観戦! 9月28日 B3 さいたまvs新潟 [酔狂自己満籠球備忘録#32]
さいたまブロンコス、東京羽田ヴィッキーズ、(たまにアルバルク東京)を応援している凡人バスケファンが、自分のためだけにバスケをいろいろ語りまくる気まぐれ連載企画、酔狂自己満籠球備忘録(SJBB)。
B3リーグ2024-2025シーズンの開幕節第2戦。
自分にとってもシーズン初参戦となりました。
長く応援し続けている憧れのあのレジェンドのプレーを、地元かつ聖地の所沢で観ることができて忘れられない思い出となりました。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
試合前あれこれ
まずは、とても大切な駐車場情報から。
今シーズンからこんなふうに、近隣駐車場を公式に案内してくれるようになりました。ここに記載されてるのはあくまで公共の駐車場ですので、民間の駐車場は調べればまだまだたくさん出てくるはずです。
実際のところ、画像の②から⑥は駐車場から歩くと15〜20分ぐらいかかってしまうのであまりオススメではないですね。
ちなみに、次回所沢開催の10月26、27日は所沢市民フェスティバルと日程が重なっているため、②から⑥は完全にオススメできないことをお伝えしておきます。
あと、ヤオコーには絶対に停めないでください。
この日は開場の12時より前に到着したので、①の体育館駐車場に停めることができました。一般の利用者もいるので出入りはあると思いますが、試合開始2時間前を過ぎてしまうとほぼ満車を覚悟しておいたほうが良さそうですね。
そして試合終了後は混雑するので、駐車場から出るまでに最悪1時間ぐらいかかるかもしれないです。
つづきましてグッズあれこれ。
まずはこれ!カーマグネット!
こういうの待ってました!
残念ながら妻の賛同を得られず愛車には貼れません。
続きましてアクリルスタンド。
ネームタオルのここにエンブレムが!
カッコいい!全員確認したくなりますね!
ハイブリッドタオル。吸水力も優れてるけど、鮮明なグラフィック表現も兼ね備えた有能なヤツです。
こちらは入口で配られたチラシ。
ケチをつけるわけではなくいちブースターとして意見させてもらいたいんだけど、どうせ配るなら選手リストを載せてほしいですね。
新規をリピーターにするために選手の名前を覚えてもらうってのがまず第一歩。スマホで調べればすぐわかる時代ではあるけど、3000人超えちゃうとなかなか繋がらないのヨ。
いま、目の前のコート上にいる選手の名前と顔をその場で知ってもらいたいのヨ。
ペンライトの保持率はこんな感じです。
暗転はべつに不要かなって個人的には思ってたけど、それなりに楽しいですね。
今回は購入を見送ったペンライトですが、1試合終わったらゴミになってしまうスティックバルーンよりも持続可能なほうがSDGs的観点でも良いですよね。
ただ、やっぱいろんなひとに開場に来てもらいたい。大きな音や暗い場所が苦手な人もいる。
どのタイミングで暗転するかの案内は明確にしてあげたいですね。
さて試合は
前日の開幕戦は敗戦。
新潟にうまく走られて先行されてしまい、追い上げるとまた走られて追いつけず、の展開。
良い時間帯を長く続けることができませんでした。
9.28 さいたまvs新潟
連敗は絶対に避けたい第2戦。立ち上がりの攻防が鍵だ。
スタメンはこの5人。カッコいいんだけど誰だか分かりにくい。もうちょい顔をはっきり見せてくれると嬉しいですね。何度も言っちゃうけど新規をリピーターにしたいんだ。顔と名前を覚えてもらうことが第一歩だよ。
1Qは互角の展開。
速い展開に持ち込みたい新潟、ブロンコスもミルコの7得点などで喰らいつく。
2Qのオフィシャルタイムアウト明け、ブロンコスは不思議なディフェンスをしてるように見えた。
たまたまかもしれないけど、前日からやられていたスリーポイントを捨てて中をしっかり抑える手に出た模様。
その後も継続したゾーンディフェンスでリズムを掴む。
後半も個々がらしさを存分に発揮して終始ブロンコスペース。ちょっとずつリードを広げて盤石の勝利!
#0 グラント・シットン
最高のシューターが戻ってきた!
スリーポイントもそうだけどロングツーもしっかり決めてくれる頼もしさ。体調も問題なさそう。
#1 ライアン・ワトキンス
この日は1ピリに2ファウルでプレータイムは少なめでした。信頼と実績の4年目。
#7 モーゼス・モーガン
途中で腰を痛めてしまったか。昇格に向けて鍵を握るアジア枠のオールラウンダー。どうか軽症であってほしい。
#11 秋山 熙
途中出場で存分に持ち味を発揮。スリーポイントで、ドライブで、ディフェンスで、チームに勢いを与えてくれるピーナッツ、最高!
#14 佐藤 文哉
この日は出場機会なし。途中で通訳を介してモーゼスにディフェンスの指示を出すシーンがあり、試合に出なくてもそういう姿がいつも頼もしい。今シーズンも勉強させてもらいます!
