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アニメ映画『すずめの戸締まり』聖地巡礼~東京編~

まず最初に書いておきます。
この記事はアニメ映画『すずめの戸締まり』を1回観ただけで書いているため、未検証の内容、独自研究、もしくは噂や憶測等が含まれる場合があります。
あと、一番最後に「後ろ戸」についての重要なネタバレがありますので注意してください。


スタートは、JR中央線・御茶ノ水駅のフォトスポットから
扉から(こちらに)入って来る、鈴芽と草太、それからダイジンが描かれている。

神田川に架かる聖橋の上から地下鉄・東京メトロ・丸ノ内線の神田川橋梁(東京都千代田区、文京区)を眺めていたら、赤いにょろにょろしたものが出てきた!
一瞬慌てたけど、丸ノ内線の電車だった(ほっ

次は皇居・北の丸、牛ケ淵(東京都千代田区)
屋根の上の「光るタマネギ」が目立つ日本武道館の隣になる。

牛ケ淵(東京都千代田区)を別の地点から

地下空間(栃木県宇都宮市)

皇居・北の丸、清水門(東京都千代田区)
門は空いている。

地下空間から地上へ向かうスロープと階段(栃木県宇都宮市)

首都高・千代田トンネルと霞が関トンネルの間の掘り割り区間(東京都千代田区)
非常階段で地上に上がって来ることができるようになっている。

ここまでで聖地巡礼は終わりにしてもよいのだけれども、上野に移動。どうしても見ておきたいものがあるのだ。
上野・寛永寺の根本中堂(東京都台東区)と呼ばれる御堂にやってきて、裏手に回ると、そこに扉があった。これ、これこそが本来の意味の後ろ戸。御堂の後ろにある扉だから後ろ戸なのだ。
後ろ戸は仏が背中を向けている位置になることから、ここから邪悪なものが堂内に入り込むという発想が生まれた。そこからさらに新海誠監督が想像を膨らませて、『すずめの戸締まり』の作中では災いが出てくる扉として用いたのだ。

扉はあるが、後ろ戸からは出入りできないので「正面へお回りください」という案内が出してある。

根本中堂の正面はこちら

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