PenD3を持って台湾へ(1)
前の投稿で
PenD3を取り上げたわけだが、それはペンタックスの新カメラがきっかけであった。その時点で、出張で台湾に行く予定が決まっていて、移動時間がけっこうある日程だったのでそこにフィルムのカメラで撮る時間もあるのではと思い、夜市の撮影も考えて明るいレンズを搭載しているPenD3を持って行くことにした。フィルムはコダックのカラープラス200で、これも夜の撮影を意識したものである。
もちろん、仕事先に持って行くわけには行かないので、仕事をしている時はホテルの部屋に置いてあり、時系列的には飛び飛びになっている。
4回に分けて上げて行くつもりだ。まずは、初日の移動の写真を上げておこう。
羽田~台北~台南
撮影したのは7月29日で、移動経路は羽田空港~台北松山空港~台北駅~高鉄台南駅~台鉄台南駅である。前の週の後半に台風が来ていたこともあって、各地で天候は不安定で、台北への機中からの眺めはずっと雲の上だったし、台湾新幹線の車窓風景も降ったり止んだりだった。
PenD3のシャッター速度は最高速が1/500で、フィルムがISO200だから晴れたらF11より絞りは開けられない。まあ移動で遠景を撮ることが多いのだから、意図的に絞りを開ける必要はないわけだが。実際に乗ってみたら、飛行機では液晶シェードのせいか1段以上暗い露出条件だった。
以下、写真を掲載。
おわりに
台南に着いてから、他の出張者が到着するまで2時間以上あったので、その空き時間は台南の古い街を歩こうかと思っていたが、ちょうど到着する頃がけっこうな雨で、ホテルの部屋でぼんやりするだけになってしまった。古い街の夕景というのも想定してのカメラ選定だったので、残念であるがこれは仕方がない。
次の投稿は台南公園の散歩を中心にアップする。
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