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直前予想 自民党総裁選(日本村のドタバタ田舎芝居の座長争い)を占う!


前回(8月末)に、候補者が全員出揃わないうちにあらかじめ占ってみました(その結果は→こちら

その後、現職の菅総理大臣が不出馬というサプライズがあり、予想されていた石破茂・元防衛大臣も不出馬を表明。野田聖子・党幹事長代理がぎりぎりで立候補と、一カ月前とはだいぶ様相がちがってきました。

そこでもう一度、各候補者を整理しなおして、直前予想をオリチャ占いの神・オルーラに聞いてみました。(オリチャ占いについては→こちら

さて、最終的に出馬したのは次の4名です。(立候補表明順に)
岸田文雄・前政調会長
河野太郎・行政改革担当大臣
高市早苗・前総務大臣
野田聖子・幹事長代行

前回の占いでは野田聖子氏の名前は挙げていませんでしたが、彼女の守護オリチャは狩猟をつかさどるオチョシ。オチョシは、法的な争いごとにつよく、弱い者の味方、心のケアやヒーリングを得意とする精霊です。その他の三人については、基本的に占いは前回と変わりませんが、政策がはっきりしてきたので、まずはそれを比較してみましょう。

オチョシのイメージ 

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各候補の政策

岸田文雄氏:自身が会長をつとめる自民党宏池会の設立者・池田勇人元総理の「所得倍増計画」をもじって、「令和版所得倍増計画」を打ち出したが、昔の蒸し返しぽくって、オリジナリティにかける。選択的夫婦別姓には、態度不明(煮え切らず)。

河野太郎氏:反原発と言っていたが、最近はトーンダウン。選択的夫婦別姓や女性天皇は検討の方向。選択的夫婦別姓には、基本的に賛成

高市早苗氏:経済政策では「アベノミクス」ならぬ、「サナエノミクス」を掲げる。タカ派的存在で、女性版安部晋三の匂いがぷんぷん。選択的夫婦別姓では、反対の立場。

野田聖子氏:「こども庁」の設立や。女性の孤独や困難に寄り添う。障がい者やLGBTQなど社会的な「他者」に対する目配りなど。選択的夫婦別姓は、積極的推進派

各氏の政策はざっとこのような感じですが、選挙というのはけっして政策の良し悪しだけで勝ち抜けるものではありません。自分の実力だけではなく、どれだけ強力な実力者のサポートがあるのかも考慮に入れなくてはなりません。そうした観点から、早速、占いの神様オルーラに聞いてみましょう。

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各候補へのアドバイス

☆岸田文雄氏:前回の総裁選では、石破氏嫌いのために推してくれた安倍元総理や麻生財務大臣のおかげで2位に滑り込むも、今回はその安倍氏も麻生氏も表だっては推してくれないようです。

結局は自分の派閥(細田派)や、他の派閥の支持が頼みの綱。占いの神・オルーラによれば、オバタラを守護オリチャとする岸田氏は、今月、今年いちばんのピンチが訪れるそうです。

☆彡オバタラのイメージ

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そのピンチを回避するために必要なのは、とにかく「移動」すること。それは物理的な移動かもしれませんし、あるいは、精神的な移動かもしれません。これまでと同じもの(派閥を中心とした党内力学)にばかり目を向けているのではなく、新しい方向へ発想を「移動」させることが必要です。投票日となる29日までにそうした決断ができれば、このピンチを脱し、勝利を手にすることができるでしょう。

☆河野太郎氏:自民党の中の「異端児」と呼ばれる人ですが、守護オリチャは川の女神・オチュンです。オチュンの今月の運勢もあまりよくありませんが、占いの神・オルーラは、やはり打開策を示してくれています。それは「自分の欠点や弱点に目をむけろ!」ということです。さらに、オチュンのように「天真爛漫な笑顔をわすれずに!」とも告げています。後者については河野氏の得意なところではありますが、前者のアドバイスは、まさに河野氏の弱点そのもの。これがアピールできるかどうかで総裁選の勝敗も決まってきそうです。

彡オチュンのイメージ

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さらに今回の選挙では、河野氏は菅総理や石破茂氏、環境大臣小泉進次郎氏といった知名度の高い顔ぶれがサポートしてくれているようですが、三氏の守護オリチャを調べてみると、面白いことが分かりました。


菅氏の守護オリチャは岸田氏と同じオバタラ、あとの二人は海の女神イェマヤーです。同じオバタラを守護オリチャにもつ岸田氏同様、今月が今年いちばんのピンチであった菅氏は、そのピンチを乗り切れずに総裁再選を断念することに…。ですが、菅氏はここに来て、渡米という積極的な「移動」により運気がアップしています。加えて、イェマヤーを守護オリチャとする石破氏と小泉氏は、オルーラによれば、「たとえ形勢が不利になっても泰然自若としていれば運気があがってきます」とのこと。今のところ二人とも派手なパフォーマンスは自重しているようですから、こちらも運気は上々。というわけで、河野太郎氏は、勝機十分です。

彡イェマヤーのイメージ

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☆高市早苗氏:タカ派ながらも、アメリカでも実現したことのない女性首相の可能性に心を躍らせる人がいるかもしれません。しかし、政策は必ずしも女性に優しいとは言えません。特に、社会的に弱い人たちには…。
高市氏の守護オリチャは、くしくも野田氏と同じ、狩人のオチョシです。ですから野田氏と同じオルーラのアドバイスが当てはまります。「信頼できる親友や年長者のアドバイスに謙虚に耳を傾けるとよい」です。この点では、後見人である安部元総理の主張を取り入れることが高市氏の強みとなるでしょう。

ちなみに、その安倍元総理の守護オリチャは、平癒をつかさどるババルアイェ。こちらは、「自分だけガツガツしないで、他人をいたわる〝大人の余裕〟をもって臨めば、運気があがります」とのこと。報道によれば、しきりと若手議員に高市氏支持の電話をかけまくっているようですが、それは裏目に出てしまうでしょう。

☆野田聖子氏:本人も言っているように、今回は問題提起型の出馬で、勝敗は問題外なのかもしれません。筆者にとっては、いちばんまともな意見を言っているように思えますが、今回の総裁選のことだけを言えば、彼女にとっても必要なのは、高市氏同様「信頼できる親友や年長者のアドバイスに謙虚に耳を傾ける」こと。従来の自民党の実力者たちの政策とは相容れない部分の多い野田氏は、やはり今回の総裁選は問題提起に終わりそうです。

最後に、今回の総裁選では意外な人物がキーマンとなりそうです。誰かというと、河野氏も属している麻生派の首領、麻生財務大臣兼副総理です。
過去にはけっこうおバカな失言が目立った人ではありますが、麻生氏の守護オリチャは、道をつかさどるエレグアで、今月の運勢は、「仕事運」と「ビジネス運」に恵まれるとあります。ですから、麻生氏が誰を「推す」かというのが、この総裁選の最後に勝負を分けるポイントになるかもしれません。

彡エレグアのイメージ

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岸田氏が最後の最後で大胆な「決断」をできるのか。河野氏が自分の欠点に目を向ける「度量の広さ」を見せるのか。はたまた、高市氏や野田氏が、キーマンとなる麻生氏の支持を取り付けて大逆転を見せるのか。


いずれにしても、占いの神・オルーラのアドバイスを実践できた候補者に、勝利の女神は微笑むことになるでしょう。以上、自民党総裁選という「田舎芝居」の座長争いを占ってみました。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。毎月の無料ネット版オリチャ占いは→こちらをクリック。月末に更新します。

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