元同級生(現役勤務医)の悲痛な叫び

神奈川の病院に勤務している医師(元同級生)と話す機会がありました。
昨年2月のダイヤモンド・プリンセス号以来、新型コロナ患者対応に追われ続け、外部との接触は厳しく制限され、もちろん旅行にも行けず、心身ともに休む間がない状態がずっと続いている。
「第3派はきついです」の一言から、彼が限界に近付いている、心理的にも緊張感を保つのがやっとだという悲鳴が伝わって来ました。
医療ひっ迫状況の中で私達に出来ることは「感染しないで、病院にかからないでいてほしい」に尽きると。
以上、皆様に医療最前線の生の声をお伝えすべきと考えました。

また私自身から皆様にお伝えしたいこととして、やむを得ずに会食する場合でも飲食する間だけマスクをはずす「マスク会食」を習慣化し広めましょう。
「飲食時の会話の飛沫」が感染の主な原因なのはご存じだと思います。
「皆が皆の空気を読んでマスクをしない」という現在の「空気」を、私達から変えて行くよう、力を合わせて欲しいです。
ご参考に「マスク会食」を繰返し推奨している黒岩神奈川県知事のメッセージをご紹介します。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/bu4/covid19/201120_message.html

看護師の友人は、外部の人と会食することが全くないので「人々が会食する時にマスクをはずしている(そういう空気になっている)ことを知らなかった」そうです。
新型コロナに係っている医療関係者から見ると、私達の「会食の時にマスクをはずす空気」は信じられないことなのではないでしょうか?
「マスク会食」が普及するだけで新型コロナは収束に向かうかも知れません。
皆様一人一人の意識が必要です!

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