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自作珈琲焙煎機の開発5   Handmade Coffee Roaster

2022年4月から、焙煎場所の移動により、いろいろと整備をしておりましたが、ようやく焙煎ができるようになりました。1号機(順調に稼働中)と2号機(歯車を固定しているイモネジがたまに緩む)を併用して焙煎を進めています。

焙煎機が回転する音があるので、ハゼの音を記録するのはやや難しいのですが、こちらの動画では何とかハゼの音を聞くことができます。


自作焙煎機1号機
自作焙煎機2号機


タンザニアのキリマンジャロをはじめて焙煎。苦味より酸味が特徴とのことだったので、あまり深くせずに2ハゼの途中で中煎り止めをしました。トップの写真もこのときのものです。

焙煎した豆はすぐに粉にすることが多いのですが、豆のままガラス瓶に入れておくこともあります。いずれにしろ、必要な分だけ焙煎しているので、焙煎後は20日以内には飲むようにしています。電動ミルも焙煎機に比べれば簡単そうなので、いつか作ってみたいです。

最近はLEDパネルに珈琲焙煎のことを表記して楽しんでいます。

金属加工をする工作機械を扱いにくい環境になってしまったので、次の焙煎機開発は間があいてしまうかもしれませんが、いろいろと新型焙煎機の構想があるので、アイデアをあたためておきたいと思います。

そのためこの間は、珈琲焙煎に関連するアプリケーション開発やコーヒーの木の栽培などに取り組んでいきます。

珈琲は奥が深くて、いろいろ楽しめます。

美味しい焙煎を行うには良質な生豆が欠かせません。私は焙煎機開発当初から、下記の焙煎カフェから良質なスペシャリティコーヒーを購入しています。

#なお、焙煎機についての問い合わせをたびたびいただいておりますが、9月に開催されるMakerFaireTokyo2022にて展示する予定です。火気厳禁のため、実際の焙煎はできませんが。

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