空撮:地形:都市:水戸市街地を北側から(茨城県水戸市)

画像1 水戸は那珂川右岸の台地上に中心市街地が成立していて、林立する高層の建物群や、崖線に沿った緑地帯、台地上へ登る幹線道路の高架橋など、町の輪郭がよくわかる。ランドマークとして、水戸市水道低区配水塔のドーム屋根や、水戸美術館のタワーも見える。
画像2 標高データでも見てみる。那珂川と桜川に挟まれた上市段丘(台地)。桜川側(南側)は開析が進んでいるかな。水戸はこの舌状台地の東端にお城が築かれ、台地上に城下町が成立、その後、東部や南部の低地にも町が広がっていった。北側低地は低利用のままになっている。水戸城は台地を堀割りして築かれていて、今日、本丸と二の丸の間の堀はJR水郡線、二の丸と三の丸の間の堀は県道に転用されている。

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