横山英俊(株式会社Robot Consulting 会長

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横山英俊(株式会社Robot Consulting 会長

天才か反逆者か 気が向いた時にかきます。 ▼X https://twitter.com/yokoyama_rc ▼Instagram https://www.instagram.com/yokoyama_rc ▼YouTube https://x.gd/f8LBn

最近の記事

ジャンポケ斎藤慎二の事件を受けて、友人として思う事。

10月7日の午前中の事だった。会社のパソコンをいじってたら、携帯に速報の通知が流れてきた。 斎藤慎二 不同意性交等罪 で書類送検。 その日、日本中がこのニュースに溢れかえった。 僕にとっては、悲しい一日でもあった。 その報道がでる前日、僕は彼と30分くらい電話した。 いつも以上に、困窮した彼の声が、今でも耳に残って心に痛む。 刑事事件として、容疑がかかってる以上、被害者がいるので、正直かばいようがないが、 彼にも守るモノがある でも、一番守らなきゃいけない 家族を裏切った、

    • AIが行き着く先は、メタバースのようなデジタル国家

      メタバースは、1990年代のSF小説『スノウクラッシュ』から始まった。 2003年の セカンドライフ(初めて実現されたメタバース〕2021年にフェイスブック メタ社に変更 2023年チャットGPT 技術革命が起きた事により、人類はどこに向かうのか? データーが電気信号のネットワークで繋がる世界。インフラ、物流、医療、経済活動、ソーシャルメディア、全てがネットワークにつながり、そこには、電気とデーターしかない世界。 このデーターだけの世界をメタバース、むしろ、新たなデジタル

      • 天才か反逆者か、バンクシーの生き様

        芸術家のバンクシーを皆さんは、知ってるだろうか? 正体不明の覆面アーティストで『風船と少女』の作品は、有名である。 バンクシーは美術界の権威には興味がなく、ギャラリーのオーナー)に作品を売ったり、一切販売をしてない。 彼の活動に興味深いのは、まず、営利目的で絵を書いていない事と、彼の作品には、今の国際社会に対して、格差や、弱者、差別など、現代社会に対して 怒り を作品から感じる。 この怒りを、アートで 社会にメッセージ性を投げている。 そもそも、なぜ、バンクシーをここで取り

        • 職業起業家ではなく、職業革命家なのだ。

          革命家として、僕はもっとも尊敬してるのは、ガンジーだ。 彼の、差別と不平等に戦って インドを独立させた、生き様は凄い。 自分の事を返りみず、あそこまで人の為に戦い、革命を起こした人はいないだろう。 彼は、弁護士でもありながら、宗教化でもあった。 彼が唱えた、七つの大罪は、社会模範としての 人間の規律的な事を記載しており キリスト教の七つの欲望に近い概念であり、法律等を突き詰めていくと、法律の前提条件の考え方は、これに近いものがある。 ガンジーの好きな言葉がある。 この言

        ジャンポケ斎藤慎二の事件を受けて、友人として思う事。

          23歳で背負った3億の借金は、今となっては最高のプレゼント

          今日は、少しだけ 大分古い話を語ろうか。 東京にでてきて、ようやく1人暮らしも慣れて、こっちに知り合いもできて、僕が取り組みだした、投資家としての運用も軌道にのってきた時に ある予想外のことが起きた。 投資してた、事業投資がこげついたのだ。 それも、僕のお金と友人のお金もあわせて 3億ほど。 その瞬間、記憶がぶっとんだ。 今でも覚えてる、ほんとにキツイ事があると、人間は倒れるんだなと。 その頭が真っ白になって 意識もあるか ないかの最中で ある光をみた。 『次は、お前の

          23歳で背負った3億の借金は、今となっては最高のプレゼント

          アメリカ🇺🇸世界1のリーガルテック国家に、僕が挑戦する理由〔後編〕

          NYの帰りの便で、今、NOTEを書いている。 今回は、NYのタイムズスクエアにある、ナスダックビルにいってきた。 そこでナスダックの会長である、ボムと打ち合わせをし、今日上場する会社のセレモニーが、リアルタイムでやってたので、中に入らせてもらった。 貴重な経験ができた。僕らももう目の前まできてるとおもうと、感慨深い感情がでてきた。 振り返ったら、19歳から宮崎にでてきた田舎少年は、運命に流れるままに生きてきた。 アメリカで、上場を目指す事も、元大阪都知事の橋下さんと 法

          アメリカ🇺🇸世界1のリーガルテック国家に、僕が挑戦する理由〔後編〕

          アメリカ🇺🇸世界1のリーガルテック国家に、僕が挑戦する理由〔前編〕

          僕がアメリカに上場を考えだしたのは、4年前。 まだ、米国に日本の会社が3.4社くらいしか上場してなかった時期だったな。 その時期に、アメリカの弁護士の友人から、アメリカで面白いサービスが流行ってるんだと 紹介された事があった。  donotpay という 学生起業家が作った、 『米国版 ロボット弁護士』 アメリカは、訴訟国家なので、スタバの店員が コーヒーをこぼして客にかけてしまっても、すぐ訴訟になる。 弁護士を雇うのが当たり前で、法人だけではなく、個人にも弁護士が浸透

          アメリカ🇺🇸世界1のリーガルテック国家に、僕が挑戦する理由〔前編〕

          僕がロボット弁護士を作って、法を民主化させたい理由

          僕らは、AIで世界中の法律を学習させた、いわば六法全書を覚えさせた ロボット弁護士を開発している。 AIで世界中の法律相談を可能にして、法を民主化するというプロジェクトだ。 それと同時にメタバースの法律みたいなものを、研究してる世界有一の会社でもある。 そうはいっても、みなさんピンとこないだろう。 そもそもメタバースってなにとは? 簡単に、説明するとメタバースとは、元々は1992年にSF小説として販売された、スノークラッシュの本の中でメタ【概念 ユニバース【宇宙 これ

