見出し画像

「記事から曲」15曲目 丸武群さん。そして峮峮に捧ぐ応援歌 "STANDER"


「記事から曲」15曲目は、丸武群さん
“たぶん小説「僕が峮峮(チュンチュン)にハマってから」”
をもとに制作しました!


少し関係ない話から始めますと・・・

「記事から曲」では、制作を始めるまで応募いただいた記事は読まないようにしています。

「読んで、(曲を)書く」というシンプルな流れにつなげるうえで、読んでから書くまでの間に時間がたつと、初読時の新鮮な印象が失われるためです。


丸武さんの記事についても同じように、制作に取り掛かるまで敢えて読まずにいました。
峮峮のことは丸武さんをフォローしてから存在は認識していたのですが、詳しくはわかっておらず。かわいいアイドルだなーくらいにしか思っていませんでした。


今回、制作にあたって記事を読み、その印象は180度変わりましたよね。


タイトルにある「たぶん小説」の意味も、なるほど、と。読んでみて深く合点がいきました。

まさかそんな波乱万丈な人生を歩んでおられたとは。笑顔に重みを感じずにはいられません。

まだ読んでいない方は、ぜひご一読くださいね!



さて、そんな峮峮ですが、この記事を曲にするにあたり少し悩みました。

峮峮から連想するイメージを曲にするのもいいけど、あくまでも「記事から曲」なので、どちらかというと峮峮を応援する丸武さんのことを書いたほうがいいのでは?と。

そこは少し悩んだのですが、、、結果的には、ストレートに峮峮について書くことにしました。

峮峮を、なんていうんでしょう、好きなのはもちろんでしょうけど、それ以上にまっすぐ応援したいとか励ましたいというような気持が丸武さんの記事からは伝わってきたので、それならば自分もまっすぐ峮峮のことを書いてみよう、と。


そして完成したのがこちら「STANDER」



ポイントはいくつかあります。

まず曲調についてですが、記事の中で紹介されていた「峮峮の入場曲がカノンである」ことを踏まえ、カノンと同じ構成(カノン進行とか言います。詳しくは音声投稿の記事で解説しています)で曲を作ったこと。

メジャー調とマイナー調がシームレスに入れ替わることで明るさと悲しさが交錯し、ただでさえドラマチックな展開になりやすい進行なのですが、Bメロを追加しサビで転調するなどもう一工夫加えて、より展開を強調しました。数々の悲運に見舞われながら、それでも前を向いて立ち上がる峮峮のたくましさを感じてもらえたら嬉しいです。


また、プロ野球チームのチアリーダーということで、チームの応援歌のような雰囲気を意識し、トランペットを入れたり華やかに仕上げました。


タイトルについては、峮峮の不屈の精神を表したく。「Stand up」だと、一回立ち上がって終わる感じがしますけど、峮峮はもう何度も立ち上がってきた立ち上がるという動作より、立ち続ける状態に意味がある、というような意味合いから「STANDER(立つ者)」とつけました。


峮峮ファンの方はもちろんのこと、そうでなくとも多くの方に楽しんでもらえたら嬉しいです。ファイト一発月曜日にも、みんなお疲れ金曜日にも、映える曲なのではと思います。


アイドルに興味がない方も、一度覗いてみてはどうでしょう。かくいう自分自身、アイドルがすごく好きというわけではないのですが、峮峮のことを知って、いわゆる「推し」であるとか、アイドルを好きになる人の気持ちがなんとなくわかりました。

そうでなくとも、読み物としてそもそもとても面白かったです。今回制作にあたり、応募いただいたもの以外に読ませていただいた記事はこちら。


そんな丸武さんのプロフィールはこちら。
まだのかたはぜひチェックしてみてください!


=====
この記事を気に入っていただけたら、スキ・コメント・シェア・サポート等していただけると嬉しいです!



15曲目の制作配信はこちら。


▼曲の構成などを練っていた回

▼メインメロディを決め、ミックスまで行った回
※最後1時間くらい無言です



みなさまの支えのおかげで今日を生きております。いつもありがとうございます。