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Technics SL-1200のデザイナーとの邂逅 @京都
さすが、エースデザイナー
Technicsに打ち合わせに行くと、イベント担当者にターンテーブルのデザイナーYさんを紹介されて、お話してすぐにキレキレのデザイナーだと分かりました。実は上層階はP様デザインセンターの本拠地。
DJターンテーブル SL-1200MK7|Hi-Fi オーディオ
ぼくの愛機はSL-1200 GR。MK7が最新型。ノリノリで最初は三名で談笑していたのですが、目の前にあるMK7のデザインについてのめっさ深い話をすると、イベントの方はいつの間にか離れる(笑)。
P様とはPC分野では「ThinkPad vs. Let’sNote 戦争」と言われた、ライバル関係でした。でもなんと、Yさんの個人用PCはThinkPad。こちらにも敬意を払ってお話してくれました。
ThinkPadとSL-1200というブランド
似たところがあるんです。お客様から「変えないで欲しい」とよく言われます。でも少しづつ変えているんです。変化をしないのが一番のRiskですから。ドイツの名車Porshe 911も同じ思想を感じます。
SL-1200もそうです。基本レイアウトは変えていません。でもディテールを観ると本当によく考えられています。ずっと進化を続けているんです。Yさんと想いは同じ。「また遊びに来てね」と。
ブランドDNAのつくり方
ThinkPad 20周年の時、光栄にも全世界で色んなデザイン賞いただきました。日本のグッドデザイン賞ではBest100に選ばれ、六本木ミッドタウンでプレゼンテーション。担当者だったので上司に「おまえやれ」と、ヒエー。
「普遍であって不変ではない」
それがぼくの考えたThinkPadブランドの在り方。それをSL-1200のご担当者とお話して再確認できたことは大きな収穫。またいつかゆっくりお話したい、とても素敵なデザイナーでした。
ThinkPadの哲学についてはこちらをご覧ください。
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ぼくが京都のカフェのオーナーになるまで 1,081
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