごかった!ビューティフルもそうだけど、日本のミュージカル俳優さんの底力をまざまざと見せつけられた。歌も踊りも!

家塚敦子さんのママは1幕も2幕も泣いてしまいました。

というわけで、9月にリピートします:)
次回は、未来ビリー・城野マイケル、益岡おとうさん、歌穂さん先生、根岸おばあちゃん、藤岡トニー、大貫オールダー・ビリーです。

本日の前田晴翔ビリーと古賀瑠マイケルのカーテンコール!

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