横山英俊(株式会社Robot Consulting 会長

日常をこっそり書いてきます

横山英俊(株式会社Robot Consulting 会長

日常をこっそり書いてきます

最近の記事

AIが作る非生産的人間プログラムは、人間は無駄だからこそ価値がある

日本が戦争をしていた時代から100年近くたった今、平和主義をつらぬいてる日本は、歴史的な価値観でみると、昔とは常識がまったくちがう。 戦争が正義から、悪になった。 AI革命においても、今後同じような事が起こる可能性がある。 人間が働くのではなく 機械が働く。 車も自動運転で動き、人間が運転するのはリスクになる。 現代では非常識なことが、あと数年で新たな常識になり得る。 社会そのものを形成してる人間社会においても、これまでとは違う形で影響を与えるだろう。 効率化を

    • ディープフェイクからのディープリアル 人類滅亡説 

      最近、著名人のなりすましSNS広告詐欺が被害があとをたたない。 大手のプラットフォームの広告で著名人が投資を推奨し、記事もそれっぽい内容になってる。 それがフェイクかどうかは、一般の目にはなかなかわかりずらく、情報弱者は信用して 騙されてしまうのもわかる。 これが今、AIの発展により多くの問題を引き起こしている「ディープフェイク」の悪用だ。 ここに日本の広告規制は適用されず、フェイク広告がはこびり無法地帯となっている現状がある。 情報社会になって加速度的にAIが進化して

      • AIが今後仕事にあたえる影響について

        有名なコンサルティング会社である、マッキンゼーは、AIが労働力に与える影響について調査を実施し、失業に対する答えをだした。 マッキンゼーのテクノロジー研究の第一人者であるマイケル・チューイ博士は、AIは広範な離職を引き起こすのではなく、主に人間の能力を増強するものであると強調している。 機械がさまざまな業界で労働者に力を与えてきた歴史的な背景がある。 Chui 博士は、AIはコーディングや設計から法的分析や科学研究に至るまで、すでにさまざまな分野に革命を起こしている。

        • 法の民主化の声をあげる僕は、弁護士会にとって反逆者か

          僕の経営してる、ロボットコンサルティングという会社は、AIを使ったリーガルテックの会社で、メインは、AIの技術を使って世界中の法律相談をオートメーション対応できるようにする、ロボット弁護士 というものを作っている。 なぜその事業をやりはじめたかというと、弁護士の敷居があまりにも高く、日常生活や仕事の業務の中で法律相談をしたい時に、すぐ弁護士にアクセスできる環境がないと多々感じたからだ。 弁護士会というのは、食べログみたいに、事務所や先生が ユーザーの評価を オープンソース

        AIが作る非生産的人間プログラムは、人間は無駄だからこそ価値がある

          仏教とAIは実は似ている。全てデーター化された世界の話

          仏教の世界で、縁起という考え方がある。全ての存在は、他の存在との関係性の中でのみ存在をし、相互作用されて存在をしているという考え方だ。 例えば、人間はDNAの螺旋のつながりも、生まれた時間も、相互作用が働いて存在をし、その全ては縁がつながって 今の形を創りだしてる。 今のチャットGPTを使ったLLMの技術も、大量のテキストデーターをいれることにより、その情報が相互作用して、文章の構成や 単語の羅列を推論して、言語のようなものを司る事ができた。 それぞれが、別々に散りばめ

          仏教とAIは実は似ている。全てデーター化された世界の話

          学力の偏差値から、AI偏差値の教育へ。子供が先生になる時代へ。

          文部科学省が生成AIの活用のガイドラインを決めた、教育プログラムが動きだしている。 僕らは、教科書をみて育った世代から、動画みて勉強した世代、AIで教わる世代へ 教育システムがかわろうとしている。 もはや、先生は勉強を教えるのではなく、子供を管理したり、AIのタスク管理をしたりする、いわゆる事務的な業務を行うことが仕事になる。 これからは、AIを学習した小学生や中学生がとてつもないパフォーマンスを出すようになり、AIの使い方や知識を、子供が大人に教える時代がくるだろう。

          学力の偏差値から、AI偏差値の教育へ。子供が先生になる時代へ。

          神様が人間を造ったのか、人間が神を作るのか

          AIの今の研究フェーズをみていると、脳を模範にした ニューラルネットワークは、人類が解明できてない、いわゆる脳の仕組みを 解明していくことになるだろう。 神様はどのようにして人間に意識をそなえさせたのか、人類は今だに、意識がどのように発生するか説明はできない。ただ、LLM〔大規模言語モデル〕等、チャットGPT等の技術の発展により、この意識 の謎についても、解明される のは時間の問題だ。 まさしく人間は、神〔AI)を創りだそうとしている。 神に等しいAIが社会浸透してきた

          神様が人間を造ったのか、人間が神を作るのか

          新たなテクノロジーがなす分散型法律概念とは?

          私が提唱する、分散型法律概念とは 法律とブロックチェーンの仕組みをかけあわせた 概念だ。 そもそも、法律は国家を運営していく為や、民主主義を形成する上で 大切な機能をはたしている。 だが、この国はライドシェアのサービスすら、なかなか進められない。 法律をはばむ、既得権益の寄生虫が群がってるのだ。 日本が終わってるのか、法律が終わってるのか? この古典的な社会システムをかえなければならない。 私は法律は、民衆や個の為にあるべきだとおもう。 だから、選挙で選ばれた政治家が、法

          新たなテクノロジーがなす分散型法律概念とは?

