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環境を変えてみたら、テニスが上達した話

どうも、運動オンチな週末テニスコーチのロボビッチです。

あなたはいつも同じ場所、同じ仲間、同じテニススクールでテニスをしていませんか?

日本人の方によくありがちなのが、常に自分のテリトリー内にとどまっている人が多いと思います。
それは当たり前なことで、自分のテリトリー内におさまっていれば心が安定するし、楽だからである。

でも刺激がないと人は成長しないんです

テニスが上達したければ、少しでも新しい環境に身を置くことが必要だと思す。私の過去の体験談も踏まえて、環境がいかに大切かをお話いたします。

過去の自分

私は、初中級者の頃、内輪の方ばかりとテニスをしていました。常に同じ仲間だから気楽で楽しいからそれでいいと思っていました。

また、自分と同じレベルの草大会に出て、力が均衡しているからその中で勝てれば、上達すると思っていました。

ある時、初中級の草大会が埋まっていたので思い切って、オープンの草大会に出たら、強敵ばかりでやはりけちょんけちょんにやられてしまいました。

0-6が当たり前で悔しいをとおり越して、ムリだと思って、惨めな気持ちになりました。でもまた、内輪のテニスに戻ると、気楽だから、上達したい考えが希薄になっていました。

厳しい環境に飛び込んだ自分

そんなことを思っていたので、なんとか、自分を変えたいと思い、意図的にレベルが高いシングルステニスオフ会に参加しました。

やはり、レベルが高く、ポイントも全く取れない。

参加者の話を色々聞くと、

・中・高でテニス部

・県大会出場選手常連がゴロゴロ

・学生時代、本気でプロを目指そうとして断念した人

「そりゃー勝てないわけだ。」と思いました。でも、また、内輪のテニスばかり参加していたら、テニスが上達しないのが分かったのでそれでも、めげずに何回もレベルが高いテニスオフ会に足を運びました。

常にボロ負けで心が折れそうになりましたが、まずは目先の目標を1ゲームを取ることに目標を変えました。

すると「1ゲーム取るためにどうしたらいいのか?」を考えはじめました。

相手の動きからの予測、方向がバレない打ち方、戦術、その人の弱点をつかむ。

いつもと使う脳が違う気がしました。
これは後で知ったことなんですが、人間の脳には、RAS(Reticular Activating System:ラス)=網様体賦活(もうようたいふかつ)系という機能があります。

簡単に言うと自分にとって必要だと思う情報を選択して取り入れる機能なんです。

この脳の機能はつまり、脳に繰り返し刷り込んだ「必要な情報」に関することを率先して脳がとりに行くため、より目的の情報や意識を引き寄せることができるということ。

そんなことを考えながらやると、必要な情報をどんどん取り入れて、適応できるようになりました。

そしてなんとか1ゲーム取れるようになってきました。

但し、次の2ゲーム目を取るのが本当に難しいかったです。

当然、上手い人だから、2ゲーム落とすことの重要性を理解しているんです。

平日の朝に3カ月ぐらいそのオフ会を通い続けて、4ゲーム先取のプチ試合でなんとか、勝てる試合も出てきて、自分に成長を感じました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

新しくかつ、厳しい環境に自分が置かれることで、自分の脳もどうにかして、対応しようとするし、どんどんその環境に慣れていくのでテニスが上達すると思います。

本当に環境が変わるとジブンも変わりますよ!

なかなかテニスが上達しないと嘆いているあなたも、是非、新しい環境にチャレンジしていただければ幸いです。


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