          僕がロボット弁護士を作って、法を民主化させたい理由

          投資家から起業家になった理由(後編)

          きずいたら、後編を書き上げるのが、梅雨の時期になってしまった、 実は、僕が生まれた時期はちょうど6月のこの梅雨の時期だった。 宮崎から東京にでてきたのは、19歳の時。高校卒業後引っ越すお金がなくて、一年間工場のバイトをして、上京した。 その時の時給は、630円。今でも、布団のコンポ詰めは、20年たった今も事細かく覚えてる。   当時、僕が東京を目指した理由は、東京は一番の街で金持ちになる為には、一番のとこで戦うべきだ、そんな考えをもってた。 若い時の僕は、金の執着が異常に強か

          投資家から起業家になった理由(後編)

          僕が投資家をやめて、起業家になった理由(中編〕

          僕が、ロボットコンサルティング社を立ち上げる中で、大きな影響を与えた、人物がいた。 まず、僕が弁護士の業界に参入する前に、もうプッシュしてくれた、法テラスの創業である寺井先生だ。 法テラスとは、国が運営している機関で 割安で法律サービスを受けれる団体の事をさす。 ただ無償ではなく、あくまで有料。 彼(寺井先生〕は、国にも弁護士会にも、貧しい人や所得が低い人には、法律相談を無償化するように訴えたが、国は動かず、その夢は叶わなかった。 その中で、僕は先生にいった、なんで法

          僕が投資家をやめて、起業家になった理由(中編〕

          投資家から起業家になった理由(前編〕

          2020年にロボットコンサルティングを設立して、ちょうど4年がたった。 弊社は、4年目にしてようやく上場申請中である。 ワールドカップが4年に一度の晴れ舞台であるとしたら、上場するという事は、起業家にとって、それに等しい憧れの晴れ舞台である。 今の会社を設立する前は、社労士法人や弁護士法人の他、企業経営にも携わっていたものの、私の本業は投資家であった。 一切メディアに出ることもなければ、代表取締役にすらならず、未上場のスタートアップのエンジェル投資家として、また、たま

          投資家から起業家になった理由(前編〕

          AIが作る非生産的人間プログラムは、人間は無駄だからこそ価値がある

          日本が戦争をしていた時代から100年近くたった今、平和主義をつらぬいてる日本は、歴史的な価値観でみると、昔とは常識がまったくちがう。 戦争が正義から、悪になった。 AI革命においても、今後同じような事が起こる可能性がある。 人間が働くのではなく 機械が働く。 車も自動運転で動き、人間が運転するのはリスクになる。 現代では非常識なことが、あと数年で新たな常識になり得る。 社会そのものを形成してる人間社会においても、これまでとは違う形で影響を与えるだろう。 効率化を

          AIが作る非生産的人間プログラムは、人間は無駄だからこそ価値がある

          ディープフェイクからのディープリアル 人類滅亡説 

          最近、著名人のなりすましSNS広告詐欺が被害があとをたたない。 大手のプラットフォームの広告で著名人が投資を推奨し、記事もそれっぽい内容になってる。 それがフェイクかどうかは、一般の目にはなかなかわかりずらく、情報弱者は信用して 騙されてしまうのもわかる。 これが今、AIの発展により多くの問題を引き起こしている「ディープフェイク」の悪用だ。 ここに日本の広告規制は適用されず、フェイク広告がはこびり無法地帯となっている現状がある。 情報社会になって加速度的にAIが進化して

          ディープフェイクからのディープリアル 人類滅亡説 

          AIが今後仕事にあたえる影響について

          有名なコンサルティング会社である、マッキンゼーは、AIが労働力に与える影響について調査を実施し、失業に対する答えをだした。 マッキンゼーのテクノロジー研究の第一人者であるマイケル・チューイ博士は、AIは広範な離職を引き起こすのではなく、主に人間の能力を増強するものであると強調している。 機械がさまざまな業界で労働者に力を与えてきた歴史的な背景がある。 Chui 博士は、AIはコーディングや設計から法的分析や科学研究に至るまで、すでにさまざまな分野に革命を起こしている。

          AIが今後仕事にあたえる影響について

          法の民主化の声をあげる僕は、弁護士会にとって反逆者か

          僕の経営してる、ロボットコンサルティングという会社は、AIを使ったリーガルテックの会社で、メインは、AIの技術を使って世界中の法律相談をオートメーション対応できるようにする、ロボット弁護士 というものを作っている。 なぜその事業をやりはじめたかというと、弁護士の敷居があまりにも高く、日常生活や仕事の業務の中で法律相談をしたい時に、すぐ弁護士にアクセスできる環境がないと多々感じたからだ。 弁護士会というのは、食べログみたいに、事務所や先生が ユーザーの評価を オープンソース

          法の民主化の声をあげる僕は、弁護士会にとって反逆者か

          仏教とAIは実は似ている。全てデーター化された世界の話

          仏教の世界で、縁起という考え方がある。全ての存在は、他の存在との関係性の中でのみ存在をし、相互作用されて存在をしているという考え方だ。 例えば、人間はDNAの螺旋のつながりも、生まれた時間も、相互作用が働いて存在をし、その全ては縁がつながって 今の形を創りだしてる。 今のチャットGPTを使ったLLMの技術も、大量のテキストデーターをいれることにより、その情報が相互作用して、文章の構成や 単語の羅列を推論して、言語のようなものを司る事ができた。 それぞれが、別々に散りばめ

          仏教とAIは実は似ている。全てデーター化された世界の話