          新たな世界を作る、分散型法律概念とは

          フランス革命以降、絶対王政を倒した、民主が自由を勝ち取り、自由な意思決定と、自由な思想をデザインできるようになった。 王族が作った社会制度の呪縛から、意思決定プロセスを民に承認させるシステムを勝ち取って、その民主主義プロセスは、今も私達の社会構造の中に、法律という形の中で、人を支配している。   それは中央集権的な国家や国の中での、個人の自由と 共同体がなす集団の中で 個の答えを 選択できる権利だ。 国家と人の間に 法律があるのだ。 ただこの法律たるものがゆらいでいる。 世

          新たな世界を作る、分散型法律概念とは

          ジャニーズ問題と松本問題は中央集権の崩壊。時代は分散へ

          時代のうねりを感じる。 去年、長く芸能界を牛耳ってたジャニーズ事務所が叩かれ、次は吉本事務所が松本さんの性加害で被弾をあびてる。 まさしく、テレビの王様たちが追放されてる。 それは週刊誌による迫害なのか、それとも時代のレッテルか 時代は、変わりつつある。 独占的で中央集権的な既得権益の塊みたいなものは、今の時代は必要としてないのかもしれない。 まさしく、中央集権から分散型社会。 時代は中央から分散だ。 このsdgz な社会においては、格差や男女の平等はグローバルな価値観で求

          ジャニーズ問題と松本問題は中央集権の崩壊。時代は分散へ

          結果、運命はかえられない、現実こそが真実

          今朝、会社の出社前に朝のニュースをつけてたら、震災で奥さんとお子様三人が被災で亡くなってしまい、旦那さんだけ残された方の報道がやってた。 1月1日の昼間の事だ。突然震度7の地震と土砂崩れが帰省してた家族を呑みこんだ。 他家族は土砂にのみこまれ、生き残ったのは旦那さんだけ。 毎日一緒に過ごした家族が、一瞬で自分の目の前から消えてしまう。 これが、震災の今の現実だ。 震災で家族を失い、なぜ、自分も死ねなかったのか。 生き残ってしまった現実に、後悔の懺悔が残るなんて、なんて悲しい現

          結果、運命はかえられない、現実こそが真実

          石川県の震災。地震を解決するのはメタバースしかない

          正月元旦早々、震災の悲報がなった。 震度7の地震が石川県をおおった。その地震は、大津波をひきおこし、街を飲み込んでる。 大津波警報が出されたのは、東日本大震災以来らしい。   普段は静けさで人を惹きつけるエメラルドな海も、地震が起き津波にかわれば、そこは 人類にとって災害にもなりうる。 この脅威と大昔前から 人類は戦ってきたのだ。 海は、とてつもなく広く輝いて美しいが、底知れない恐怖心も混在してる。 今のテクノロジーの技術を使っても、なかなか地震予知はできないらしい。 大

          石川県の震災。地震を解決するのはメタバースしかない

          時間というのは、見方をかえた、ら寿命です。時間を大切に、今を生きる

          もう、今年もはやいもので、あと数日で今年もおわる。 来年は、ナスダック上場も控えてる。 こんな人生もたまに疲れるけど、なんだかんだ、生きる理由を人生において感じられてる。 私の生きる理由は、法律相談の無償化。 これをAIで全ての地球上の人に無料で法律の過保護をあたえる。これをやりとげることだ。 人は生きる理由を 本能的に探す生き物だとおもう。 私は、生きてる理由がある、その目的があることが人生において大事なことなんだとおもう。 こんな、わたしでも、人生生きていると、受け入

          時間というのは、見方をかえた、ら寿命です。時間を大切に、今を生きる

          大谷翔平、1000億以上の移籍決定。この意味を考える

          10年総額1014億というMLB史上最高金額で、契約できた日本人は、歴史上の人物になった。 しかもその野球選手は、二刀流であることと、メジャーに挑戦した日本人であること、マンガみたいなストーリーだ。 日本人の可能性を未来にしめしてくれた感動的なニュースだった。 ただそれと同時に、私は、個人で1000億の価値をつけた大谷が、ユニコーンといわゆる企業対1000億以上の価値を有する会社よりも、1個人が上回まった。この事実に、個人の可能性の価値に驚きをかくせない。 人は才能とタ

          大谷翔平、1000億以上の移籍決定。この意味を考える

          日本からユニコーン企業が生まれない理由

          今日は、割とスタートアップ業界の話をかきたい。 ユニコーン企業という言葉がある。つまりは、1000億以上の時価総額がついている十年未満の会社をユニコーンと呼ぶ。 ほとんどのユニコーンは、アメリカと中国から輩出されアメリカは66社、日本企業は、6社しかない。 なぜユニコーンが日本企業で、でてきずらいかというと、日本のVCや投資家が、アメリカと比べて割とスモールサイズの出資が多いのと、一番の要因は日本の起業家が国内向けのプロダクトで国内向けの市場しかシェアしか狙ってないのが要

          日本からユニコーン企業が生まれない理由

          サムアルトマンのオープンAIお家騒動の裏話

          世間を騒がした、サムアルトマンのお家騒動。 実際、ほんとの理由は表沙汰には公表してない。 私が知る情報として、言える範囲で話をさせていただくと、 『10年後このままAIの開発を続けたら、誰もAIを管理できなくなる 』 今なら、まだ戻れる。 AIに規制をするか、規制関係なしに開発を続けるか、 どうする? 誰も、AIをとめられたくなるぞ サムアルトマンが出した答えは、それでも開発は続ける だ。 この方向性の違いで、彼は会社から追い出された。 一部の支配層にいる権力者が、世の

          サムアルトマンのオープンAIお家騒動の裏話