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ぼくが京都のカフェのオーナーになるまで

30年以上デザイナーをしていた人が、なぜカフェのオーナーになろうとしているのか。ぼくが京都のカフェのオーナーになるまで、の一部始終を共有したいと思います。

現在設計進行中で、過去の経緯から始め、今に追いついたらリアルタイムで、店舗工事の進捗の様子などを配信します。

12月末で会社を辞めました。52歳の早期退職です。30年以上企業に勤続して、個人事業主の経験はありません。現在、湘南に住んでいて京都はちょっと遠いです。でも京都にカフェと民泊の店を持とうとしています。

既に物件は押さえ、内装の設計中。外は築80-90年の京都の長屋をそのまま使います。順調に行けばオリンピック前にぎりぎりでオープンです。ワクワクしますね、やっぱり。

自分が早期退職するとは思ってもいませんでした。それがふっと糸が切れたようになったのが、昨年の初夏でした。「この会社でやるべきことはやり切った」。そう思えるようになったのです。「次は何をしよう?新たな挑戦をしてみようかな?」

「デザイナーを続けながらサイドビジネスもして、楽しく収入を維持できればいいなぁ」と、とんでもなく甘い考えを抱いていましたが、今時50代デザイナーを雇用する会社はほぼありません。

転職活動は早々に控え、別のことを考えることにしました。つまり個人事業オンリーで食べていけるかどうか、真剣に考え始めたのです。

次回は退職を決意した理由をお話しします。

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