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良い店には良い客が集まる タコケン編

そういえば何回も登場しているのに、このシリーズでは取り上げていませんでした。通称「タコケン」。時々Liveをしています。その日は 井上ヤスオバーガー と こいけみほ - Jimdo

Piano Manが聴きたかった

"Piano Man"はもちろんBilly Joelの代名詞。そのCoverをやっているんです、Guitarで。何度かお店でCDが掛かっていたので知っていました。

なぜGuitar Manの彼がその曲をCoverしたのか?そのエピソードが素敵。「中ニの時に音楽の先生にこの歌を教えてもらって衝撃を受け、音楽の道に進みました」。そうだったのか!

「歌ってくれよピアノ弾き、歌ってくれよ今夜のために」な感じの、グデングデンのお客がいる場末のBarの一夜の物語。多分、売れる前のBilly Joelの実話でしょう。

作詞とJASRAC問題

歌詞は日本語でご本人の作詞。原曲の雰囲気も出ていて、とても良かったです。ギターでもピッタリ合います。生で聴けて良かったー。でも疑問。

Liveも終わり「Billy Joelに了解取ったんですか?」とお聞きすると、「JASRACに一括支払いです」。なるほど、お金を払えば使わせてくれるんですね。

予約が三名と声

10人も入れば一杯のお店ですが、それでも三名はLiveとしては寂しい。上記の通り聴きたい唄もあったので、予約しました。行ってみたら、あら一杯。Artistかぶりつき席に案内されました。

MCも慣れたもんで軽妙。「すいませんね、声が大きくて。うるさいでしょ?これでも70%(笑)」。そのお店はMicは要らないほど大きさ。確かに近隣にも聴こえるほど声量。でもいい声なので、気になりません。

Liveの時は客層が変わりますが、皆様お行儀よく、終始いい雰囲気でした。最後に「一番うるさい席でしたが、全然うるさくなかったです。いい声でした♪」とお伝えすると喜んでくれました。

タコとケンタロー

ぼくが京都のカフェのオーナーになるまで 1,048

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