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聴き方で大切な2つの「聴く」

今日は、ファザーリングジャパン関西に所属する筧 龍さんの講座、「みんなが笑顔になる聴き方〜大切な3つのこと〜」を受講しました。

筧さんは、以前私にコーチングのセッションをしてくれた方で、私の話を沢山聴いていただいたコーチ。
私が自分でも気づいていなかった心の声を引き出してくれた方で、その聴き方のコツを知りたくて受講しました。

沢山学びがあったのですが、特に印象に残ったことが3つあります。

①相手の話を聴く時、相手が心理的に安心できる状況をつくる。
これは、普段から「この人には何を言っても大丈夫」だという心理的な安心感を作り出すことが大事。
そのために出来ることは、相手の話を頭ごなしに否定したり、良し悪しをジャッジしたりせずに、まずは肯定的な関心を示して一旦受け止めることが大事。

②分かった気にならないで聴く。
例えば、子どもがGW明けに「学校に行きたくない」と言った場合。
楽しい連休が終わって現実に戻されるようで、学校に行きたくないと思う気持ちは、何となく分かるような気がします。
でも、子どもが「行きたくない」という理由は、違う理由かもしれない。
分かった気になって、共感をしている気になっていないか。
聴かないと分からない。本当の共感はそこから始まる。

③「聴く」は2つある。自分のことを「聴く」と、相手のことを「聴く」こと。
コミュニケーションは、誰かと話すことだけではない。
自分とのコミュニケーションも含まれる。
相手の気持ちや思いを聴く前に、自分の気持ちを聴いているか。
自分に余裕がない場合や、自己肯定感が低いと、相手の話を聴くことは難しい。
自分の気持ちを聴いて受け止めて、ありのままの自分を受け入れられているか。
実は、その「聴く」を先にすることで、相手の話を聴けるようになっていく。

他者の話を聴くことよりも、まず自分の心の声を聴くことが大事。
それが、私にとって今日の一番大きな気づきでした。

そんなことに気づけた最幸の1日でした☆
筧さん、ありがとうございます!


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