横浜元町のキャラバンコーヒーに
横浜は開港の地であることもあり、さまざまなものの発祥の地で知られています。コーヒーは1859（安政6）年の開港直後から横浜港に輸入されています。
横浜の珈琲の歴史には、キーコーヒーやキャラバンコーヒー、三本珈琲など、現在も存続する会社の前身など、いろいろな系譜があります。
キャラバンコーヒー
キャラバンコーヒーは、1928（昭和3）年、横浜の馬車道で創業したミカドヤ商店を前身とするコーヒー店であり、1971（昭和46）年にキャラバンコーヒー株式会社に変更しました。調べたところ、1920(大正9）年に横浜市中区福富町で創業したキーコーヒーの前身である木村商店の方がわずかに古いようです。
横浜の店舗は、馬車道から元町に移動しており、ここでは店内での飲食だけでなく、珈琲豆を買うこともできます。
メニューには各種の珈琲とケーキ、サンドイッチ、ピザトーストなどがあります。
珈琲は深煎りのブレンドを注文しました。
この日は、苦めの珈琲の気分でした。
ピザトーストも注文しました。ゆで卵付きです。
珈琲とピザトースト（ドリンクと食べ物）を注文すると100円引きになります。どちらも美味しくいただきました。
珈琲豆はレジの近くに並んでいます。フレンチトースト100gを買いました。
おすすめ珈琲のメニューです。
店舗の向かいには、珈琲器具のKalitaの店舗がありました。
横浜元町には、開幕直後のベイスターズの選手のポスターが並んでいました。
横浜の珈琲焙煎の歴史に興味がわいてきました。当時の焙煎機は輸入だったと思いますが、日本で最初に焙煎機を作ったのは誰なのか気になるところです。国産最古の珈琲焙煎機がわかれば機械遺産に認定できそう...。
キャラバンコーヒーの公式サイトはこちらです。
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