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東風解氷

こんにちは。

昨日、立春を迎え、暦の上では春となります。

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まだまだ氣温は低く、春の実感には程遠いですが

でも、春に咲く花のつぼみは膨らみ、地面からも少しずつ、顔を出す物が増えてきて

最近は上をきょろきょろ、下をきょろきょろと歩いている私です

今は二十四節氣は「春分」、

七十二候侯では「東風解氷」となります。

この意味は、温かい春風が吹いて、川や湖の氷が解け出す頃のことを意味します。

東洋思想では春は東風にのってやって来ると考えられています。

何故なら、春を象徴する方角を「東」と捉えるからなのです。

1日の始まり、日の出は東からですしね。

そして、春の色は青(緑)。

これも、芽生えの季節春を象徴する色ですね。

ですので、春のお出迎えは東の窓を開けて、

青い物を身につけたり、

青い物を飾ったり、

まず、自然を心と身体に感じさせて

その季節の準備を始めるのも養生のひとつではないかと思っております。




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