見出し画像

デジタルとの向き合い方を少し変えて気づいたこと

気付いたら…

ここ5年位でApple製品に囲まれるようになりました。
iphone、iPad pro、Apple Watch、AirPods、iMAC、 Apple TVを持っていて、それはそれは便利な毎日を送っています。

そうしたガジェット以外にも、Facebook、Twitter、Instagram、noteなどを利用してると、色んな情報を取得できる反面、SNSに依存しているなぁと感じることも多くなりました。

そこで今年は、ちょっとデジタルと距離を置けないものかと考え、買ったものがあります。
万年筆です。

実は今年の元旦から…

画像1

紙のノートに毎日その日の良い出来事を3つ書くという「3 good things」を続けています。
万年筆を買ったのは、この3 good thingsを書く時間をワクワクする時間にしたいと思ったから。

新しいことを始める時って最初は頑張るけど、なかなか続かないことが多くて。でも、もしお気に入りの万年筆があって、書くという行為だけでも楽しく感じられたら、それが特別な時間やモチベーションの1つになるかもしれないと思ったんです。

万年筆は、郡山市の磐梯熱海駅のすぐ側にある「其ノ四文具店」で買いました。
万年筆は何を買うかよりも、どこから(誰から)買うかにこだわりました。
熱海は地元としてもっともっと知り尽くしたいエリアだし、この文具店は店員のお兄さん含めた店内の空気感や雰囲気がとても好きです。

お兄さんに、「最近デジタルばかりに囲まれてるので、アナログが恋しくなっていて。万年筆欲しいんですけど、選ぶポイントとかありますか?」みたいな聞き方をしました。

お兄さんは、「それ、すごい分かります」と、とても共感してくれて、ガラスペン、つけペン、普通の万年筆のそれぞれの違いや各メーカーの特徴など説明してくれました。お兄さんの私物のレアな万年筆など、何本も説明しながら試し書きさせてくれました。

最終的に買ったのは…

画像2

PILOTの「kakuno」という1,000円ちょっとの万年筆で、ペン先が極細のものです。
「最初は別に高いものを買わなくても良い」というお兄さんらしいアドバイスを鵜呑みにしました。
でもインクは、専用の取付簡単なインクではなく、「夜長」という藍色のインクをチョイス。そのネーミングも色も気に入ってます。

やはりボールペンとは違って書き心地が良く、文字の“ハネ“や“はらい“などを意識しながら、仕事中の自分ではありえない位あえてゆっくりキレイな字を書くことを心がけて書いています。
今のところ、毎日書かなくてはいけないという義務感よりも、書く時間をリラックスできる楽しい時間として継続できていて、作戦成功のようです。

画像3

なぜ“3 good things“を書こうと思ったか

「1分自己肯定感 一瞬でメンタルが強くなる33のメソッド」という本を読み、すぐ出来ることとしてまず1つセレクトしたのがこれでした。

昨年、人事異動で新しい職場に異動したり、新しいコミュニティに参加する中で、魅力的な人との出会いが沢山ありました。
すごいなぁと思う一方で、自分はこのままで良いのだろうか?と他人と自分を比較していることに気づいたんです。

なんとなく自分の中でどこか素直になれない自分がいる気がして、読んでみようとセレクトしました。

3good thingsは、その日自分にとってどんな良いことがあったかを思い出して書き出しますが、私は文末に家族や身近な人への感謝の気持ちをシンプルに「ありがとう」と書き締めています。
書き終わった時は、不思議と今日も良い1日だったなぁと前向きな気持ちになれる気がします。

そして、この本には…

21日間継続できると、それを習慣化できると書いてありました。
無事続けることができ、義務感なく1日の終わりのリラックスタイムとして継続できています。
こうしたアナログな習慣を確立できると、効率化などとは別次元でリラックスでき、自分と向き合える時間が得られますね。
デジタルとの向き合い方を変えて、それに気づきました。

他の万年筆やインクも使ってみたいなぁという気持ちがあるので、当分このリラックスタイムを習慣として楽しめそうです。

お勧めのアナログな楽しみ方があれば、教えてください。
今回も読んでいただきありがとうございます。

リンク

其ノ四文具店(インスタグラム)

画像4

こおりやま街の学校を通して知った伊勢角屋麦酒さんのPALE ALE。
飲みながらのほろ酔いnote😁

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?