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本関係

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感想文とか本についてのぼんやりした思いつき
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記事一覧

『妖し』アンソロジー 読んだ

いや〜 よかった

ホラーアンソロ。
複数の小説家によるテーマ短編集ですね
妖し、という名の通り〈怪異〉がテーマ。
ホラーアンソロって十中八九恩田陸いない?
気のせい?

いや〜〜〜良かったね 個性があってさ
普通に短編で読みやすいし色んなジャンルの話があって飽きないのでめちゃくちゃオススメ
色んな人に読んで欲しい
全部めっちゃ面白かった

以下自分用感想

曇天の空 恩田陸

山から熱風の吹く日

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『黄昏の百合の骨』恩田陸 読んだ

寝ながら本読んだら目がいたくなりました!!

恩田陸 理瀬シリーズ。
短編集にして物語の予感を描く
『三月は深き紅の淵を』
湿地の中に浮かぶ、檻のような学園時代を描く『麦の海に沈む果実』
大人の男女が旅をする中で謎を語り見つめる
『黒と茶の幻想』
に続く4作目。

いや〜べらぼうに読みやすかったな
後半ネタバレあり

あらすじ
強烈な百合の匂いに包まれた洋館で祖母が転落死した。奇妙な遺言に導かれて

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恩田陸『歩道橋シネマ』読んだ

恩田陸の短編集はマジ、ガチ

ついでにホラーアンソロ『妖し』の恩田陸も
読んだのでそれも感想書いとこう
妖しは他の話も良かったから全部読んだら
また別で書くかも

先に妖し寄稿『曇天の店』から

真夏、裏口を開けてはいけない地域。
フェーン現象による山からの熱風とともに
〈カワケ〉が入ってくるという地域信仰。

終始嫌な感じでよかった
人のや〜なところと
本当にあるかも、という意味わかんない
妖怪

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『傲慢と善良』辻村深月 読んだ

本当にすごい

ふわふわあらすじ
婚活の中に付き合い始めた西澤架と坂庭真実だが、ある日突然真実が失踪する。
上京する前の実家暮らし時代、群馬で交際を断った人間にストーカーされていたという真実。彼女を探す架は真実の過去と向き合うことになる。

いや
本当にすごい
一部と二部でだいぶ違うんだけど
出来れば二部の感想を目にする前に
この本を読んで欲しい
ネタバレ要素もあるし

本当にすごいよ……。

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メイドインアビスについて③

本 題

ながい

第五層までで
リコは左手の親指以外の自由な操作、
レグは右腕、
ナナチはボンドルドの視界共有を受けたまま、
プルシュカは生命と身体を失い
第六層へ。

やばいだろ

第六層 還らずの都

人として帰ることが出来なくなりました。
還らずの都。
比較的明るく、廃墟のようなものも見える。

もちろん原生生物の危険さは加速している。

ここのメインコンテンツは
成れ果て村〈イルぶる〉。

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メイドインアビスについて②

うろ覚えで書く

本題に入ろうと思ったが五層まで書いて
本題は次書こう
メイドインアビスの各層あらすじと感想、
私の倫理にさすがに引っかかった点について。
第五層~がメイン
②まで前菜

第一層 アビスの淵

比較的平和。
レグは受けたもの全てが「ほどけるように消える」光線を打てるのだが、
それを使うと2時間くらい昏倒する。
そういうことを分かっていく。

第二層 誘いの森

動かざるオーゼンのい

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メイドインアビスについて①

メイドインアビスについて①

さすがに限界を迎え始めている

ネタバレ大あり

メイドインアビス。
言わずもがなの鬱コンテンツ。
その最新話で出てきた要素がちょっと
酷すぎるな?????と思ったので書く。
こんなの描くな!って感じじゃない。
もっとやれ、とは思いつつ私自身の倫理観的に
厳しいものが出始めたね〜って感じ
まじで何を見たらこれ描けんの?

とはいいつつあらすじから行きたいと思う。
色々触れながら振り返りたいので

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『モナドの領域』筒井康隆 読んだ

読んだね〜

筒井康隆。
パプリカ、残像に口紅を
辺りで有名
繋がってんの?繋がってないの?
意味がわからない感じの文章ってイメージ

説明が下手なので単語の連続で理解してもらいたい。
民族、夢、脳内、宇宙、異世界、現世、哲学、言語、数学、超越
こんなイメージの人(??)

今回の本も難しかった、と言ってもこれ以外では2冊しか読んだことないが

1冊はなんか短編集 読み切ってない
よく分からなくて

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海と毒薬 読んだ
だから何 ではある あらすじ知ってたし
追い詰められた人間のどうしようもなさとか無神論者の救われなさとかがきつい
グロい
かなしい
解説くれ

ホラー小説読みたいね

ホラー小説というジャンルを
5冊とか読んで思ったこと

少なスギィ!

ラヴクラフト、名前忘れた海外の人、
夢野久作、小野不由美、梨さんくらい
恐怖の描き方が違うという話がしたかった

様々な小説のネタバレあり

『残穢』小野不由美ホラー小説読んで「怖……」ってなったこと
あんまないんですよね
想像力の欠如

残穢、初めの方かなり
嫌だったけど後半ミステリー的になってから
(長いな……)と思ってい

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メイアビ11巻を読みし者

メイアビ11巻を読みし者

ネタバレばかりの感想
序盤は普通におすすめしてるので読んでもよい
てか読んで メイアビを

メイドインアビスはいいぞいいんだ。

なんかグロいとか辛いとかばっか有名ですけど
話の構成も緻密だし
なにより生態系・世界観の作り込みがすごい
異形が全部意味のある形しててすごい
すごいな

がいよう直径?半径?多分直径が1kmあって
深さが未だ不明の
でけえ「大穴」に挑む探検家達の物語。

穴の中にはすご

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本棚整理

ついでに漫画を薦める人間

もうさ〜〜何を何巻まで買ったかわかんねえよ
漫画の新シリーズは電子化するけど
既に買い進めてるものは紙で買いたい
それで本屋に行って何を何巻まで持ってるか
分からなくなって帰ったこと5億回

もう携帯にデータ入れとくしかねえ
note、写真と長文を同時に保存できて
地味にメモに便利
ついでに人に布教できるし

あと小説の把握のしなさもやばい
小説、家になにがどれだけある

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『木漏れ日に泳ぐ魚』恩田陸 はね、
「で………………何?」ってなった
買ったのも読んだのも随分昔だから
今読んだら面白いかもだけど
だれか面白どころを教えてくれ〜!