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逃げます #うつ病治療2年8ヶ月目

10月中旬から婚約者と同棲します。
こうなった経緯を詳しく書こうとして辛くなった一部は割愛している。

なんか文章力めちゃくちゃ落ちた気がする🥺
誰かに読んでもらうってよりかは私が忘れないために書いたメモを読む気持ちで読んでください🥺

ある金曜日、躁状態っぽいすごいイライラする時期に父と口喧嘩をしてしまった。
いつもの鬱状態では言い返す元気がないので、何か言われても落ち込むだけだが、その日はカッとなって言い返してしまった。

私は中学の時からずっと父に対して反抗期だ。私は理論的に話をしたいタイプだが、彼は感情論や親という立場を利用して理不尽にねじ伏せてくる。自分の意見がいつも正しいと思っている。
理不尽なことに対して反論する、立ち向かうみたいな夢はよく見る。これは、父のこういう所に対して相当根に持っているからなのではないかと思う。

日曜夜、躁状態から鬱状態に戻った。あの理不尽な口喧嘩が思い出される。別に自分の気持ちを分かってくれとは思わない。説明したとしても分かるはずがないから。何も知らないくせに自分の意見を押し通してくる態度が嫌だった。そんな彼への接し方が下手くそな自分も本当に嫌だった。

自分が嫌だった。辛かった。
理想の自分(自立した社会人)と現実の自分(塾講師バイト)とのギャップが辛くて死にたくなった。

前回死にたくなった時は、周りの迷惑になりたくないという理由だったが、今はただ自分が辛いから死にたいというのに変わった。

今まで生きてて一番強く死にたいと思った。

こういう思考に陥る直前に、婚約者に感情が不安定だと連絡していた。それに対して彼は電話をかけてくれた。死にたい気持ちが大きすぎて電話に出ることが出来なかった。しかし、最後に彼からの愛を感じることができて幸せな気持ちになった。思い残すことなく死ねると思った。

2回目電話がまた彼からかかってきた。表示名を見たら「また会いたい」と思ってしまい、電話に出てしまった。その時は泣くだけで何も言えなかったけど、死んじゃだめだったと正気を取り戻した。

月曜夜、バイト後にまた電話をかけてくれた。この日は彼からのLINEに返信することができなかった。また死のうとしたと知ったら彼を悲しませると思った。けど話してほしいという彼の言葉に甘えて話してしまった。
そしたら彼をまた泣かせてしまった。改めて死んじゃだめだったと思い出した。

火曜夜、鬱病の死亡率を調べた。自殺完遂率が載っている記事を見つけた。10%だと書いてあった。(この後もう少し調べ直したら、実際は2%くらいが正しそう。)自殺完遂率でこの割合なら未遂率はもっと高いと思った。
確率的に、このままこの生活を続けたら再び本気で死のうとするだろうなと思った。
実家から逃げたいと思った。
また気分がドッと落ちた時に私の一番の理解者である婚約者にそばにいて欲しいと思った。

思い立ってすぐに婚約者に話したいとLINEした。彼は電話してくれた。泣きながら伝えるとすぐに良いよと言ってくれた。頼れて偉いねと言ってくれた。すごくその言葉に救われた。

それからスムーズに話が進み新居が決まった。

塾も9月28日を最後に辞めた。
「自分は無価値だ」という気持ちを薄めるためだけにやっていたが、約1年半続けることができた。終わった時は心地よい達成感に包まれた。達成感を感じたのは久しぶりだった。よくこんな続けられたなって自分を褒めることができたのも久しぶりだった。

そんなこんなでもうすぐ新居に移る。
引越し準備で服の整理をした。今まで全然捨てられなかったのに、婚約者に見せれるか見せれないかで整理したらめちゃくちゃ捨てられた。スッキリしたけど肩と腰が痛くなった。

これからしばらくは家事をしながら英語と数学を勉強しようかなと思っている。
しばらくは塾講師バイトくらいしか出来そうにないから、数学もちょっと教えられる英語の先生っていうのを目指してみる。
とりあえず3月か4月のタイミング応募を期限にしてみようかな。

ps
引越しには当然まあまあのお金がかかる。
祖母が私の銀行口座にそれなりの額のお金を振り込んでくれている。それから少し使おうと思い、一応祖母に連絡をとった。事情をLINEすると電話で詳しく聞かせて欲しいと言われた。1時間半くらい電話した。(一方的にずっと話されるのは集中力が限界で後半は寝かけていた。)とりあえず納得してくれてそうだったので良かったなと思っていたら、何か誤解をされたようで翌日に今のままじゃ助けたくないとLINEが来ていた。
操状態でこれ見たら絶対に死のうとしていたと思う。

これを読んでる人は鬱の人だけではなく全ての悩んでいる人、困っている人に絶対に助けたくないと言ってはいけないということを覚えておいて欲しい。(悪人を助けるかは皆に任せる)
なんで助けなきゃいけないのって思うかもしれないけど、人はひとりじゃ生きていけないから。私は24年生きててやっと気づいた。

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