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持続化補助金GET!美容室が採択されるための計画書「販路開拓等の取組内容」の記載ポイント

1.持続化補助金GET!美容室が採択されるための計画書「販路開拓等(生産性向上)の取組内容」の記載ポイント~美容室が持続化補助金で店舗改装を実現! ~


 小規模事業者持続化補助金(持続化補助金)は、小規模事業者が販路開拓や生産性向上のために行う事業を支援する補助金です。補助金の申請には、計画書の作成が必要であり、その作り方がわからないという方も多いでしょう。今回の記事では、実際に当補助金に採択され、店舗改装を行った美容室の事例を紹介します。この美容室は<補助事業計画>「2.販路開拓等(生産性向上)の取組内容」をどのように記載したのでしょうか?

 そのポイントは、①冒頭に補助事業の内容を端的に示す、②事業と補助金の関係を示す、③販促策を示す、の3つです。この記事を読めば、採択の可能性が高い計画書の作り方がわかり、補助金の申請にチャレンジできるようになるかもしれません。ぜひ最後までお読みください。

持続化補助金GET!美容室が採択されるための計画書「販路開拓等(生産性向上)の取組内容」の記載ポイント①冒頭に補助事業の内容を端的に示す

 同店は、当欄冒頭に1行程度で補助事業の内容を端的に示しました。これにより、審査員は補助事業の概要を把握した上で、細部を読み進めますので、理解が進みやすくなります。これに対して、最初から細かい内容を長文で書かれてしまうと、読んでいるうちに集中力が途切れ、内容が頭に入らず、結果として理解が進まないリスクが発生します。

 同店は、冒頭に補助事業の内容を端的に示すことで、このようなリスクを低下させ、採択を引き寄せたと言えるでしょう。

持続化補助金GET!美容室が採択されるための計画書「販路開拓等(生産性向上)の取組内容」の記載ポイント②事業と補助金の関係を示す

 同店は、今後実施する事業の内容として、その事業で顧客に提供する価値、展開するサービスのメニューと価格、人員体制などを細かく記載し、それを実施するために補助金をどう使うのかを示しました。これにより、補助金がなぜ必要でどのように使われるのかが、理解しやすくなります。

 不採択になってしまう計画書には、やりたい事業を細かく説明しても、それと補助金がどう結びつくのかが分からないケースがあります。補助金の必要性を訴求するために、新規事業の内容を詳しく記載したことも、同店が採択を引き寄せたポイントと言えるでしょう。

持続化補助金GET!美容室が採択されるための計画書「販路開拓等(生産性向上)の取組内容」の記載ポイント③販促策を示す

 同店は、新規事業を進めるために、どのような販促策をとるのかを具体的に記載しました。補助金を活用して新規事業を立ち上げても、売れなければ、業績が上がらず、納税額も多くならないことになります。そのようなことが想定されると、補助金は無駄になってしまいますので、不採択になる可能性が高まってしまいます。

 よって、販促策を具体的に記載し、新規事業における販売も期待できることを訴求した点も、採択を引き寄せたポイントと言えるでしょう。

 本記事では、持続化補助金で店舗改装を実現した美容室の事例を紹介しました。この美容室は<補助事業計画>「2.販路開拓等(生産性向上)の取組内容」欄の冒頭に補助事業の内容を端的に示し、事業と補助金の関係を示す、販促策を示すなど、採択の可能性が高い計画書を作成しました。当補助金に興味がある方は、ぜひ本記事の内容を参考に、自社の計画書を作成してみてください。

 次回は「4.補助事業の効果」の記載ポイントを見ていきます。補助金を使ってみなければ効果が分からないということであれば、補助金に採択されることは困難です。どのような効果を見込んでいるのかを高い説得力で訴求することが採択を引き寄せますので、採択を狙う方は、次回の記事も読んでみてください。

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