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北京(3)〜世界遺産へ行こう〜

2018年1月19日〜21日・北京旅行にいった過去のブログを再編集して掲載しています。

 日本語の超絶上手い店員。我々を全員シットダウンさせるとまず自分は日本にいった事がある(生活・留学経験など)話から、日本は良い国、そして中国も良い国から始まり、お茶の歴史〜良いお茶、ダイエットに良いなどわかりやすい流れで話は進む。その間にプアール茶をはじめ、ウーロン茶、ジャスミン茶など4〜5種類のお茶を奨められる。飲み干せばわんこ蕎麦の勢いですぐ注がれ、美味しいでしょ?と感想を求められる(笑)
 肝心のお値段の話になってくると少し空気が張り詰め・・・ないけど、だいたい30日分のパックだと日本円で1500円。たしかに美味いし良いお茶ってのはわかるけどやっぱイイお値段しますなぁ。なんとなくみんな「うーん」という顔をしていると「今買うとこれをサービスします!」と、時間が経つにつれだんだんお得になっていく(笑)最初に買ったら損してたんじゃないかっていうね。いや、みんなそれはわかっていて渋い顔してたに違いない。このお茶の値打ちは正直わからないが、空港などの土産店であのウザすぎる店員(大連編参照)と謎の高額に悩まされる事を考えたら安全という意味ではここで買うのが賢明かもしれない(買わなかったけど)

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日本語が超うまいっす

ツアー客のおばちゃんが1パックを買って「おぉ〜」みたいな感じになっていたが、それ以外は買う雰囲気でもなく・・・。店員が「もし、買うとしたらどんなお茶?」と「もし」をつけたifトークで聞いてきやがった(笑)で、(もし)買うとしたらウーロン茶かなぁ⇨お目が高い。今ならこれが1300円で良いです
という流れなので、ifトークすらためらうメンバー(笑)
ここで茶をいただきすぎたのでトイレにいってみた。軟禁部屋から一瞬解放。高級店とあってトイレも綺麗でした。個室がふたつあって、一つはドアが空いてて、もうひとつは閉まってる。ふと目をやると便器の周囲に違和感が・・・覗いてみると例のニーハオトイレ仕様でした。ドアは二つあるのに中は仕切りがない(笑)個室1つに対して便器が二つある。
 大連でも見ましたがこんな高級店でそれなのか!そしてこの場合、ドアの意味あんのか!?っていう(笑)しかもトイレットペーパーが個室内じゃなくトイレの外にあるっていう。シンガポールにもありましたが必要な分、紙をちぎって個室に入る流れ。もうお茶のこと全部ぶっ飛んで処理できませんでした(笑)

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おぉ!ニーハオトイレ!?

トイレ出て軟禁部屋に戻るも相変わらず気が乗らないので売り場の方を見てました。店員もあまり声かけてこないし、買わないと決めてる自分にとってはここの方が快適じゃないか。と、反対側を見たら違う部屋があって向こうでも違う国のツアー客が軟禁されてました。そういうスタイルのお店なのね・・・(笑)結果、お茶買ってる人は何名かいたようなので、まぁ結果ヨシ!といったところでしょうか?

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高価そうな茶器が並ぶ店内

お店を後にしてバスに乗り込む際、ツアー客の一人がしきりに「ノー!ノー!」と言ってたんですが、なんだろうと思ったらどうやら店から出てくる客を待ち伏せして謎商品を売りつけるオジサンがいたようで「1つセンエン!」をしきりに繰り返してました。商品は「お箸」セットのようです。お箸1つ(=数本1セット)で1000円か・・・(笑)すごいしつこいです。グイグイくるんですがバスにまで乗って来そうな勢い。さすがに車内までは来ませんでしたが、バスに客がどんどん乗っていくにつれ、「5つセンエン!」「7つセンエン!」最終的には「ゼンブセンエン!!!」になってました。お値段だいぶ安くなりましたよ。いりませんけど。
結局バスが出発するギリギリまで「!!!!!」と叫んでましたが窓もしまっているので当然聞こえず・・・たくましいおじさんだなと思いました。

※この茶藝店に関しては喜んで商品を購入されている方もいました。あくまで個人の偏った見方によって書かれた記事です

北京(4)に続く

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