#16 松井 啓十郎
ブロンコスを選んでくれたレジェンド。絶対にとりたい試合でいきなり決めてくれたスリーポイントは格好良かったし効果絶大でした。
#25 ミサカボ ベニ
開幕スタメンはヘッドコーチの期待の表れ。2戦目は17分のプレータイムで、相手の外国籍としっかり対峙する役割に徹して勝利に貢献。確実に成長してる。シーズン通してハッスルし続けてほしい。
#28 川邉 亮平
昨シーズンまでの黙々とプレーし続けるイメージがすこし変化して、コート上でけっこう喋る姿が印象的でした。要所で決めた2本のスリーポイントと、チーム最多の4アシスト。ディフェンスも全開。今シーズンも川邉を堪能させてもらいます。
#37 吉田 健太郎
スピードで切り裂いた16得点。ディフェンスも常にハッスルしてくれて、期待通りのブロンコスらしい選手でした。チームメイトを信頼したうえでのファウルアウトだったと捉えてる。頼もしい新キャプテン。
#51 ミルコ・ビエリツァ
やばいやつが来ちゃったぜ。ミルコめっちゃいい!
ほぼフル出場で21得点。スクリーンかけたあとのポップっていうんですか?そっからパス受けたら、スリーポイントもドライブもあるから止められない。
歴代の外国籍みんな好きだったけど、すぐキレたり、やる気があるのかないのかわからなかったり、パス受けると強引にいっちゃったり、そういう心配なやつも多かったブロンコス。彼らを否定はしないけど、比較するとミルコの安心感ハンパない。日本人選手にもコート上でアドバイスする頼もしさ。これがB1優勝経験か。ブロンコスを選んでくれてありがとう。1試合で大好きだ。
#86 志冨田 温大
スタメン出場の大型シューター。高確率で決めた11得点。ディフェンスの貢献も大きいし期待大。
MC たみぞー
オフシーズンはひとりカラオケでトレーニングを重ねてきたという頼もしさを感じました。3年目のジンクスなど怖くはない。年々増していく安定感。しっかりコンディションを維持して、今シーズンも最後までたたかい抜いてほしい。たみぞーなくして昇格なし。
WILD GIRLS
大々的な発表がないまま始動となりましたが、前シーズンのメンバーに負けず劣らずのクオリティとカッコ良さ。謎に包んだままにしておくのもおもしろい。
ヘッドコーチ 泉秀岳
「積み上げ」という言葉をよく使うんですよね。メンバーが毎年変わる中でも、前のシーズンを土台にして、そこからチームをさらに進化させることを大事にする姿勢。泉さんも指導者としてのキャリアはまだ浅いから、常に自分をアップデートさせてるんだと思う。
たぶん編成にも関わってて、フロントとの信頼関係もしっかり築けてるから、理想的な補強ができてるはず。ディフェンスから流れを掴んで勝ちきったこの試合はまさに昨シーズンからの「積み上げ」を見ました。廣瀬さんが注入してくれたものが活きてると思った。
過去シーズンにはないくらいの、開幕節の完成度。新しいコーチ陣を携えて、ここからチームを変えながら、さらに進化させる手腕を楽しみにしてます。
新潟アルビレックスBB
試合前に選手だけで円陣組んで、外国籍選手が積極的に喋ってるシーンを見て、このチームは強いぞと思いました。
1戦目はディフェンスをしっかり固めて、オフェンスは速い展開から高確率で決めて勝利。スリーポイントのあるチームだから、2戦目も終盤まで油断はできませんでした。
どうしてこんな強いチームが降格したのか。去年何があったか知らないけど鵜沢さんがほんとに短期間で良いチームを作った。Wリーグファンのみなさんに、鵜沢さん頑張ってるよと伝えたい。
とにかくフロントコートに運ぶまでが速くてWリーグっぽさを感じました。しっかりチームの中で決めたルールが守られてる様子。間違いなく昇格を争うライバルになる。アウェイ戦も楽しみです。
#7 五十嵐 圭
学生時代、暇人がふらっと行った代々木第二の関東大学リーグ戦で、当時まだ中央大学の控え選手だった五十嵐圭のプレーを初めて観て衝撃を受けました。
こいつはスーパースターになるぞ!と。
能代工業の田臥、菊地、若月
仙台高校の柏倉秀徳
小林高校の北郷謙二郎
北陸高校にも五十嵐というすごい選手がいるのは知ってたけど、配信などなかった時代だからプレーを見たことはありませんでした。
ちなみにひとつ下の世代で学年ナンバーワンだった選手が市立船橋の鵜沢潤でした。
あのときの衝撃から20年以上が経って、圭さんはまだ現役でプレーを続けてて、生で観るのはすごく久しぶりだったけど、しかも所沢で再開できたことは勝手に感慨深すぎる出来事でした。
簡単にスティールされたりあっけなくブロックされたり、全盛期には遠かったけれど、それでも44歳とは思えないスピードは健在だし、速いモーションで放たれるスリーポイントは圧巻でした。4シーズンぶりに復帰した新潟で、やりたいバスケができているのかもしれない。
なにより2日続けて30分前後プレーしてくれたこと自体が、それだけで観ている者がパワーをもらえました。感謝。どうか怪我なく、シーズン最後まで元気な姿を見せてほしい。
同じ昭和55年生まれがB3で駆け回ってる。自分も頑張ろうって思える。ありがとう。
2005年、初年度のbjリーグに所属していた6チーム、いわゆる「オリジナル6」のうちの2チームが、新潟と埼玉(現さいたま)でした。
この2チームに関してはJBAから脱退して設立に関わったパイオニア。
その「オリジナル2」が、B3で、互いに昇格を目指すライバルとして、愛すべきホームタウン所沢でたたかったこの日は、しっかりと記憶にとどめておきたい。
さあ、ブロンコスの次節はアウェイで香川!難敵が続きます。
今シーズンもB3がアツい!
今日もありがとうございます。
それでは最後に1曲お聴きください。
前半のオフィシャルタイムアウトにいい感じで流れてたこの曲を、THE FIRST TAKE バージョンで。
Creepy Nuts『Bling-Bang-Bang-Born』
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