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いつ恥をかくのか?今でしょ!

こんにちは!キャリアコンサルタントのろっくうぇるです!
noteを始める前は、きっと長続きしないだろうな、、、3日坊主だろうな、、、と思っていましたが、、、とりあえず最低限の目標達成です!
平日更新を目標に、これからもコツコツ頑張ります!

前回の記事に続き、


キャリアコンサルト試験に向けた勉強を振り返りたいと思います。

キャリアコンサルタント試験は、大きく分けると、学科実技の2つです。
合格判定や科目合格などの措置もこの2つで構成されています。
しかし、実際に対策となると、学科、論述、実技(ロープレ)の3つに分けて勉強する方が多いのではないでしょうか?
※私はJCDAで試験を受けましたので、以下はJCDAの方向けになります。



学科試験対策

とにかく範囲も量も多い。理論家だけでも相当な数になります。そして、官公庁が出している白書などの様々な資料も試験範囲になっているとあって、すべてをカバーするのは本当に大変です。

試験対策、ということだけ考えれば、合格点に達すれば十分なので、ある程度自分の中で、必ず点を取る範囲や理論家と、取れなくてもしょうがないという範囲に分けて勉強しました。

意識していたことは、正確に理解するということです。試験はマークシートの4択ですが、問題文をしっかり読まないと、正誤判定がつかないような部分があるので(うまく作ってあるんだな~ほんと感心します!)、理論家や制度はあいまいな状態で覚えるのではなく、しっかりと理解するまで繰り返し勉強しました。


論述試験対策

とにかく、時間内に終わらせるのが大変です。50分という試験時間は、あっという間に溶けていきます。クライアントの主訴をしっかりと捉えること、また、キャリアコンサルタントのどの対応が良くなかったのか、あるいは良かったのか、を根拠を示しながら、論述を展開するには、やはり数をこなすことだと思います。私は、試験対策にあたり、養成講座でいただいたテキストと、各種団体のHPから手に入る過去問以外に、問題集などは買わなかったのですが、同じ問題でも何度も何度も解くことで、論述慣れし、自身を付けました。
また、試験問題の逐語記録の多くは、

              来談目的を語る 
                 ↓
         自己概念が揺らぐ出来ごとに遭遇する 
                 ↓
      (ccの相応しい対応で)過去の経験を振り返る
                 ↓
     自己理解が深まり、矛盾やイラションルビリーフに気づく

という流れになっており、実技試験のロープレでも大変参考になりましたので、この流れを掴めるよう逐語記録を読むようにしていました。


ロープレ対策

実は、ロープレ対策はあまりやりませんでした。
養成講座の仲間と講座修了後、2~3回集まり、対策をしたくらいです。
普段から面接官として選考で多くの人とお会いする中で、養成講座で学んだ、キャリコンとしての心構え「受容・共感・自己一致」を意識しながら、一部、面接内容とは離れてしまいますが、伝え返しや、要約をすることで、対策としていました。
これには後日、

「あのとき、自分を振り返ることができて、
 改めて自分のやりたいことがはっきりして、
 自信をもって転職活動することができた気がします!」

と転職して入社してくださった方のお役にも立てたので、本当に良かったと思います。


最後に・・・

現在、養成講座に通われている方、これから通う方はぜひ、参考にしていただきたいことがあります。

養成講座では、発言を求めれれる機会(指名されるされないにかかわらず)や、講座の仲間の前での模擬ロープレをする機会が何度かあります。
その機会は積極的に自分のものにしてください!

「人前で意見を言うのは気が引ける」
「この理論家のことだと思うけど、間違ったらどうしよう」
「みんなの前で下手なロープレするのは恥ずかしい・・・」

分かります、その気持ち!私もそうでした。
でも、ある時、講座の講師から言われたことが、とても胸に刺さりました。

「ここで恥をかくことよりも、キャリアコンサルタントになったときに、
 クライアントの人生を左右する場面で支援できないことの方が、
 何千倍も後悔する」

確かにその通りだと思いませんか?
これから対人援助職として、キャリアコンサルタントとしてクライアントに関わり、寄り添う中で、十分な支援ができない、力になれる面談ができないことで後悔だけはしたくない。それに比べたら養成講座で恥をかくこと(そもそも志同じくキャリコンを目指す仲間の皆さんは、そんな風に思わないと思いますが)なんて何でもない。
以来私は、講座の中では積極的にトライしていくようしました。(自然と場数も踏めますし)

何事にもトライして失敗すること、それが理解や上達への近道だと思います。

養成講座の150時間を捻出するだけでも、社会人には大変なことです。そのうえで、休日や、睡眠時間、行き帰りの通勤時間を削って勉強することは相当な覚悟がいることでしょう。
私も、おそらく受験勉強以上に勉強したのではないかと思います。
その努力が報われると信じて、最後まで頑張りましょう!

この記事も、最後までお読みいただき、
長文、駄文にお付き合いいただき、ありがとうございます!


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