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5月連休中に撮ったポジ

Kodak Retina IIIS+Velvia100

軽量なセット

コダック レチナIIISについては以前の記事を参照下さい。

今回は、軽量セットということで、レンズは以下の3本を持って行き、フィルムはフジのVelvia100を使った。
 レチナ オイリゴン35mmF4(ローデンシュトック)
 レチナ クセナー50mmF2.8(シュナイダー)
 レチナ テレアートン85mmF4(シュナイダー)
撮影場所は長野県佐久市。天気がよく、きれいな青空と新緑が撮れて満足している。このカメラにポジフィルムを装填したのは実は初めてであったが、絞り、シャッター速度の組み合わせは正確なようである。

今回、事前に知らずに現地に行き、そこで佐久バルーンフェスティバルの開催を知った。そうと知っていたらもう少し広角なレンズを持って行くのだったが、35mmでもそれっぽい広さは写せたように思う。どのみち、レチナに装着できる最広角は28mmであり、以前この催しに行ったときはマミヤ7に43mm(35mm判なら21mm相当)で撮っていたから、事前に行く計画をしていたらおそらくレチナは持って行かなかっただろう。まあ、限られた機材ならそれを使って何とか考えるのもまた楽しいものだ。

撮影した写真

各写真共通:Retina IIIS,RVP100、レンズと露出情報は各キャプション参照。

妙義荒船林道が有料だった頃の名残。
Retina-Xenar 50mmF2.8/ F8,1/250
新緑
Retina-Xenar 50mmF2.8/ F8,1/250
妙義荒船林道
Retina-Eurygon 35mmF4/ F8,1/250
佐久平ICにて
Retina-Eurygon 35mmF4/ F5.6 1/2,,1/125
佐久バルーンフェスティバルにて
Retina-tele-Arton 85mmF4/ F8,1/250
佐久バルーンフェスティバルにて
Retina-Eurygon 35mmF4/ F8 1/2,1/250
佐久バルーンフェスティバルにて
Retina-Eurygon 35mmF4/ F11,1/250
佐久バルーンフェスティバルにて
Retina-Eurygon 35mmF4/ F8,2sec,三脚
荒船山
Retina-Eurygon 35mmF4/ F8 1/2,1/250

おわりに

どれもよく写っていた。このカメラの交換レンズはどれもよく写る。マウントの都合による制約をクリアし十分な性能を持ったレンズを作ってくれた各社に感謝したい。カメラは少し大柄だが、レンズが薄いのでカメラバッグ内でも嵩張らず、静かなリーフシャッターやかっちりとした巻き上げなど、感触の良いカメラである。これからも大事に使って行きたい。

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